仕事が辛いときに、気づくといいこと。
こんにちは!ふくカエルです。
【お伝えしたいこと】
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
困難こそ喜びをもたらす
繰り返すが、じっくり考えさせられるような困難が、喜びをもたらすのだ。
アラン先生「幸福論」より引用
つらい! つらすぎるねん!
ほんまにこの仕事がつらいねん。
しんどい。おもろない!
なんか、こう、楽しくて、
お給金が高くて、
そんな仕事が
転がってないのかなぁ~。
なんて、思っていませんか?
そんなときにこそ
気づいて欲しいことがあります!
それは、これ!
これだよ!
困難こそ喜びをもたらす
繰り返すが、じっくり考えさせられるような困難が、喜びをもたらすのだ。
アラン「幸福論」より引用
仕事がつらくてつらくて、耐えられないときに気づくといいこととは、これです!
困難こそ、よいものなのだ!
です。
えっ~~! ほんなら、
問題解決にならへんやろう!
お前さん、ふざけとるのか?
と、またもや言われそうですが・・・。
でもです。これは本当なのです。
なぜ、困難がいいのかな?
喜びが大きくなるから
なぜ、困難がいいのかというと、
困難が大きければ大きいほど、克服できたときの「喜び」が大きくなるからです。
これは「仕事の喜び」もまた同じです。
人に言われるままに、おとなしく仕事をするよりも、
いろいろな困難に打ち勝って、必死に仕事をやり遂げたほうが、「喜び」が大きくなります。
なぜなら、言われるままにした仕事の達成感や満足感よりも、
困難に打ち勝って、やり遂げた仕事の達成感や満足感ほうが、桁違いに大きいからです。
別の言い方をすると、
困難な仕事をやり遂げると、
困難がスパイスとなって、「仕事の喜び」が極上の味になるのです。
この味は、一度味わったら、忘れられへんようになります。
ふくカエル
ふくネコ
ブレない軸になるから
それにです。
困難を乗り越えて、手に入れた「喜び」は、「ブレない軸(自信)」にもなるからです。
困難を乗り越えるために毎日必死に努力した、
その努力の積み重ねが「喜び」をさらに「ブレない軸(自信)」に変えるのです。
ここでいう、努力とは、
自分しか分からないいろいろな努力のことです。
たとえば、
- 悔しくて泣いたこと
- 何度もくじけそうになったこと
- それでも負けずに頑張ったこと
- 毎日毎日苦しくても続けたこと
事実などです。
自分しか分からないいろいろな努力の積み重ねが、自分の中で「ブレない軸」となります。
「努力の結晶」が「喜び」につくと、
さらに「ブレない軸」になるねん。
これは、「仕事の喜び」もまた同じです。
いろいろな困難を乗り越えることに、
毎日必死に努力してきたその積み重ねが、「仕事の喜び」をさらに「ブレない軸(自信)」に変えるのです。
この「ブレない軸(自信)」は、後々の自分の人生を支える大きな「軸」にもなります。
いろいろな努力、苦労等の積み重ねが「付加価値」として、
達成感や満足感につくと、
大きな大きな自信につながるのです。
ふくネコ
じゃあ、具体的にどうすればいいのかな?
まずは、受け入れる
まずは、仕事がつらいときは、
困難こそ、よいものである!
困難な仕事ほど、よいものである!
という逆説を理解して、受け入れてみます。
人の頭は、この逆説をなかなか受け入れることができないのです。
はあ? なに言ってるん?
困難は、せんほうがエエやろう?
避けなあかんやろう?と、思っちゃうねん。
でも、そこをなんとか考えを改めて、頭に叩き込んでみるのです。
「負けるが勝ち」という逆説もあるしな。
困難こそ、いいかもしれんな。
と思ってみます。
困難をじっくり考えてみる
次に、困難をじっくり考えてみます。
困難は、複数の困難が絡まって、問題を複雑にしています。
なので、ここはシンプルに考えて、
いくつの困難の中で、今の自分が一番困っているものはどれかを考えます。
大きな困難を小さな困難に分解して、優先順位を整理するイメージです。
他の人からアドバイスを請うのもいいです。
いろいろな知恵を出し、試行錯誤しながら、小さくても一つずつ克服していきます。
というステップを丁寧に踏みます。
労苦を厭わない
次に、仕事がつらいときは、うんざりしたり、苦労することを厭わないことです。
ふくカエル
ふくネコ
困難は、ちゃんと選ぶ
また、大事なことは、困難はできるだけちゃんと自分で選びます。
今の自分に役立つようなものを選びます。
たとえば、
- じっくり考えられるもの
- 考えることで、成長できるもの
- スキル(技術)を手に入れることができる
といった、自分にとってためになるものを選びます。
ふくカエル
転んでも、ただでは起きひんでぇ。という困難を選んでみる!
救いがたいアホにならない
それから注意することは、仕事がつらいときこそ、
救いがたいアホ
にならないことです。
たとえば、
- 「棚からぼた餅」のようなことを期待する
- 仕事を丸投げして、他人まかせにする
- 成果だけを横取りする
など、偶然を期待したり、調子のいい事ばかり考えることです。
このようなことばかり考えていると、どんどん「救いがたいアホ人間」になってしまいます。
ふくカエル
ふくネコ
それに、このようなことばかり考えていると、必ずスキも生まれます。
スキも生まれれば、ライバルや悪運がそのスキを狙ってくるかもしれません。
逆説を受け入れると、どうなるのかな?
自分しか理解できな喜びを実感できる
まず、自分しか実感できない喜びを感じることができます。
そして、この喜びは、いつまで自分の記憶に鮮明に残るものとなり、
生涯を通じて自分を支えるものとなります。
ふくカエル
いつまでも、喜びをかみしめることが
できるねん。
モウ~、最高やでぇぇ。
希望を持てる
次に、喜びを実感できると、どんなにツラい仕事でも、希望を持てるようになります。
そして、この希望は、どんどんプラス思考を生み出します。
ふくカエル
こんなときこそ、
プラスやで、プラスに考えるねんで!
仕事の手を抜かへんようにしよう!
という気持ちになれます。
忍耐力も実感できる
また、このプラス思考に、困難を実際に克服できた実体験がプラスされると、
大きな忍耐力が自分に備わっていることも実感できます。
ふくネコ
こんな困難なんか、なんぼのもんじゃい!
おら、かかってこんかい!って、なるねん。
自信にもなる!
また、忍耐力などがつくと、自信にもなります。
素直に自分の力を信じられるようになれます。
ふくカエル
意志の力、原動力にもなる
さらに、
- 希望
- プラス思考
- 忍耐力
- 自信
などの能力やスキル(技術)を身につけると
困難に立ち向かえる意志の力(勇気など)や自分の動かす原動力をも持てるようになれます。
このような能力が備わると、将来同じような困難に遭遇することがあっても、すぐに行動を起こせるようになれます。
幸せを手に入れることができる
そして、以上のような能力やスキル(技術)を身につけることによって、
幸せを手に入れることもできます。
誰からも拘束されずに、自由に自分の仕事ができるという幸せです。
「困難こそ、いいものである」ことに気づき、困難をうまく乗り越えるコツをつかめると、
- 自分の責任で、仕事をすることができる
- 困難にオドオドしたり、動揺せずに余裕ができる
- 自分の好きなように、自由に気楽にできる
- 誰からも干渉や拘束されずにできる
と、誰からも独立して、自分の仕事をすることができます。
仕事を続けられる
このように能力やスキル(技術)などを身につけ、幸せを実感できると、
仕事をどんどん続けられるようになれます。
ふくネコ
【まとめるとこんな感じ!】
この喜びは、鮮明に記憶に残り、生涯を通じて自分を支える喜びになります。
これらの力を持つことで、将来の困難に対しても強い意志で対処することができます。
このたび、実感したことについて
マスク不足の困難について
今現在(2020年4月23日現在)、ウイルス感染症(コロナウイルス COVID-19)により、
世界中のあちこちで深刻なマスク不足に苦しんでいます。
ふくカエル
でもです。
ただただマスク不足を嘆くだけでなく、マスク不足という深刻な問題を解決するために、
世界中のあちこちで、人が、
- マスクに代用できるもの
- 手作りマスクの方法
などのアイデアを出し合っています。
Top ways of hand sewing an amazing mask from cotton fabric 😷😷
By Clothes tips (https://t.co/9VCgcjzPGv) pic.twitter.com/5O5tRdxXGV— Tips & Tricks (@awkwardgoogle) April 12, 2020
これはマスク pic.twitter.com/sy3cokaRoz
— domino (@moshfreefilms) April 12, 2020
ペーパータオルで作るこの Origami Mask、美しいなぁ。
これがあれば安心というものではないけど、家で子供と一緒に作って、マスクに慣れ親しむのに良さそう。ポーランドのアートスクールによるもので、折り方の動画はここ👉 https://t.co/UiAwyF9xn5 pic.twitter.com/167fusA75n
— Motosuke / Takram NY 🏠 (@motosuke) April 21, 2020
ふくカエル
ふくネコ
この流れは、大きな流れとなって、今では世界中に広がっています。
いろいろな人のアイデアに感動したり、びっくりしたり、笑ったり、喜んだりできます。
困難を困難だと思わずに、それぞれの知恵で克服し、楽しんでいることを実感できるのです。
困難は、あきらめるとその時点で、困難のままで終わりますが、
あきらめずに少しずつでも克服していくと、困難も少しずつ喜びや幸せ、そして笑いに変わっていきます。
ふくカエル
さらに、
マスク不足で、世界中のいろいろな人が、いろいろなアイデアを出しあい、それを共有し、さらに伝え合うのを見て、
「ああっ~! こうやって、文化が生み出されていくのか!」と実感できて、感動しています。
まとめてみたkerokero
- 仕事が辛くなったときは、「困難こそ、いいものである」という逆説に気づくといいです。
- 大きな喜びを得られます。
- それだけではないです。希望や忍耐力、自信、意志の力、そして幸せを手に入れることができます。
- このような能力やスキル(技術)を手に入れることができると、衝動的に仕事を辞めようという気気持ちが起こらないので、仕事が長続きできます。
最後まで、読んでくださってありがとうございます。
またのお越しをお待ちしております。
ふくカエルでした。
なお、アラン先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『幸福論』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。