良くないことが起きた時に、すること
こんにちは!ふくカエルです(Twitterアカウント:ふくカエル)。
ご訪問いただきましてありがとうございます!
アラン先生の「幸福論」を勉強しています。
今回の勉強のテーマは、
「第6章 仕事について」
「No.153 練習をかさねて身につける」
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
練習をかさねて身につける
よくないことがあっても、それを原因から考え理解できる人は、ものごとを呪ったり、悲観したりすることはない。
アラン先生「幸福論」より引用
良くない事が起きたとき
はじめて仕事を始めるときは、どうしても思いがけないことが起きます。
ふくカエル
ほとんどの理由が、
- 慣れていない
- 誤解など、理解していない
- そもそも舐めている
- 力みすぎて、いらない力が入る
- ガチガチに緊張している
などです。
ほんまに最初は上手いこと
いかへんのじゃ。
カエル風アラン先生の言葉
こんなときに、アラン先生がいてくれたら、
こんな風に言ってくれたかもしれない!
と、いろいろと想像してみました。
最初は誰でも
失敗するもんやねん。
だからと言って
呪ったり、
悲観したりしたらアカンで。
失敗は、学ぶところが多いねん。
そやから
ちゃんと学んだほうがいいねんで。
良くないことが起きたときにすることとは、これ!
これです!
良くない事が起きたときにすることとは、これです。
- 原因から考えて理解する
です。
仕事上で良くない事が起きたときは、原因からさかのぼって考えて、仕事を理解することです。
なぜ、原因から考えるといいのかな?
シンプルに考えられるから
まず、複雑に見えた仕事が、シンプルに考えられるからです。
一見すると、あらゆる原因が複雑に絡んでいるように見えた仕事でも、
ひとつひとつ淡々と原因から考えるようにすると、
複雑な原因がひとつひとつほどけて、仕事自体が非常にシンプルになるからです。
悲観せずにすむから
それに、原因から考えると、必要以上に悲観しなくなるからです。
仕事に良くないことが起きたとしても、
そもそもの原因が、
初めての仕事で不慣れである
にあれば、失敗しても当然だからです。
- 自分の実力不足
- 緊張しすぎ
- 力みすぎ
など、仕事に不慣れであれば(初心者)、致し方ないし、慣れれば改善できるからです。
ふくカエル
ふくネコ
じゃあ、どうすればいいのかな?
何度も練習する
まず、何度も練習を重ねます。
仕事上の原因を突き止めたら、次からは同じことを繰り返さないように練習して改善します。
たとえば、
- 自分の実力不足を克服する
- 緊張しすぎなのを慣れによって、解消する
- 力の入れ具合を学ぶ
などを改善します。
技術力を身につける
そして、仕事をうまくこなす技術力(スキル)を身につけるようにします。
技術力を身につけると、どうなるのかな?
解決することができる
仕事上の技術力を身につけると、
仕事上で、どんなに良くない事が起きても、自分の技術力によって解決することができます。
ふくカエル
どんなに複雑に絡んだ仕事であっても、たんたんと正確にこなせるようになっているのです。
自信が出てくる
自分の技術力に助けられると、どんどん自信がついてきます。
ふくネコ
技術は限界がないことに気づく
そして、仕事上の技術力を身につけることには、限界がないことに気づきます。
ふくカエル
このような技術は、自分にあった最適なものにすればするほど、
どんどんとオリジナルなものへと無限大に進化していくからです。
これは、職人が技を磨くのに似てるねん。
まとめてみたkerokero
- 仕事上で、良くない事が起きたときにするべきことは、原因から考えて理解することです。
- そして、練習を何度も重ねて、仕事の技術力を身につけることです。
最後まで、読んでくださってありがとうございます。
またのお越しをお待ちしております。
ふくカエルでした。
なお、アラン先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『幸福論』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。