幸せになるには、忘れてはいけないこと、欠かせないものとは?
こんにちは!ふくカエルです(Twitterアカウント:ふくカエル)。
ご訪問いただきましてありがとうございます!
アラン先生の「幸福論」を勉強しています。
今回の勉強のテーマは、
「第7章 幸せについて」
「No.156 幸せをつくりだす 1」
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
幸せをつくりだす 1
自分自身の中になんの富も持ってない人は、待ちかまえている退屈に、やがてつけ入られてしまうのである。
アラン先生「幸福論」より引用
幸せになりたい!
誰だって、幸せになりたいです。
誰もが、思うことですが、
でもです。
一体どうすれば、幸せになれるのか?
が、イマイチはっきりと分からないことないですか?
ふくカエル
何かしら、大事なものを忘れているような、怠っているような感じがするのです。
- 知らず知らずのうちに、忘れてしまっていることがあるような?
- 欠かせないものに気づいていないことがあるような?
気がするのです。
カエル風アラン先生の言葉
アラン先生も、
こんな風に言ってくれたかもしれない!
と、いろいろと想像してみました。
そうなんや。
幸せになるためには、
「忘れちゃいけないこと」や
「欠かせないもの」があるねんで。
これを知ってないと
どんなに幸せをつくり出そうとしても
うまくいかへんもんやねん。
忘れてはいけないこと、欠かせないものとは、これ!
これです!
幸せになるためには、忘れてはいけないこととは、これです。
自分でつくり出すこと
どんなに人から「幸せにしてあげる!」と言われても、自分の幸せは自分でつくり出さないとダメなのです。
さらに、欠かせないものとは、これです。
自分自身の中身にある富
どんなに、生活面や物質面で豊かであっても、自分自身の中身が豊かでなければ、幸せはつくり出せないのです。
なぜ、自分でつくり出さないとダメなのかな?
与えられた幸せでは、満足できないから
まず、与えられた幸せでは、人は満足できないからです。
たしかに、しばらくの間は満足するかもしれません。
ふくカエル
でも、年月が経つと、人は、他人から与えられた幸せを当然だと思うようになり、だんだんと不平不満を抱くようになるのです。
恥ずかしいねんけどな、
「与えてもらって当然やろ!」
という気持ちになるねん。
他人からもっと与えてもらうことばかりに気をとられて、自分から幸せになろうとは思わないのです。
ふくネコ
誰も作り出せないから
次に、自分に適したベストな幸せは、誰もつくり出せないからです。
洋服の好みが違うように、幸せの好みも人それぞれ違うからです。
ふくカエル
ふくネコ
なので、自分の好みにピタリと合い、満足できる幸せは、自分でつくらないと誰もつくれないのです。
待っていても、来ないから
それにです。そもそも幸せは、待っていても来ないからです。
ふくカエル
いくら願っても、想像しても、待ってもダメなのです。
なぜ、自分自身の中身が豊かじゃないとダメなのかな?
中身が貧しいと理解できないから
そもそも、自分の中身が貧しいと、何が幸せなのかを理解できないからです。
一般的で俗っぽい幸せは理解できても、
ささやかで小さな幸せに気づけないのです。
なので、幸せが目の前にあっても全く気づかずに、素通りしてしまうのです。
健康なこと
大切な人がいること
好きなことをできることできひんねん。
それに、人は、自分の中身が充実していないと、どうしても無気力、無感動になる傾向があるからです。
何が幸せやねん?
さっぱり分からんのや。
このように、自分で幸せをつくりだすには、自分の中身が豊かにならないと、自然と無理がくるのです。
たとえ、宝物を見つけても
それが宝物だと理解できなければ、
人は、拾わないもんです。
お金の価値を知らん人が
お金をドブに捨てるのも同じです。はい。
物質面と精神面は違うから
それに、
- 物質的な幸せ
- 精神的な幸せ
とでは違うからです。重なり合う部分はあっても、根本的に違います。
たしかに、生活面が物質面で保証されていれば、安心できます。
ですが、どんなにお金持ちで裕福だからといって、精神面の豊かさが満たされるとは必ずしも言えないのです。
ふくカエル
たとえば、どんなにお金持ちでカッコよくても、
好きな子からフラれたら、相当ショックで幸せどころじゃないよね。
どんなに物質面で満たされていても、心の穴はふさぐことはできないのです。
じゃあ、どうすればいいのかな?
自分しか、つくれないことを理解する
まずは、自分の幸せは、自分にしか作れないことを理解します。
- 自分の幸せは、誰にもつくりだせないこと
- 人から与えられると、だんだん大切にする気持ちも薄れてきて、不平不満を言うようになること
などをちゃんと理解します。
一つ一つ努力する
次に、自分の幸せをつくり出すことに一つ一つ努力していきます。
コツコツ努力してつくり出さないと、直ぐにはできないことも理解します。
期待しつつ行動する
さらに、常に幸せになることを期待しつつ行動します。
幸せをつくりだすことで大事なことは、まず、幸せになることを強く期待し、次に、同時に強い意志で行動することなのです。
本気度を出して頑張るねん。
ふくカエル
これは、同時にコツコツ努力を続けるコツにもなるのです。
中身を豊かにする
また、「自分の中身」を充実させて、感性を磨き、豊かにします。
どんなにささいなことからでも幸せをつくり出せるように、いろいろな「幸せの道具」をいっぱい自分の中に蓄えておきます。
好奇心や興味を育てるのも一つです。
感度のよいアンテナを自分の中に
つくっておくのも
そのうちの一つやで。
- 絵を描くこと
- 音楽を奏でること
- 歌を歌うこと
- 文章を書くこと
- 踊ること
自分の幸せをつくり出し、表現できる道具をいっぱいそろえておくのも、「自分の中身」を豊かにする一つです。はい。
そうすると、どうなるのかな?
オリジナルな幸せをつくり出せる
- 幸せは自分でつくり出すものである
- 「自分の中身」を豊かにしないと幸せをつくり出せない
ことに気づくと、
自分にぴったりでオリジナルで、スペシャルな幸せをつくり出すことができます。
退屈せずにすむ
そして、幸せをつくり出すコツがつかめると、なによりも退屈せずにすみます。
幸せを待ちかまえているうちに、退屈につけ入られてしまうのを阻止できるのです。
ふくカエル
退屈というものは、満たされない心にさっと入ってきて、ぴたりとくっつくのです。
ふくネコ
ふくカエル
まとめてみたkerokero
- 幸せをつくりだすには、忘れてはいけないこと、欠かせないものがあります。
- 忘れてはいけないこととは、自分の幸せは誰にもつくることはできず、自分でしかつくり出せないものであることです。
- かかせないものとは、幸せをつくり出すには「自分の中身」を磨き、豊かにしていないとダメなことです。
最後まで、読んでくださってありがとうございます。
またのお越しをお待ちしております。
ふくカエルでした。
なお、アラン先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『幸福論』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。