幸せを大きくする方法とは?
こんにちは!ふくカエルです(Twitterアカウント:ふくカエル)。
ご訪問いただきましてありがとうございます!
アラン先生の「幸福論」を勉強しています。
今回の勉強のテーマは、
「第7章 幸せについて」
「No.158 富を求めつづける 1」
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
富を求めつづける 1
富にも二種類ある。そこにあぐらをかいてしまうような富はつまらない。
アラン先生「幸福論」より引用
期待はずれ
自分が想像した幸せよりも、実際の幸せの方が小さいことはよくある話です。
期待はずれです。
カエル風アラン先生の言葉
自分が想像したほど、幸せになれなかったときに、アラン先生がいてくれたら、
こんな風に言ってくれたかもしれない!
と、いろいろと想像してみました。
あのなぁ。
想像したほど、
幸せになられへんかったときは、
幸せを大きく
せえへんかったからやねん。
大きくする方法があるから
お知らせしとくね。
幸せを大きくする方法は、これ!
これです!
幸せを大きくする方法とは、これです!
自分を幸せにする「富」を求め続けること
ことです。
ここでの「富」とは、なにも財宝や資産などの物質的な「富」ばかりじゃないです。
幸せを享受する(味わい、楽しむこと)精神的な「富」も含まれます。
ふくカエル
なぜ、富を求めることを止めるとダメなのかな?
そもそも、幸せはやってこないから
そもそもです。
幸せ、むこうから歩いてやって来ないからです。
ふくカエル
自分でどんどんつくり出さないと、そこでストップするものなのです。
ふくネコ
ふくカエル
「全て」終わった気分になるから
次に、人を幸せにする「富」を求めることを止めてしまうと、たいがいに人は、
その時点で、自分の幸せは「全て」終わった気分になるからです。
幸せをつくり出せる余力が、自分にはまだまだあっても、目の前にある現実の幸せで満足してしまいます。
自分の人生における、幸せの全てだ!
もうやり残したことはない!
と悟ってしまうのです。
自分の幸せについては、人に迷惑をかけない限り、
どんどんつくり出してもいいのに、やり切った感を思いっきり出してしまうのです。
ふくカエル
ふくネコ
あきらめ癖もつくから
また、人を幸せにする「富」を求めるのを止めてしまうと、あきらめ癖もつくからです。
もう、何やってもムダやから
止めとこか~!
そんな簡単に幸せに
なれっこないんやし。
めんどくさいやん。
ってなるのです。
なので、自分の幸せに真摯に向き合って、
また一から出直して、苦労して、自分の幸せをつくり出そうと思わなくなるのです。
ふくネコ
つまらなくなるから
そして、人を幸せにする「富」を求めるのを止めると、その時点から、人生がどんどんつまらなくなるからです。
ふくカエル
- 歓喜したり
- 熱中したり
- 夢中になったり
- 必死に努力したり
といった充実した時間が無くなるからです。
退屈な時間で日々の暮らしが埋め尽くされると、人はダラダラしてしまい、人生そのものがつまらないものになっていきます。
じゃあ、どうすればいいのかな?
自分で終止符を打たない
まず、自分の幸せに関しては、自分で絶対に終止符を打たないことです。
これで全て終わってしまった!
と思うと、本当に、その時点から自分でつくり出すことを止めてしまいます。
その時点で
ほんまに力が抜けてしまうねんで。
幸せに関しては、最後まであきらめずにつくり出すのがいいと思います。
自分からつくり出すことを放棄してしまうと、本当に幸せを感じることがどんどん少なくなってきます。
再確認する
次に、大事なことは、
人生を終えるその日まで、
人は幸せになることができる
ことを再確認することです。
どんな人でも、生まれてきたその時から幸せになることができます。
誰かに迷惑をかけない限り、貪欲なってもいいのが、生きている限り自分の幸せをつくり出すことです。
ふくカエル
罪悪感を持たない
また、人を幸せにする「富」を求め続けることに、罪悪感を持たないことです。
人は誰でも、生まれてきたからには、
幸せにならないとダメなのです。
誰も、不幸になるために、生まれてきたわけではないからです。
ふくカエル
ふくネコ
なので、人は死ぬそのときまで、幸せになることに貪欲になってもOKなのです。
何度でも言うけど、
- 人に迷惑をかけない
- 人の幸せを踏みにじらない
- 極悪非道な手段をとらない
限り、すべてOKなのです。
あきらめない
そして、人を幸せにする「富」を求め続けることを決してあきらめないことです。
どんなときも愚直に、人を幸せにする「富」を求め続けます。
「まだまだ!」「人生これから!」と気力が抜けないように用心します。
人を幸せにする「富」については、
欲どおしくなってもかまへんねん。
それにな、人を幸せにする「富」は、
何も自分だけが幸せになる「富」でもないねん。
自分を含めて、人を幸せにする「富」やねんから!
そうすると、どうなるのかな?
想像するよりも大きくなる
人の幸せにする「富」を求めつづけると、自分が想像するよりも大きな幸せをつくり出すことができます。
ふくカエル
人生が豊かになる
そして、人を幸せにする「富」を求めつづけることで、自分の人生が豊かになってきます。
たとえば、いつまでも情熱を持つように求め続けることで、精神がイキイキと保てるようになります。
いつまでもあきらめずに、コツコツと幸せをつくり出すことで、ますます人生もイキイキとしてきます。
まとめてみたkerokero
- 幸せを大きくする方法とは、人を幸せにする富を求め続けることです。
- 求め続けることを止めると、幸せもそこでストップしてしまいます。
- 幸せは自分でつくり出さないと、向こうからやって来ないからです。
- 幸せにする富を求め続けると、想像上の幸せ以上の幸せをつくり出すことができます。
人を幸せにする「富」にも二種類あります。
一つは、人生を豊かにするものです。
一つは、人生を退屈にするものです。
できれば、人生を豊かにする「富」を求め続けたほうが、イキイキできるよね。
せっかく生まれてきたんだから、
イキイキしたいよね。
最後まで、読んでくださってありがとうございます。
またのお越しをお待ちしております。
ふくカエルでした。
なお、アラン先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『幸福論』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。