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「幸福論」幸せを「まぼろし」にしない方法とは?

幸せを「まぼろし」にしない方法とは?

ふくカエル

こんにちは!ふくカエルです(Twitterアカウント:ふくカエル)。

ご訪問いただきましてありがとうございます!

アラン先生の「幸福論」を勉強しています。

今回の勉強のテーマは、

「第7章 幸福について」

「No.161 学びつづける」

 

 

この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。

中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。

そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。

 

もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!musimegane_girl

という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。

アイキャッチ画像11 アランの「幸福論」について

 

 

「幸福論」について
その他のテーマはこちらです!

 

学びつづける

しかし、自分でつくる幸せはまぼろしではない。

アラン先生「幸福論」より引用

幸せはまぼろし?

 

幸せは「まぼろし」のようなもの

 

と、よく言われます。

ふくカエル

ドラマのセリフにもありそうや。

 

人から与えてもらう幸せは「まぼろし」になることがあります。

 

与えてくれた人が「返せ!」と言えば、その時点からあっという間に消えるからです。

 

ふくカエル

施しがなくなれば、次からは消えてまうねん。

カエル風アラン先生の言葉

 

やはり、幸せはまぼろしなのか?

 

と悩んでいるときに、アラン先生がいてくれたら、

 

こんな風に言ってくれたかもしれない!

 

と、いろいろと想像してみました。

 

幸せにはな、

「まぼろし」になるやつと

「そうならない」やつがあるねん。

幸せになりたいのやったら、

まぼろしにならない

幸せにしなあかん。

 

「はっと!」したら、

 

ヒントを教えるから、

参考にしてみてな。

「まぼろし」にしない方法とは、これ!

これです!

 

幸せが「まぼろし」にならない方法とは、これです!

 

自分から学びつづけること!

です。

 

へっ? 何を 学ぶねん?pose_syanikamaeru_manってな感じですが・・・

たしかに一見すると、「幸せがまぼろしになる」の問題とは、全く関係ないような感じがします。

 

ですが、実はものすごく関係しているのです。

 

自分から積極的に学びつづけることで、「幸せがまぼろしなる」のを避けることができます。

なぜ、自分から・・・だと、まぼろしにならないのかな?

人から与えられた幸せは、そもそも存在しないから

 

まず、人から与えられた幸せは、そもそも存在しないからです。

 

人から与えられた幸せは、永遠に自分のものになりません。

 

なぜなら、相手の気分次第で当然消滅してしまうからです。

 

すぐに吹き飛んでしまうような幸せは、非常にふたしかで存在しないに等しいです。

 

それでも、「自分のものだ!」と思ってしまうのは、

 

そうであって欲しい!kirakira_woman

という幻想や願望にすぎないのです。

 

ふくカエル

まあ、勘違いやねん。

 

相手の気分で
左右される幸せは
「はりぼての幸せ」やねん。pose_kiri_man

ちょっとウンザリするから

 

次に、人から押し付けられる幸せは、ちょっとウンザリもするからです。

 

ある程度大人になって自我に目覚めると、このような意識が出てきます。

 

これは、ある意味においては、親からの施しで十分幸せである証拠なのですが、贅沢にも、そう思ってしまうのです。

なぜ、学びつづけると、まぼろしにならないのかな?

幸せをキープできるから

 

まず、自分から学びつづけることで、

 

幸せがまぼろしにならずに、現実に自分の中にあるものとしてキープ(維持)できるからです。

幸せが、どんどん更新するから

 

次に、自分から学びつづければ、幸せがどんどん更新するからです。

 

学びつづけることで、常に新しい発見や知識を取り入れて、自分も更新していきます。

 

幸せや自分自身が更新し続ける限り、幸せはまぼろしになりません。

 

ふくカエル

自分がアップデートすることで、

ふくネコ

幸せの価値観も更新していくからやねん。

基礎知識が増えるから

 

また、自分で学びつづけることで、幸せを理解するための基礎知識が増えるからです。

 

結局のところ、現実に手にできる
「本当の幸せ」は何か?kotowaza_mekara_uroko_man

という問題はやはり難問です。中には一生かけて悩む場合もあります。

 

なので、幸せを理解する基礎知識はある程度必要なのです。

 

ふくネコ

いろいろなことを知ると、理解できることも増えてくるねん。

 

基礎知識があれば、幸せをまぼろしにせずにすみます。

敏感になるから

 

さらに、学びつづけて基礎知識が増えてくると、目の前に現実にある幸せにどんどん敏感になってくるからです。

 

  • 何が、幸せに変わるのか?
  • どこに、幸せが存在しているのか?
  • いつ、幸せに変わるのか?
  • どちらが、本当の幸せなのか?
  • どうすれば、幸せを実感できるのか?

など、幸せを深く理解でき、さらに敏感に反応できるようになります。

 

喜びを感じるセンサーの感度が、
どんどん高くねん。antenna_memo_man

ふくカエル

知識が増えると、喜びセンサーがアップデートされるねん。

ふくネコ

ほんで、学びつづければ、つづけるほど、アップデートも自動更新されていくねん。

 

自動更新されるのは、うっひょ~!
やねんでぇ。pose_kiri_woman

喜びが湧いてくるから

 

そして、自分から学びつづけると、喜びもどんどん湧いてくるからです。

 

喜びとは、

  1. 人が、ものごとを完全に理解できて、自分のモノにしたときに湧きあがる歓喜の感情
  2. 幸せに直結する感情

です。

 

この喜びは「学びつづける」プロセスの中で、

  • ひらめいたとき
  • 思いついたとき

など、ふっとした瞬間に湧いてきます。

 

こんなん分かっちゃたわ!
めっちゃラッキー!book_hirameki_keihatsu_womanと、ちょっと身震いするねん。

一生つづけられるから

 

最後に、自分から学びつづけることは、本人にやる気さえあれば、一生つづけることができるからです。

 

周りに迷惑をかけない限り、誰も「学ぶのを止めろ!」とは言いません。

 

自分の心がけ次第で、どんどんつづけることができます。

 

一生学びつづけることができると、まぼろしの幸せをずっと排除しつづけることができます。

じゃあ、どうすればいいのかな?

いろいろなことに興味をもつ

 

まず、いろいろなことに興味を持つことです。

 

自分から積極的に進んで取り組みたくなるようなことを探しつづけます。

 

ふくネコ

これが、学びつづけるコツになるねん。

結果と同じくらいプロセスも重視する

 

次に、学びのプロセスを重視し、結果と同じくらいプロセスも大切にします。

 

人から与えられる幸せをあてにせず、

 

自分で幸せをつくり出すことに限定して言えば、

 

結果と同じくらいにプロセスが大事だと思うのです。

 

なぜなら、プロセスにも大きな幸せが隠れているからです。

 

 

 

プロセスに隠れている
幸せを探すのも大事やねん。

pose_arasagashi

具体的には、

  • わあ、こんなことが分かった嬉しい!
  • これを次に実践してみるぞ!

という自分を発見したり、感動や喜びを実感することを繰り返します。

 

このように発見や実感を繰り返すことで、

 

幸せがまぼろしになるのを避け、目の前にある現実の幸せを手にすることができます。

 

ふくカエル

生の幸せを感じることで、

ふくネコ

まぼろし化するのを阻止するねん。

知識を増やす

 

また、知識をどんどん増やします。

 

知識をふやすことで、

  • 喜びを実感する
  • 幸せを感じる

ことをどんどん増やしていきます。

 

別の言い方をすると、いろいろなことから、喜びを感じることができる自分を育てていきます。

考え方や錯覚をなくす

 

さらに、自分から学びづづけ、知識を増やすことで、

 

幸せがまぼろしになるような

  • 偏見や固定概念
  • 感情の歪み
  • 誤解や錯覚

など、自分の考え方の歪みを直すようにします。

そうすると、どうなるのかな?

幸せが、まぼろしにならない

 

まず、自分から学びつづけて、

  1. 喜びを実感する
  2. 現実にある生の幸せを感じる

といった機会をどんどん増やすことで、

 

幸せがまぼろしになるのを阻止し、絶えず幸せが現実のものであり続けます。

小さなものも見つけられる

 

次に、普段は隠れがちである「小さな幸せ」を見つけることができます。

 

どんなに「小さなこと」でも喜べるようになります。普通の人なら見落としそうな喜びにも気づけます。

 

ふくカエル

小さな幸せのきっかけを見つけられるねん。

ふくネコ

日々の暮らしに隠れている小さい喜びやねん。

 

これは、自分から学びつづけることで、「隠れている幸せのきっかけ」を見つける知識やコツを習得するからです。

 

幸せって、普段はこんな風に
ninja_tenjoバレへんように隠れてるねん。

 

ふくカエル

知識があると、貴重な喜びを理解できるねん。

隠れている幸せを見つけたときの興奮はすごいねんで。
興奮して、思わず人に教えたくなるねん。それぐらい、充実するねん。

勉強も楽しくなる

 

また、知識が増えて、喜びや幸せを理解できるようになると、苦痛だった勉強でさえも、楽しくなります。

 

これは、

喜びや幸せが増えるには、
どうすればいいのか?hair_biyou_kirei_man

についての知恵ができるからです。

 

たとえば、

  • 勉強の苦痛さは、ずっと続くものではない
  • 勉強を理解できた先に、楽しさがある

など、簡単に予測できるようになり、

 

その予測がほぼ確実であることに自信が持てるからです。

 

ふくネコ

難問が解けた時の、あの興奮を知ることができるねん。

 

なんや、脳みそが踊るらしいねん!
知らんけどな。pose_kiri_man

自分次第であることに気づく

 

さらに、

  • 幸せをまぼろしにする
  • 幸せを現実にあるものにする

のは、結局のところ自分次第であることに気づきます。

 

自分から学びつづけることができれば、幸せは何時までも現実にありつづけます。

 

あきらめれば、幸せは、過去のものになったり、夢というまぼろしに変化するのです。

 

ふくカエル

すべては自分の意志に委ねられているねん。

人を正しく愛せる

 

そして、なによりも人を正しく愛せます。

 

自分から学びつづけ、いろいろな知識と理解力を手に入れることで、

 

自分の幸せをコンスタントにつくり出すことができるからです。

 

「自分の幸せは、自分でつくり出すことができる人」になれてこそ、

 

初めて、人を「正しく愛せる」ようになれるのです。はい。

 

そうらしいで。
偉そうなこと言ってごめんね。pose_kiri_woman

まとめてみたkerokero

 

  • 人から得られる幸せはまぼろしです。自分で学び取った幸せは真実です。
  • 喜びを大きくする方法は、自分から進んで学び続けることです。
  • また、学びとるプロセスの中に隠れている真実の喜びと幸せを見つけることです。
  • 知識が増えれば増えるほど、たくさんのことを学べ、喜びと幸せが大きくなります。

 

これらを身につけると、日々幸せを実感できるようになり、幸せがまぼろしになることがなくなります。

 

「継続は力なり」
いや、「継続は幸せなり」なのです。
はい。

ふくネコ

最後まで、読んでくださってありがとうございます。

またのお越しをお待ちしております。

ふくカエルでした。

なお、アラン先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『幸福論』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。