不安で苦しくなったら、すること
こんにちは!ふくカエルです。
【お伝えしたいこと】
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
不安は苦しい!
不安になるとほんまに苦しいです。不安を飲み込んで、どんどんため込んで、押しつぶされそうに、爆発しそうになります。
今にも、不安で押しつぶされされそうな、今にも爆発しそうなあなたに、是非ともお知らせしたいことがあります!
こんなときこそ、
して欲しいことがあるのです!ほんまやで、あるねん。
して欲しいこととは、これ!
これです!
不安は飲み込まず、吐き出す。
不安は有害以外のなにものでもないのだ。
アラン「幸福論」より引用
不安は飲み込まずに、吐き出す!
です。
不安を無理して飲み込んだり、押し込まずに、体の力をすう~と抜いて、全部吐き出すのが一番です。
なぜ、吐き出したほうがいいの?
毒だから
なぜ吐き出した方がいいかと言うと、不安という感情は身体にとって「毒」だからです。
飲み込んで、ため込むと、身体中に「毒」がまわりむしばんでいくのです。
なので、出来るだけ早く吐き出したほうがいいのです。はい。
まるっとゲロってくだされ~
具体的には、不安が蓄積するとどんな状態になるの?
不安が腐敗する
不安をそのまま飲み込んでため込むと、不安はさらに腐敗します。
ふくカエル
ふくネコ
まず、心がやられる
まずです。心がやられます。心が腐ってきます。病みます。
例えると、いつも、不安で心が掻きむしられているような状態になるのです。いつも不安で焦ってドキドキしている状態にもなります。
ふくカエル
不安による焦りと緊張で、いつも心が張りつめて、心臓がいつもドキドキと脈打っている感じです(不整脈半端ない状態)。
次に、健康を害する
次に、いつも心臓がドキドキしている状態になるので、確実に健康を害します。
血圧や脈拍も高くなるからね、
ほんまに疲れやすくなるんだよ。
それにね、
夜も眠れない状態になるねん。ホンマに最悪の状態になるんだよ。
また、やる気がなくなる
またです。不安がどんどん膨らむとやる気をなくします。 脳みそまで腐ってくるんです。
不安という猛毒でどんどん脳みそが浸食されてしまうと、やる気や根気も失せていきます。
目の前の不安を「克服してやる!」という根性や底力が湧かなくなってくるのです。
ふくネコ
そして、いつもイライラする
そしてです。不安という猛毒がどんどん身体を蝕んでいくと、ところかまわずイライラするようになります。人格が崩壊しそうになるんです。
ふくカエル
常時イライラしているので、しょうもないことでミスを連発したりします。
また、怒りの沸点が異常に低いので、ちょっとしたことでも怒りぼっ発し、大事な信用や信頼を失います。
非常に扱いにくい人間になり、周囲から「問題ありのファイル」にファイリングされちゃうようになるんです。これまでに培っていた信用や信頼が台無しになります(これは悔しすぎます)
じゃあ、どうすればいいのかな?
不安は毒であることに気づく
まずは、不安は「有毒である」ことに気づきます。
そして、不安を飲み込み、ため込むことは、「毒」を飲み込み、ため込むのと同じであることを理解します。
喉に詰まった状態になると考える
次に、不安という毒がたまった状態は、自分の気管に異物がつまった状態と同じだと考えるようにします。
まるで、異物が気管に詰まって
どうしようもなく苦しい状態やと思うんです!
どうにも、こうにも苦しくて、
自分の意志とは関係なしに
「むせ込み続ける」感じです。
全身の力の抜く
自分の気管に異物がつまった状態と同じだと考えることができたら、全身の力を抜きます。
そして、気管に詰まっている異物(不安)を吐き出します。
その都度、すぐに吐き出す
コツは、不安は、感じたらその都度すぐに吐き出すことです。
そして、意識的に二度と感じないように努めます。
そうすることで、不安という「毒」が、身体中にまわり浸食するのを食い止めます。
そして、吐き出しちゃったら、二度と飲み込まない、ため込まないようにします。
誰でもそうだと思うんですが…、「自分の吐いたツバや〇〇(ほんまに表現がエゲつなくてごめんなさい)(ここはあえて表現を強烈にしてみました)」を拾って「また飲み込みたい!ため込みたい!」とは思わないですよね…(そんなん、いたらちょっと引くよね)
そんな風に、自分にとって「害悪をもたらす不安」には、生理的嫌悪感を持って拒否するという思考のクセ(思考パターン)を持つようにするといいです。
だんだんとですが、「二度と同じような不安を味わいたくない」と自然と思えるようになります。これはホンマです(自分のツバやゲ〇と思うと、ほんとに効果テキメンです)。
もちろん、不安にも「自分に有益をもたらす不安」というものがあるので、このことをちゃんと区別してくださると嬉しいです。
ぺっ!
ぺっ!
ぺっ!
・・・・
最後は、どっば~!
とゲロちゃってください。
ふくネコ
具体的には、どうする?
具体的には、次の方法がお勧めです。
- 深呼吸する
- 実際に大声で発散する
1.深呼吸をする
深呼吸して、体中の緊張を解きます。
ふくカエル
実際に脱力することで、不安で極度に緊張して萎縮している身体をほぐすのです。
肩の力を抜くだけでも、リラックスできます。
コツは、できるだけ息を長く吐くことです。長く吐くことで、深い深呼吸を心がけます。
なが~く吐いたら、
今度は思いっきり吸うのです。
深呼吸をしながら、自分の中のモヤモヤした不安も一気に吐き出すことをイメージすると、より効果的です。
2.実際に、大声で発散する
また、実際に大声で発散するのもお勧めです。
大声で叫んでやります!
でも、いきなり奇声をあげるのは「要危険人物」だと思われちゃうので、NGです。
これは、アカンよ。
こいつ、めっさ迷惑!
と思われるからね。
ふくネコ
一番お勧めなのは、山に登って山頂で、
不安で苦しんでいる自分って
ほんまに、あほくさ~~。
と叫ぶのがいいです。気分もリフレッシュします。
でも、登山は少々ハードルが高いです。
なので、
「登山」は、ちょっとなあ~
と、いう方にお勧めしたのが、「一人カラオケ」です。
まあ、ヒトカラやね。
髪を振り乱して歌ってね。
そして、叫び倒してください。
大声でもOK
シャウトしてもOK
踊り狂ってもOK
なんなら、音痴でもOK
です。
不安やイライラの「毒」を
徹底的に吐き切ってやる!
という意気込みでやるのが効果的です。
もう、シャウトしながら、
不安もどっびゃ~!
と吐いちゃうねん気持ええよぉ
これは、めっさお勧め!
でもです。
「一人カラオケ」も、ちょっとなあ~
と、いう方にお勧めしたいのが、
クッションです。
ふくカエル
クッションに顔うずめて、大声で叫ぶのです。
あほんだら~~~!
なんやねん!
あほ~~!と叫びまくってください。
意外にスッキリします。
でもね、注意することがあるよ!
でもです。注意することがあります。
それは「暴飲暴食」です。
たまに、「大食い」や「やけ酒」に走る人がいます。
ふくネコ
もう、今日は腹いっぱい
食ってやる!
吐き出すんじゃなくて、逆に食べたり飲んだりしちゃうのです。
これは要注意です。たしかに、暴飲暴食はストレス解消になるのですが、
逆に、自分自身の体を傷つけていることにもなるからです。
暴飲暴食が成功するのは、強靭な内臓の持ち主だけです。胃弱体質の人は、間違いなく内臓を痛めます。
暴飲暴食をすれば、翌朝はエライことになります。
- 顔や身体が、パンパンにむくむ
- 胃がシクシクする
- お腹が痛くて苦しむ
- 吐き気でエライことになる
- 二日酔いで、頭がガンガンする
身体のSOSが
いっぱい炸裂するねん!
ただでさえ、不安の「毒」で身体が弱っているのに、これではダブルパンチになります。
不安でイライラしているときは、身体を痛めつけるよりも、いたわる方向で発散するのが賢いです。
ぺっと吐き出すと、どうなるのかな?
イライラが少なくなる
不安を飲み込まずに、吐き出すようにすると、不安によってイライラすることが少なくなります。
もっとも、直ぐに激減するわけではないですが、徐々に少なくなってきます。
安眠になる
すやすや眠れるのだ!
不安やイライラを上手に吐き出すことを身につけ、習慣化できると、安眠できます。
深呼吸などは身体の調子を整えてくれる作用があるからです。
質の良い睡眠は、不安やイライラを解消するだけでなく、
自分のパフォーマンス能力も質の良いものにアップする作用があります。
ふくカエル
同じ本をお持ちの方へ
ちなみに・・・・
同じ本(アラン「幸福論」出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)をお持ちの方へ
「第1章 不安と感情について」
「No.2 不安は飲み込まず、吐き出す」
になっています。
お持ちの本とあわせて、ご覧いただけると本当に嬉しいです。
ご自分のお立場で考えてみると、また違った「オリジナルな考え方」を発見できると思うのです。
それはもう、キラキラ光って
こういうことか!
と納得できると思います。
まとめてみたkerokero
- 不安でイライラしたときは、飲み込まずに吐き出すことです。
- 飲み込んで一人で辛抱すると、不安はますます大きくなり、身体中に悪影響を及ぼします。
- まずは、不安は有毒であることを認識することです。
- 次に、脱力すること、深呼吸することです。
不安を抱え込むと、身体の中で怪獣(毒)になるようです。
がお~!
これはスピノサウルス
という恐竜です。
怪獣が身体の中で暴れ出すと、ほんとうにパニックになります。
なので、とっとと怪獣を吐き出して追い出しちゃいましょう。
怪獣には「ゲロゲロ攻撃」で退治するのが、一番やと思うのです。
ゲロゲロ、ゲッロ!
お食事中だったら、本当にごめんなさい。
ふくカエルでした。
なお、アラン先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『幸福論』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。