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悲しみに抵抗したほうがいい理由とは?

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悲しみに抵抗したほうがいい理由とは?

ふくカエル

こんにちは!ふくカエルです(Twitterアカウント:ふくカエル)。

ご訪問いただきましてありがとうございます!

アラン先生の「幸福論」を勉強しています。

今回の勉強のテーマは、

「第1章 不安と感情について」

「No.30 悲しみに抵抗する」

 

この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。

中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。

そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。

 

もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!musimegane_girl

という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。

「幸福論」について
その他のテーマはこちらです!

 

悲しみに抵抗する

いつも悲しみは口達者で、態度が大きい。

アラン先生「幸福論」より引用

悲しみは抜け出せない

 

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「悲しみ」にどっぷり浸かってしまうと、なかなか抜け出せません。

 

「悲しみ」はとても執念深いので、一旦取り付かれるとなかなか取り払えないのです。

悲しみは生気を吸い取る

それに、「悲しみ」は、本体から生気を吸い取り、身体を消耗させます。

なのに、大事にする

 

それなのに、本人は「悲しみ」を大事にするのです。

 

「悲しみ」が自分の生気を吸おうが、身体が弱体化させようが、一切お構いなしです。

 

「悲しみ」をひたすら大事にするという愚行に走ります。

カエル風アラン先生の言葉

 

こんなときにアラン先生がいてくれたら、

こんな風に言ってくれたかもしれない!interview

と、想像してみました。

悲しいのは分かるよ。

「悲しみ」は

人の心の中を

いつも堂々と占領するからね。

でもね。

この占領には、

抵抗しなければならない。

抵抗しなければならない

理由があるんだ。

なぜ、抵抗したほうがいいのかな?

口達者だから

 

まず、「悲しみ」は非常に口達者だからです。

 

「自分が、今どんなに悲しいか!」を語り出したら、際限なくしゃべり出します。

 

自分の「悲しみ」ばかりを、あ~じゃ、こ~じゃと永遠に話すのです。

態度がデカいから

 

それに、「悲しみ」はとにかく態度がデカいからです。

 

いつも頭の主要な部分を陣取ります。

 

そのため、今考えるべきことを奥へ追いやるので、いろいろな弊害が現れます。

 

たとえば、物忘れをしたり、熟考せずに誤解が多くなるのです。

目を背けさせるから

 

次に、「悲しみ」は大切なことから目を背けさせるからです。

 

自分が悲しかった状況を何度も思い出しては、悲しみに明け暮れる状態を続けるので、大切なことを見ようとしなくなります。

 

ふくカエル

他に目を向ける余裕がないねん。

 

いかに悲しいかを、口を動かしてしゃべることに必死で、目で見ることに無関心になるのです。

公平に判断できなくなるから

 

なので、ものごとを公平に判断できなくなるからです。

 

悲しいことばかりに着目するので、自分の判断がすべて「悲しみ」を基準にしてしまうからです。

 

喜びや希望など、その他の貴重な基準を排除してしまいます。

 

「悲しみ」は、公平に判断する目まで奪ってしまうのです。

ふくカエル

ほんとに、悲しいときは、まともに判断できひんよね。

じゃあ、悲しみに抵抗するにはどうすればいいのかな?

口達者には、機会を与えない

お口にチャック

まず、口達者に抵抗するには、「悲しみ」を表現する機会をとにかく与えないようにします。

ふくネコ

泣き言を言わないようにする!

 

「悲しみ」に抵抗するには、自分が発する「悲しみを連想する言葉」を現実にストップするのが「一番の方法」です。

デカい態度には、習慣をやめる

 

次に、デカい態度に抵抗するには、デカい態度そのものを封印します。

 

ふくカエル

「悲しみ」を何度も思い出すことを止めるねん。

 

「悲しみ」を思い出しては、自分を哀れみるばかりの態度を現実にストップして、封印します。

 

頭の中の主要な部分が「悲しみ」で独占されている状態をクリアにするのです。

代わりに、今を見つめる

 

そして、「悲しみ」を思い出す代わりに、自分が生きている「今」を見つめます。

 

「今」自分の目の前にあるもの価値に気づいて、大切にします。

具体的には、

 

具体的には、

STEP.1
書き留める
まず、自分が今直面している具体的な「悲しみ」を詳しく紙に書きとめます。
STEP.2
忘れる
次に、書き留めたら、その瞬間から一切「悲しみ」に触れないように心に誓います。
STEP.3
追いやる
また、 頭の主要な部分から「悲しみ」を排除するように心がけます。

こうして「悲しみ」を思い出す習慣を断ち切ります。

STEP.4
言い聞かせる
不安になったら、

忘れても、「大事なことは『思い出せる紙』があるから大丈夫だ!」と、自分に言い聞かせます。

STEP.5
公平に見る
代わりに、自分が喜びや楽しさを感じる「今」を見ます。大切なものを見つけて、公平に見るようにします。
STEP.6
感じる
そして、生きている「今」を大切にしていることを実感します。

悲しみに抵抗すると、どうなるのかな?

公平な見方ができる

 

自分の「悲しみ」に抵抗してみると、いろいろな価値観に気づき、ものごとを公平に見ることができます。

 

「悲しみ」よりも喜びや楽しさに目を向けることができます。

面倒くさい自分を排除できる

 

「悲しみ」だけに明け暮れていた、面倒くさい自分を排除できます。

たとえば、

  • ひがみっぽくなっていた
  • 斜めに見ていた
  • 楽しいことを極力遮断していた
  • 他に目を向けようとしなかった

といった面倒くさい自分です。

ふくカエル

こんな面倒くさい自分を捨てることができるねんよ。

まとめてみたkerokero

 

  • 「悲しみ」は人の心を占領し、なかなか取り除くことができません。
  • でも「悲しみ」には、ものごとを公平に見る目を奪うので、抵抗したほうがいいです。
  • それには、「悲しみ」を言う機会を避けること、「悲しみ」を思い出すことを止めること、そして「今」を見つめて、「今ある存在」に気づき、大切にすることです。

 

「悲しみ」は人を優しくさせるものですが、

ものごとを公平に見る目を腐らせる「悲しみ」の側面もあります。

なので「悲しみ」には抵抗したほうがいいです。

ふくネコ

最後まで、読んでくださってありがとうございます。

またのお越しをお待ちしております。

ふくカエルでした。

なお、アラン先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『幸福論』(出版社:ディスカヴァートゥエンティワン)によりました。