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「幸福論」【不安や感情】人やモノせいにする前に、気づくこと。

幸福論アイキャッチ1

【不安や感情】人やモノせいにする前に、気づくこと

 

こんにちは!ふくカエルです。

 

 

【お伝えしたいこと】

この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。

 

中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。

 

そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。

 

もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!musimegane_girl

という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。

アイキャッチ画像11 アランの「幸福論」について

 

「幸福論」他については
こちらです!

誰かのせいにしたくなる

 

自分の情緒不安定を人やモノのせいにしたくなることがあります。

 

自分は、一切悪くない
こんなにイライラするのは
あいつせいだ!
そうに違いない!悪魔マン

だからと言って、人やモノのせいにすることは明らかにルール違反です。

 

そこで、こんな状態に陥ったら、
ぜひとも思い出してほしいことがあります!

 

ほんまに思い出して
ほしいねん!pose_kiri_man

思い出すことはこれ!

これです!

 

感情の説得力に惑わされない

わたしたちはいつも、感情の説得力に惑わされてしまう。

アラン「幸福論」より引用

 

自分の感情の説得力に惑わされない

ことです。

 

自分の感情は、自分が思っている以上に自分を納得させる力があるのです。

 

理性に従うよりも
感情の誘惑に負けてしまうねん。

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なぜ、説得力があると思うのかな?

想像力にだまされるから

 

自分の想像力がつくり出した感情にだまされるからです。

 

とても「生々しく」いかにも「もっともらしい感情」なので、ついうっかりコロッとだまされてしまうのです。

なぜ、誘惑に負けてしまうのでかな?

理性に従うよりも楽だから

 

感情の誘惑に負けてしまうのは、理性に従って自分を抑えるよりも、感情に従うほうが自分が楽だからです。

じゃあ、どうすればいいのかな?

すべては幻影であることに気づく

 

自分が感じている生々しい感情は、自分の想像力がつくり出した幻影であることに気づきます。

 

実際には存在していない感情であることにいち早く気づいて、嘘っぱちの感情に惑わされないようにします。

身体の不調にも気づく

 

また、自分が作り出した生々しい感情の背景には、自分の身体の不調が潜んでいることにも気づきます。

 

そして、

  • 身体が疲れていないかどうか
  • 興奮状態かどうか
  • 虚脱状態かどうか

を念入りにチェックして、本当の原因を探ります。

身体が疲れ切っているから、悲しいと感じていないか?

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興奮状態が過ぎるので、楽しいと感じすぎているのではないか?genei-5

虚脱状態がひどすぎるので、絶望と感じているのではないか?
genei-6

そうすると、どうなるのかな?

泣き言を言わないようになる

 

自分の感情の説得力に惑わされないようにすると、他人に泣き言を言わないようになります。

情緒不安定の自分を認める

 

次に、自分の作り出した感情にダマされている自分が理解できると、情緒不安定の自分を冷静に認めることができます。

自己分析できるようになれる

 

さらには、冷静に自己分析する余裕や能力を手に入れることができます。

ふくカエル

感情をむき出しにするのが、

ふくネコ

恥ずかしくなるねん。

同じ本をお持ちの方へ

ちなみに・・・・

 

同じ本(アラン「幸福論」出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)をお持ちの方へ

 

 

「第1章 不安と感情について」

「No.031 感情の説得力に惑わされない」

になっています。

 

お持ちの本とあわせて、ご覧いただけると本当に嬉しいです。

 

ご自分のお立場で考えてみると、また違った「オリジナルな考え方」を発見できると思うのです。

 

それはもう、キラキラ光って
こういうことか!
と納得できると思います。

 

アイキャッチ画像11 アランの「幸福論」について

まとめてみたkerokero

 

  • 人やモノのせいにする前に気づいて欲しことは、自分の感情の説得力に惑わされないことです。
  • 自分の想像力が生み出した感情はとても生々しいものなのでコロッとダマされてしまいます。
  • また理性に従うよりも感情に従うほうが楽なので誘惑に負けるのです。
  • すべては自分がつくり出した幻影であって、嘘パッチの感情だと気づくことです。
  • そしてほとんどの感情の背景には自分の身体の不調が潜んでいることに気づきます。
  • そうすると、泣き言を言わなくなり、情緒不安定の自分を認めることができ、さらには自分の冷静に自己分析できるようになれます。

fukukero

ふくカエルでした。

なお、アラン先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『幸福論』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。