【不安と感情】ぐっすり眠りたいとき、すること。
こんにちは!ふくカエルです。
【お伝えしたいこと】
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
今夜は絶対に眠りたいのじゃ
ぬぬぬっ。眠れんのじゃ!
明日は試験やで!
どうするねん自分?おい?おい?
お~~い!
と、眠れないことがあって困っている皆さん!
こんにちは!
お勧めのコツがありまっせ!
実はですね!
皆さんにお知らせしたい「ぐっすり眠れるコツ」がここにあるのです!
ホンマでっか?
ホンマですねん。
そやから、
試して欲しいと思てます!たぶん、た…ぶんな。
ひょっとしたら…
まあな、あるねん!
もし、アカンかったらゴメンね。
この通りやゴメン!先に謝っとく。
お勧めのコツとは、これですねん!
これです!
とことん考えるか、まったく考えないか
ぐっすりよく眠るコツは、なんといっても、中途半端な考えにひたろうとしないことである。
アラン「幸福論」より引用
中途半端な考えに浸ろうとしない!
ことです。
因みに、ここで言う中途半端な考えとは、いくら考えても「これ!」と言った結論が出ない考えのことです。
考えれば考えるだけ
迷いが出てくるような考えのこと
なぜ、 「中途半端な考えに浸る」とダメなのかな?
気になるから
まず、中途半端な考えはとても気になるからです。
いくら考えても自分の納得できる結論にたどり着けないモヤモヤ感が非常に気になってしまうのです。
ふくカエル
さらに悪いのが、結論が出ないのにどんどん問題を展開していくことです。
どんどん収拾がつかなくなって
抜け出せなくなるねん。
このモヤモヤ感は、
たとえば、自分にとって「高望みの人」との関係をあれこれと想像して考える状況にとてもよく似てます。はい。
こんな展開になると
最高やなあ~~。
と考え出すと、
眠れないどころの騒ぎじゃ
なくなるねん
いくら考えても結論が出ないから
次に、中途半端な考えは、いくら考えても半永久に結論が出ないからです。
ふくカエル
ふくネコ
結論が出ない課題や問題をグルグルグルグル考えることになります。
考えても考えても結論にたどり着けないので、不安が増長するだけで安心することも半永久ありません。
ふくカエル
ふくネコ
どんどん心がザワつくから
また、中途半端な考えに浸ると、どんどん心(気持ち)がザワつくからです。
考えれば考えるほど
迷いが出てきます。
迷いは、やがて不安になりどんどん気持ちがザワつき落ち着かなくなります。
落としどころ(解決策)が
ないから
ますますイライラするねん。
ふくカエル
身体中が緊張するから
さらに、心がざわつくだけじゃないです。身体中の筋肉や臓器が緊張するからです。
- 頭がカッカ
- 心臓がドキドキ
- 神経という神経がピリピリ
- 肩がカチコチ
- 目がギンギン
- 歯ぎしりギリギリ
など身体中のいたるところに緊張が走り、もうリラックスするどころじゃなくなります。
ついでに、お腹がキリキリ
ふくネコ
じゃあ、どうすればいいのかな?
思い切って覚悟をする
まず、思い切って覚悟をします。
つまりです!
次の2択のうち、
- とことん考える
- 一切考えない、闇に葬る
のうち、2を選び、1をスッパと切り捨てる決断をします。
スッパと割り切りきるねん!「自分が眠るために」
「一切考えない!」という
覚悟を決めるねん!
「空想の世界」のドアを開かない!
次に、中途半端な考えを追究するといった「空想の世界」のドアをとにかく開かないことです。
ドアの鍵を意識することさえも止めます。
実は、わたし「空想魔」です。
たぶん前頭葉が変なカタチしていると思います。
普段は、いろんな「空想」しては喜んでます。
でも、これが試験前になると非常に厄介なシロモノになってしまうのです。
あれこれ空想したりして徹夜状態もしばしばでした。
なので、どうしても眠りたいときは「葉っぱ作戦」をしています。
これを永遠にやってます(丹田を意識して、複式呼吸をしながら)。
そうするといつの間にか眠っています。
この「葉っぱ作戦」ですが、この方法を試みて、一度でもうまく成功できればOKです。
「成功体験」が、次の眠れなくなる機会をがっちりと保証してくれます。
「この前できたから、この方法でなら眠れる!」と自分への確固たる暗示になるからです。
眠たいフリをする
さらに、実際に眠たいフリをします。
- 眠たくて仕方がないフリ
- もうぐっすり寝ているフリ
フリができないときは、体験を思い出す
どうしても眠たいフリができないときは、自分が過去に眠たくて仕方がなかったときの体験を思い出してみます。
たとえば、
- お腹いっぱいに食べた後に襲ってきた睡魔
- 退屈な授業を聞いている時に襲ってきた睡魔
- 電車に揺られた時に襲ってきた睡魔
- 疲れて湯舟に浸かっているときに襲ってきた睡魔
など、自分が我慢することができなかった睡魔です。
そして、自分は「そんな我慢できない睡魔に襲われている状態なんだ」と思い込みます。
これが、ほんまに効くから、
ダマされたと思って
一度やってみて欲しいねん!
「幸福論」【不安と感情】感情に流されそうになったら、これをする。
以上をまとめるとこんな感じ
空想の世界は、自分を興奮させ睡眠を妨げる一番厄介なものだと悟ります。
これは「羊が1匹」「羊が2匹」と念仏を唱えるのと匹敵する効果なのです。
気がついたら確実に寝落ちしてます。
気づいたら「朝やった!」
という現象が起きます。ほんまやねん。
そうすると、どうなるのかな?
中途半端な考えを夢や幻にできる
中途半端な考えをスパッと切り捨てることで、夢や幻にすることができます。
夢や幻にできれば、もうこれから意識することがなくなり、不眠で悩むことが少なくなります。
至福の状態が訪れる
このように、
中途半端な考えをきっぱりと切り捨てる覚悟をする、心身共にリラックスした至福の状態が訪れます。
自分の全身中の緊張が解けて、身体がどんどん重くなります。
こうなれば
もう眠るしかなくなるから、
大丈夫!
自分を誘導できる
すると、自分を眠る方向へ誘導することができます。
夢物語にして
アホらしいこと考えんとと自分を誘導できるはよ、寝よか!
と、とても幸せな気分になるのです。
目指すのはこれでっせ!
同じ本をお持ちの方へ
ちなみに・・・・
同じ本(アラン「幸福論」出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)をお持ちの方へ
「第1章 不安と感情について」
「No.042 とことん考えるか、まったく考えないか」
になっています。
お持ちの本とあわせて、ご覧いただけると本当に嬉しいです。
ご自分のお立場で考えてみると、また違った「オリジナルな考え方」を発見できると思うのです。
それはもう、キラキラ光って
こういうことか!
と納得できると思います。
まとめてみたkerokero
- ぐっすり眠りたいときにすることは、中途半端な考えに浸ることをスパッと切り捨てる覚悟をすることです。
- 中途半端な考えに浸るといつまで経ても結論がでないので気になり、どんどん心がザワつき眠れなくなります。
- ここは中途半端な考えを切り捨て、何も考えずにひたすら眠るフリをすることです。
- そうすれば、中途半端な考えに悩むこともなく、至福の状態が訪れ、自分を睡眠へ誘導することができます。
肉体はとても疲れているのに、眠れないときは他に原因があるのやと思うのです。
ふくカエル
ふくネコ
こんなときは、何が自分の気持をザワつかせているのかを突き止めておくのが一番です。
もし、その原因が「いくら考えても結論がでないもの」であればアキません。
とっとと
切り捨ててしまうねん!
そいつが有害物質やで!
間違いない!
ほんま、憑りつかれたらアカンよ。
つくづく思うのは「睡眠をとってこその幸せや」ということです。
睡眠の質がええと思考が澄みます。
思考がキーンと澄み切っていると、たいがいのトラブルは未然に防ぐことができると思います。はい。
そやから、心に余裕があったら、今回ご紹介した方法を一度トライして欲しいと思います。
以上、ウチ(訳:わたくし)からのお願いでした。
ふくカエルでした。
なお、アラン先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『幸福論』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。