深刻な状況に陥ったら、必殺技はこれ!
こんにちは!ふくカエルです。
【お伝えしたいこと】
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
深刻な状況だ!さあ、どうする?
たとえば、
- イライラしたとき
- 退屈で退屈で気が狂いそうになったとき
- なんだか非常にむしゃくしゃしたとき
など、とても深刻な状況に陥ったときは、本当に困ります。
それにです。
このような状況は、伝染病のように人から人へと感染します。
ふくカエル
ふくネコ
ふくカエル
ほんま、どないしよう?
自分が
自分の感情に
流されそうになるねん…
と思っているあなた!
安心してください!
深刻な状況を打開する
こんな必殺技があります!
ちょっと大げさやけど…
ありまっせ!
どおぅでしゃろうか?
必殺技とは、これ!
必殺技とは、ずばりこれです!
あくびをする 2
反対にあくびは、命の叫び、言うなれば健康を回復することであり、深刻な状況への拒絶反応のあらわれである。
アラン「幸福論」より引用
あくびをする!
ことです。
ふくネコ
ふくカエル
そうで、
おますで、おます!
なぜ、あくびをするといいのかな?
命の叫びになるから
実は、あくびは、自分の「命の叫び」そのものになるからです。
具体的には、こんな「命の叫び」になる!
すぐにでも、健康を回復したい!
まず、あくびは、
深刻な状況から脱却して、
一刻も早く健康を回復したい!
という「命の叫び」になります。
拒絶したい!
次に、「あくび」は、
こんな深刻な状況は、
なんとしても拒絶したい!
という「命の叫び」になります。
自分自身に、周りにアピールしたい!
そして、「あくび」は、
こんな深刻な状況に
決してビビっていないことを
アピールしたい!
という「命の叫び」になります。
あのな、
ビビッてへんのやで!そんな風にな、
見んといてほしいねん。
と「あくび」が代弁してくれます。
じゃあ、どうすればいいのかな?
とにかく、あくびをしてみる
深刻な状況に陥ったと思ったら、とにかくまずは「あくび」をしてみることです。
思いっきり酸素を吸い込むを意識する
「あくび」をしたら、同時に思いっきり酸素を身体に吸い込むことを意識してみます。
意識的に酸素を吸い込み、まずは身体回復を狙います。
ふくカエル
ふくネコ
本当は拒絶していることを理解する
次に、「あくび」をしている自分に気がついたら、
本当の自分は、
この深刻な状況を拒絶したいと思っている
ことに気づき、理解します。
拒絶反応を素直に受け入れる
さらに、深刻な状況に拒絶している自分を理解したら、自分の身体の拒絶反応を素直に受け入れます。
たとえばです。
見たくないものは、見ないようにします。
避けたいのなら、避けてみます。
周りに気を配りたくないのなら、気を配るのを止めてみます。
これ以上議論するのが嫌なら、ちょっと止めてみます。
深く考えることにウンザリしたときも同じです。考えるのを素直に止めてみます。
「あくび」が許される状況であれば、
どんどん出てくる「あくび」は自然な反応なんだと思ってみるのも手です。
大きな「あくび」になればなるほど、身体の緊張をどんどん解いてくれます。はい。
無頓着になる
また、これ以上拒絶反応が過剰にならないように努めて無頓着になります。
ふくカエル
ふくネコ
深刻な状況であっても、「あくび」をしながら、
そんなん大丈夫!大丈夫や!
かまへん!かまへん!
なんとかなるやろ?
と平気な自分を演出してみます。
そうすると、どうなるのかな?
即効で回復する
まず、「あくび」をすることで、即効で健康が回復します。
意識して吸い込んだ酸素が身体中を循環することで、ある程度の健康であれば、即効で回復することができます。
ふくネコ
ふくカエル
イライラや退屈などに対処できる
次に、「あくび」をすることで、イライラや退屈などに対処することができます。
具体的には、遮断できる
具体的には、イライラや退屈などが自分に伝染するのを遮断することができます。
「あくび」をすれば、相手からの
- イライラ感
- 心配感
- 不安感
などをブロックでき、感化されずにすむのです。
このように「あくび」は、
相手に対しては、拒絶の意志表示になるし、
自分自身に対しては、拒絶反応を自覚できるきっかけになるのです。
ふくカエル
解放感や安らぎ感を得られる
また、「あくび」をすることで
- 解放感
- 安らぎ感
を覚えることができます。
ふくネコ
「あくび」しすぎて、涙が出たりすると本当に緊張しているのがアホらしくなるのは確かです。
深刻な状況が、徐々に変化してくる
またさらに、「あくび」をすることで解放感や安堵感を覚えることで、深刻な状況が自分に与える「意味あい」も徐々に変化してきます。
ふくカエル
ふくネコ
アピールできる
そしてです。
「あくび」をすることで、深刻な状況に陥っても、
- 下手に動揺しない自分
- 全く気にかけずに平気でいられる自分
を周囲だけでなく、自分自身にもアピールすることができます。
みんなよく見てな!
ぼく、今「あくび」してるやん?
そやからな、
ぜんぜんビビッてへん
というこっちゃやねん!
どや?
すごいやろ?
とアピールできるのです。はい。
周りもビックリする(多分…)
おまけに、「あくび」をすることで、周りもビックリします(多分です…)。
周囲の人達は、深刻な状況下でも平気で「あくび」をする様子を見て、
こいつ、
すごいすぎるで!
こんな状況でも
平気で「あくび」しとるやん!
だだものじゃ
ないのとちゃうか!
と、さぞかしビックリするに違いありません。
同じ本をお持ちの方へ
ちなみに・・・・
同じ本(アラン「幸福論」出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)をお持ちの方へ
「第2章 自分自身について」
「No.049 あくびをする 2」
になっています。
お持ちの本とあわせて、ご覧いただけると本当に嬉しいです。
ご自分のお立場で考えてみると、また違った「オリジナルな考え方」を発見できると思うのです。
それはもう、キラキラ光って
こういうことか!
と納得できると思います。
まとめてみたkerokero
- 深刻な状況に陥ったら、状況を打破する必殺技は「あくび」をすることです。
- 「あくび」は「命の叫び」でもあるからです。
- とにかく、深刻な状況に陥ったら「あくび」をしてみます。その際に思いっきり酸素を吸い込み、本当の自分は深刻な状況を拒絶していること、拒絶にともなう身体の反応は素直に受け入れるようにします。
- すると、健康は即効で回復し、イライラや退屈などに対処することができます。さらに解放感や安らぎ感を得られ、深刻な状況が徐々に変化してきます。
たしかに、深刻な状況に陥ると「あくび」をすることを思いつかないです。
でも、努めて「あくび」すれば、徐々に変化が現れることが多いような気がします。
深刻な状況に陥ったら、とりあえず「あくび」をしてみてください。
深刻な状況に陥ったら、とりあえず「あくび」をしてみてください。
「あくび」で乗り切れることに気がつくと、随分と気分も楽になります。
よく「あくび」は伝染すると言われます。
そやけどです。
本当のところ「あくび」が伝染するのは「あくび」の動作そのものだけです。
「あくび」は、相手のナーバスな感情を遮断してくれるものです。
ふくカエル
ふくネコ
なぜなら、「あくび」は相手に
- つまらない
- あほらしい
- ありえない
- 無関心
というこちら側の「隠された思惑(気持ち)」を伝えてしまうからです。
まあ、「あくび」の悪いところでも
あるけどな…
内緒やけど、ウチ(訳:わたくし)以前に
おまえ、
今「あくび」しとったな!
やる気あるかい!
と叱られたことがあるねん。
ふくカエルでした。
なお、アラン先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『幸福論』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。