【自分自身】自分を憂うつにさせる「一番の原因」は、実はこれです。
こんにちは!ふくカエルです。
【お伝えしたいこと】
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
憂うつにさせる原因
生きていれば、いろいろと嫌なことが起きて、憂うつな気分になることがあります。
憂うつになるには、もちろんそれなりの原因があります。
たとえば、なかなか自分の思い通りにならない現実です。
ふくカエル
そやけどです…!
みんな聞いて欲しいねん!
ふくカエル
実は、憂うつにさせている第一原因(諸悪の根源)が、
他にあるねんよ!そやから、
知っといた方が
ええと思うねんよ!
それは、これですねん!
これです!
自分が吐く「言葉」
です。
実は、今に至ってもなお自分を憂うつにさせている原因は、他でもありません!
自分の吐く「言葉」です。
ふくカエル
たしかにです。
自分の思い通りならない状況も、憂うつにさせるひとつの原因には違いないです。
でもです!
この原因以上に、日々の自分の気分を沈ませ、憂うつにさせる原因はあるのです。
それが、自分の吐く「言葉」です。
たとえば、
- なげきや悲しみの言葉
- 恨みつらみの言葉
- ケチや文句の言葉
- 怒りやいらだちの言葉
という「言葉」になります。
そやからです!
ウチ(訳:わたくし)は、
ここに明言したい!
自分の憂うつな気分が一向に改善しなくて困っているときは、次のようにして欲しいのです。
して欲しいこととは、これ!
これです!
言葉の力をあなどらない
小さい子が、あそび相手にライオンかクマの格好をさせておきながら、その相手が本当に怖くなってしまうようなものだ。
アラン「幸福論」より引用
それは、
自分が吐く「言葉」をバカにしない
ことです。
だけど、なぜ、「言葉」をバカにするとダメなのかな?
恐ろしい力を持っているから
なぜならです。
「言葉」は、恐ろしい力(影響力)を持っているからです。
ちょっとオーバーな言い方をすれば、「言葉」は、人間を洗脳する力(影響力)を持っています。
つまりです!
自分の吐いた言葉であっても、
まるっと自分が、
洗脳されちまうことも
あるんです。
この「言葉」の力(影響力)はどんなにくだらない「言葉」であっても、同じです。恐ろしい力を持ちあわせています。
「言葉」は、
ほんまに恐ろしい力を
持っとおうねんで!
そやから
舐めとったらアカンねん!
たとえば、こんな恐ろしい力(影響力)がある!
悲しみをあおる
たとえばです。
悲しい「言葉」ばかりを吐いていると、
悲しい「言葉」に誘発されて、どんどん深い悲しみに、自分が引きずり込まれます。
下手したら、
二度と這い上がれなくなるかも
しれません。ほんまに、恐ろしいで…
自暴自棄になる
また、たとえばです。
ネガティブになるような「言葉」を四六始終吐いていると、
何もかもがどんどん苦痛になってきて、自暴自棄になります。
自分の吐いたネガティブな「言葉」が、自分の大切な生きる気力をことごとく奪っていくからです。
ネガティブな「言葉」は
気力を奪う(吸う)んやで!
そやから恐ろしいねん!
何もかも恐怖の対象になる
さらに、たとえばです。
たとえ、最初はおふざけであっても、
- おびえる
- おののく
- 恐怖する
- 震えあがる
- 怖じけづく
という感情を表現する、自分の勇気をくじくような「言葉」を無頓着に吐いていると、
気がついたら、自分の身の回りの何もかもが「恐怖の対象」になって取り返しのつかないことになります。
ふくカエル
ふくネコ
厄介なことに、このような「恐怖の感情」は、一度でも抱いてしまうと簡単に振りほどくことができません。
その後もずっと「恐怖」におびえることになり、二度と勇気を振り絞ることができなくなります。
ふくネコ
ふくカエル
最初はふざけていても、何かの節に「えぐい恐怖心」を抱いてしまうと、
下手すると、それが心の傷になってしまうからです。
ことある毎に、足元から「恐怖」がズリズリと這い上がって来て、全身の力を根こそぎ削ぎにかかってきます。
このような「恐怖」の感情は、心霊写真を見たときの衝撃に近いです。
あまりにも恐ろしくて、その写真をもう二度と見れなくなってしまう、あの背筋がぞっとする「衝撃」です。
じゃあ、具体的にどうすればいいのかな?
いつも肝に銘じておく
まず、「言葉」の力(影響力)を正しく理解して、
「言葉」は恐ろしい力(影響力)を持っている
ことをいつも肝に銘じておきます。
言葉に注意する
次に、自分が使う「言葉」には、重々注意するようにします。
とくに注意することは、
「言葉」を
- バカにする
- 粗末に扱う
- 乱暴に使う
といったことです。このように「言葉」をぞんざいに使うことは絶対にやめます。
たとえば、泣き言を言わない
たとえば、泣き言(ネガティブな「言葉」)は言わないように努めます。
ここでいう泣き言とは、
- 自分を気弱にさせる言葉
- 弱音の言葉
- 自信の失くさせる言葉
- 自分のやる気をそぐ言葉
- 自分を後ろ向きにさせる言葉
といった類の「言葉」です。
このような泣き言(ネガティブな言葉)は、特に恐ろしい力(影響力)を持っています。
なので、たまに吐くのならいいですが、
日常的に吐くようになると、とんでもないことになるので絶対に避けたほうがいいです。
普段から想像しておく
また、「言葉」の恐ろしい力(影響力)をうっかり忘れないようにするために、
普段から、「言葉」の具体的な影響力について想像しておくようにします。
たとえば、次のようなイメージを普段から持っておくのがお勧めです。
- 最悪の「言葉」を使えば使うほど、自分の状況がどんどん最悪のものなること。
- 残酷な「言葉」を使えば使うほど、事態がどんどん残酷なものへと変化すること
- 乱暴な「言葉」を使えば使うほど、身の回りのもの全てが自分を攻撃してくること
ふくカエル
ふくネコ
言葉には、現状を変える力(影響力)が本当にあります。
なぜなら、どんな人でも、自分が使う「言葉」に対しては、疑いもなく素直に反応してしまうからだと思います。
だからこそです!
自分をとりまく状況が厳しいときほど、自分の使う「言葉」には注意する必要があると思います。
とくに、厳しい状況をさらに悪化させるような「言葉」は絶対に使わない(吐かない)ことです!
ほんまに、こうするのが、
絶対に賢いと思うねん!
代わりに、強がりを発する
代わりに、強がり(できるだけポジティブな言葉)を言うようにします。
泣き言(後ろ向きになるような「言葉」)を吐かずに、
代わりに、
- 自分を強気にさせる言葉
- 自信がみなぎってくるような言葉
- やる気が出てくるような言葉
- 自分が前向きになるような言葉
といった類の「言葉」を積極的に発します。
有効利用する
つまりです!
- 「言葉」がもつ現状を変える力(影響力)
- 自分の「言葉」には素直に反応してしまう自分の習性
を逆手にとって、有効活用してみるのです。
ふくカエル
ふくネコ
ふくカエル
昔から日本において言葉に宿ると信じられていた不思議な力のことです。
発した言葉どおりの結果が実現してしまう力のことを言います。
そうすると、どうなるのかな?
状況がどんどん良くなる
泣き言を吐くのを避けて、代わりに強がりを言うことを心がけると、自分の置かれた状況がどんどん良くなってきます。
ふくカエル
ふくネコ
自分自身をコントロールできる
また、自分の使う「言葉」をコントロールすることで、自分自身をコントロールできることにも気づきます。
そして、
自分自身を無理やり力づくでコントロールするよりも、
自分の「言葉」をコントロールしたほうが、
より簡単にできることに気づけます。
同じ本をお持ちの方へ
ちなみに・・・・
同じ本(アラン「幸福論」出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)をお持ちの方へ
「第2章 自分自身について」
「No.059 言葉の力をあなどらない」
になっています。
お持ちの本とあわせて、ご覧いただけると本当に嬉しいです。
ご自分のお立場で考えてみると、また違った「オリジナルな考え方」を発見できると思うのです。
それはもう、キラキラ光って
こういうことか!
と納得できると思います。
まとめてみたkerokero
- 自分を憂うつな気分にさせるものは、自分の吐いた「言葉」です。
- 「言葉」は計り知れない力(影響力)をもっています。
- 「言葉」の持つ力を理解して厳重注意するのが肝心です。泣き言は言わず代わり強がりを言うようにします。
- すると、自分の置かれた状況がどんどん改善していくのを感じられます。
- また自分自身を直接コントロールするよりも、自分の「言葉」をコントロールしたほうが楽であることに気づきます。
あのね、こっそりと言います…
自分以外の人と会話をしていて、
あっ、ああ~~!
この人は「言葉」の持つ力を
バカにしているなあ!
と感じたら、その人からそっと離れた方がいいです。
その人は、紛れもなく
- 暗い人生
- 不幸な未来
を実現するために「言葉」を使っている人だから(引き寄せているねん…)
「言葉」の持つ力をバカにしていると、どうしても心の中に「悪魔」を住まわせることになります。
この「悪魔」は貪欲で、どんどん人をおとしいれようとします。
とにかく、厳重注意でござる。
そやけど「あいつ、こないなことを言いよったで!」って他に言わへんといてな…。
なっ、内緒やで…
「言葉」の力(影響力)を軽んじる人がおるけど、痛い目にあうまで分からへんのやと思うねん。
「痛い目にあって、初めて知る!」というやつです。
そやから、こればっかりは経験しないと理解できないので、
他人が「あーだ、こーだ」と口を挟んでもムダやから、
「言葉」を軽んじている人に遭遇したら、そっと避けたほうが賢いと思います。
「言葉」の力を甘く見て、バカにしてはいけないです。
「言葉」の力は、はかり知れない力(影響力)をもっています。
ふくカエル
自分が発しようとする「言葉」がどんな「結果」を生み出すのかを想像することが、ほんまに大事やと思います。
そやから、自分の人生に悪影響を及ぼすような「言葉」は、絶対に避けたほうがええと思います(力説)。
ふくカエルでした。
なお、アラン先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『幸福論』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。