目次
まず、克服すべき敵とは?
こんにちは!ふくカエルです(Twitterアカウント:ふくカエル)。
ご訪問いただきましてありがとうございます!
アラン先生の「幸福論」を勉強しています。
今回の勉強のテーマは、
「第2章 自分自身について」
「No.63 楽観主義をつらぬく」
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
楽観主義をつらぬく
怒りと悲観こそ、まず克服すべき敵である。
アラン先生「幸福論」より引用
ほんまに困る!
ちょっとしたことで、すぐに凹むことないですか?
ため息ついて、
直ぐに落ちこむねん。
ほんまに困りますよね。
ちょっとしたことなのに、ガラスのような心ですぐに壊れちゃうのです。
ふくカエル
ふくネコ
カエル風アラン先生の言葉
こんなときに、アラン先生がいてくれたら、
こんな風に言ってくれたかもしれない!
と、いろいろと想像してみました。
すぐに落ちこむのかね?
まあ、人間というものは、
すぐに悲観するものだ。
でもだ。
もうそろそろ気づいた方が
いいぞ。
悲観は「宿敵」だぞ。
毎日倒していく「宿敵」だ。
克服すべき敵とは?
克服すべき敵とは、これ!
怒りと悲観すること
怒りと悲観することこそ、まず克服すべき「宿敵」なのです。
なぜ、「宿敵」なのかな?
すぐに悲観するから
まず、人は油断すると、すぐに悲観してしまう傾向があるからです。
体調が思わしくないときなどにダメージを受けると、必要以上に悲観してしまうのです。
もうダメだ!
これは怒りも同じです。
頭痛で朝からイライラしているときに、ちょっとしたことでトラブルが起きると、必要以上に怒りで爆発することがあります。
人生は荒波が多いから
それにです。
人生は、幸せで平穏な波よりも、荒波の方が多いからです。
自分の思い通りになるときよりも、思い通りにならないときの方が多いのです。
ふくカエル
思い通りにならないことが多いので、
怒りを覚えたり、悲観に暮れる機会がそれだけ多くなるのです。
じゃあ、どうすればいいのかな?
悲観する習慣をやめる
まずは、悲観する習慣をやめます。
なんでかんでもネガティブに考える思考パターンを捨てます。
たとえば、次のようなことをやめてます。
- 「もう、どうにでもなれ!」とやけくそになる
- 「きっとダメだ!」とすぐに失望する
- 必要以上にしょげかえる
- 努力せず、すぐに自信をなくす
- トライしてないのに、やる気を失う
- 悪い結果を必要以上に落ち込む、など
言葉に注意する
次に、自分が普段から使う言葉に注意してみます。
ネガティブな言葉よりもポジティブな言葉を使います。
- どうせダメ!
- やっても無理!
なんて言葉などは絶対に使わないことです。
代わりに
- ひょっとしたら上手くいくかも!
- やってみるだけの価値あるやん!
- やってみなくちゃ分からんやん!
- チャンスをつかめるかも!
という言葉を使います。
ふくカエル
ふくネコ
楽観主義を貫く
そして、怒りや悲観するよりも楽観主義を貫きます。
- なるべく信じる
- 期待する
- 希望する
- 出来るだけ微笑むようにする
などを心がけて、あとは自分のすべきことを必死に努力します。
自分の将来を明るく楽しく見ることを、日々の暮らしの中での
一番大切なルール
にするのです。
ふくカエル
ふくネコ
ふくカエル
ちなみに、
「微笑みのパワー」は、
「宿敵」の悲観を撃退するにはもってこいの武器になります。
鏡を毎日見て、一日一回でも自分に「微笑み」かけるのがお勧めです。
怒りや悲観などで「苦渋の表情」がその瞬間から消えますし、「微笑み」は「笑い」を誘発します。
だんだんと気分が楽になってきて、悲観することが少なくなってきます。
楽観すると、どうなるのかな?
最悪の事態を回避できる
怒りや悲観する習慣をやめて楽観を貫くことで、最悪の事態を回避することができます。
まとめてみたkerokero
- 怒りや悲観する習慣は、宿敵です。
- この習慣を続けると悲観したことが現実のものとなり、最悪の事態を招きます。
- 悲観する習慣を排除するには、意識的に楽観することです。
- 自分を信じ、期待し、微笑み、そして努力することです。
最後まで、読んでくださってありがとうございます。
またのお越しをお待ちしております。
ふくカエルでした。
なお、アラン先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『幸福論』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。