【自分自身】健康になるコツとは?
こんにちは!ふくカエルです。
【お伝えしたいこと】
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
健康になりたいねん!
健康になりたい!
これは、余程のことがない限り、万人の願いでもあります。
でも、健康状態が良好なときは、こんなことを微塵も考えないものです。
ふくカエル
いざ、自分が深刻な病気になってしまうと、本当に切実な問題となって覆いかぶさってきます。
ふくネコ
こうなると、「健康になるコツ」を猛烈に知りたくなります。
こんなとき
どうしたらええのですか?
教えて欲しいねん!
という心境になるのです。
教えて差し上げましょう!コツは、これでっせ!
これです!
喜びは健康につながる 2
喜びは、どんな名医よりも身体を健康にするのがうまい。病気への不安はきまって健康を悪化させるが、その不安がもうなくなってしまうのである。
アラン「幸福論」より引用
「健康になるコツ」とは、
「喜ぶ」こと
です。
とてもシンプルなコツですが、ものすごい威力を発揮します。
なぜ、「喜ぶ」ことがコツなのかな?
まず、リラックスできるから
まず、何と言っても「喜ぶ」ことで、とてもリラックスできるからです。
全身の筋肉が緩み緊張がほぐれ、心と体の両方を休めることができます。
ふくカエル
心と体の両方を休めることができれば、健康状態がどんどん良くなってきます。
どうしてか?というと、
これは、喜びが笑いをもたらすからです。
さらに、この笑いが全身から力を抜いて、緊張をほぐしてくれます。
ふくネコ
ふくカエル
次に、不安や恐怖がなくなるから
次に、「喜ぶ」ことで、不安や恐怖がなくなるからです。
不安や恐怖がなくなれば、健康状態がどんどん改善してきます。
どうしてか?というと、
これも喜び笑うことで、ストレスや疲れが軽減できるからです。
ストレスや疲れがなくなれば、感情のバランスが崩れることがなくなります。
感情のバランスさえきちんと保たれれば、些細なことで不安や恐怖を感じることも少なくなるのです。
ふくカエル
ふくネコ
すると、どんどん気分も良くなり、軽くなるから
するとです!
- 緊張がほぐれる
- リラックスできる
- 感情のバランスが保てる
- 不安や恐怖が減る
などの効果により、気分もどんどん良くなり、どんどん軽くなってくるからです。
気分が良くなればなるほど、どんどん健康状態が良くなってきます。
じゃあ、具体的にどうすればいいのかな?
「喜び」を健康につながるものにする
まずは、「喜び」を自分の健康につながるものにします。
つまりです。「喜び」がダイレクトに自分の健康に作用するように、
「喜び」を上質なものにします!
つまりな、
「喜び」を極めるねん!「喜び」の達人になるねん!
そのためには、下地をつくる
その(「喜び」を上質なものにする)ためには、自分に下地をつくります。
ふくカエル
具体的には次の4つを実践してみます。
- 人生を達観する
- 覚悟を決める
- 無頓着になる
- その代わり小さなことでも最大限に喜ぶ
1.自分の人生を達観する
まずは、自分の人生を達観します。
- 目先のこと
- 些細なこと
などに惑わされずに、自分の目を遠くにやって
- これから先の自分の人生
- 自分の人生の全体像
を見るようにします。
たとえば、たとえ自分に最悪なこと、不都合なことが起きたとしても、
「人生とはそういうものだ!」
と達観して、あれこれ動揺しないように努めます。
ふくカエル
ふくネコ
このような心境を心がけるようにすると、
将来の不安や恐怖を必要以上に引きずることがなくなり、
上質な喜びを迎える下地をつくることができます。
2.寿命の覚悟を決める
次に、自分の寿命を待つ覚悟を決めます。
ふくカエル
ふくネコ
自分の寿命がいつ終わるのかは誰にも分かりません。
自分でもコントロールできないものです。
今、こんなに元気でも、どんなに長生きしたくても、
明日明後日、突然お迎えがくるやもしれません。
なので、自分の寿命とは「そんなもんなんだ」と達観して、
いつ、お迎えが来てもいいように、あらかじめ覚悟をしておくことは、
実は、
自分の人生を「誠実に生きていく」上で大事なことなのかもしれません。
このような覚悟を一旦決めると、
自分の病気や寿命について、あれこれと苦悩することがなくなり、
上質な喜びを迎える下地をつくることができます。
3.不安や恐怖に無頓着になる
さらに、自分の不安や恐怖などについて無頓着になります。
不安や恐怖に無頓着になると、
神経質な自分を封印することができ、
上質な喜びを迎える下地をつくることができます。
ふくカエル
ふくネコ
4.どんなに小さなことでも最大限に喜ぶ
そして、どんなに小さなことでも最大限に喜ぶようにします。
たとえば、
- 今この瞬間の大切さ
- 今日一日を元気で生きながらえた
- 今日という日を迎えられたことの奇跡
などに気づいて、最大限に喜びます。
ふくカエル
ふくネコ
このような姿勢を貫くと、
どんどん喜びの質そのものが上がっていき、
より上質な喜びを迎える下地をつくることができます。
ふくカエル
ふくネコ
このように、「喜ぶ」ことを真面目に追求して、夢中になると、
ついつい抱いてしまう自分の「病気」とか「死」などの不安や恐怖から目を反らすことができます。
そうすると、どうなるのかな?
余計な緊張をしなくなる
このように「喜ぶ」ことを極めると、余計な緊張をしない自分自身をつくれます。
いつも喜んでいると、余計な力が抜けてリラックスできます。
このような「緊張が及ぼす影響」は「水がいっぱい入った」コップを運ぶときに実感できます。
緊張せずにリラックスして運べば、難なく水をこぼさず運ぶことができます。
これは、余計な力が入らないからです。
でもです。
下手に「こぼさないように!」と緊張して運べば、いとも簡単に水をこぼしてしまうのです。
これは、余計な力が入って、手が震えるからです。
このように、緊張は、身体の調子にダイレクトに影響します。
なので、このような緊張をなくす作用がある「喜ぶ」ことを極めることはとても重要なのです。
病気が悪化しない
また、「喜び」が不安や恐怖を除去するので、病気が下手に悪化せずにすみます。
病気に対するストレスから少しでも解放されれば、肉体もストレスから少しでも解放され、少しでも良い方向へ改善するような気がします。
「健康のコツ」は、何はともあれストレスのない状態をつくることにあるのだと思うのです。
ストレスがないと気分も良くなるし
「病は気から…」というもんね。
長生きのコツも分かる
そして、「長生きのコツ」も見えてきます。
「長生きのコツ」とは、
- 自分には寿命があることを認めて、覚悟を決める
- 一旦覚悟決めたら、自分の寿命について不安や恐怖について一切気にしない(無頓着になる)
ことに尽きるのではないかと思います。はい。
逆に、短命の罠にも気づく
逆に、「短命の罠」にも気づきます。
「短命の罠」とは、
- 自分には寿命があることを認めることができず、覚悟を決められない
- 自分の寿命に対する不安や恐怖にいつも苦悩する(神経質になる)
ことだと思います。
このような状態は、身体の調子をどんどん悪くします。
同じ本をお持ちの方へ
ちなみに・・・・
同じ本(アラン「幸福論」出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)をお持ちの方へ
「第2章 自分自身について」
「No.065 喜びは健康につながる 2」
になっています。
お持ちの本とあわせて、ご覧いただけると本当に嬉しいです。
ご自分のお立場で考えてみると、また違った「オリジナルな考え方」を発見できると思うのです。
それはもう、キラキラ光って
こういうことか!
と納得できると思います。
まとめてみたkerokero
- 健康になるコツは、「喜ぶ」ことを極めることです。
- なぜなら、「喜び」は緊張や不安を解き放つからです。気分も良くなり軽くなります。これらの作用が健康を促進します。
- そのためには「喜び」を健康につながるものにします。具体的には、1自分の人生を達観する。2自分の寿命の覚悟を決める。3不安や恐怖に無頓着になる。4どんな小さなことでも最大限に喜ぶ。ことです。
- そうすると、余計な緊張しなくなり、病気も悪化しません。また「長生きのコツ」や「短命の罠」にも気づきます。
これは、アランの「幸福論」65番から学んだことやねん(ウチの勝手な解釈やけど…)。
人生は何が起こるか分からへんので、このコツを実践しようと思います。
そしたら、不安や恐怖からバイバイできて、案外ええ感じに毎日過ごせるかもしれへん。 pic.twitter.com/Bsuf4ZaYq1
— ふくカエル@猫さん好き好き (@Fuku_78) June 7, 2021
ふくカエルでした。
なお、アラン先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『幸福論』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。