【人生について】大きな悩みを解決する方法とは？
こんにちは！ふくカエルです。
【お伝えしたいこと】
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの？」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ～～～！
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
大きな悩みがあるねん！
こりゃ、あかん
大きな悩みを抱えたときほど、途方にくれることはないです。
自分の思考が機能不全になり、あらゆるものが自分の中で渋滞するのです。
たまらん～～！
脳みそが
痒いんじゃ～～～！
となる…
ほんまに、
こんなとき、
どうしたらええの？
ご安心ください
ここにええ方法がありまっせ！
まかしておくれやす！
ええ方法とは、これ！
これです！
今ある状況を、新しい観点でとらえる ２
自然の流れは止められないが、ありがたいことにその変化の取り消しもできない。新しい状態が生まれるたびに、次の状態がまた可能となる。
（中略）
次の瞬間を生みだすのは、ほかならぬ今ある逆境なのだ。
アラン「幸福論」より引用
大きな悩みを抱えたときは、
- 「新しい観点」を見つける
- 「新しい観点」で今の状況をとらえ直してみる！
ことです。
とにかく大事なことは、
すぐさま「従来の観点」で考えるのをやめることです。
なぜ、「従来の観点」じゃダメのかな？
通用しないから
まず、「従来の観点」は今現在抱えている大きな悩みに通用しないからです。
ふくカエル
だって！
そもそもです！
ふくネコ
そもそも、「従来の観点」が通用するのなら、
悩みが、こんなに大きくなるはずない！
のです。
ふくカエル
ふくネコ
そやからです。
ここで、一度ハッとして、自分の悩みを大きくしている真犯人（「従来の観点」）に気づいて欲しいのです。
えっつ！！！！
ひょっとして、
こいつが犯人やったんかいな？
と、ハッとしてくだされ！
それに、人生は短いから
それにです。
一人一人の人生はとても短いからです。
ふくカエル
ふくネコ
通用しない「従来の観点」でうだうだ悩んでてたら、
あっという間に「自分に与えられた貴重な時間」が過ぎます！
ふくカエル
ふくネコ
そやけど、
このことに気づく人が、
あまりにも少ないのが
問題やねん…
なので「新しい観点」が必要！
なんじゃかんじゃと申し上げましたが、
つまりです！
「従来の観点」にこだわっていたら、
- 悩みはますます大きくなる
- 自分の貴重な時間をどんどんムダにしてしまう
という事態になります。
なので、
「新しい観点」でとらえる必要があるのです。
必要があるねんで！
偉そうなこと言うけど
許してな！
じゃあ、どうやって「新しい観点」を見つけるの？
まず、「観点」をやさしく考える
まずです。「観点」という言葉をやさしく考えることから始めます。
なぜなら、「観点」という言葉はむずかし過ぎるからです。
「『観点』を見つけろ！」とむずかしく言われても、やる気を失くします。
現にウチ（訳：わたくし）がそうやったです。
「観点」という言葉を理解する時点で、投げ出してしまったよ…
「観点」なんて言葉
普段は使わへんやろう？
ちょっとむずかしすぎるねん…
スタンス（立場）とする
なので！
ここでは「観点」を次のように考えてみます。
ものごとを観察したり、正しい答えを調べるときに、
「これが正しい！」
とちゃうか？
など判断するときの
自分のスタンス（立場）！
と考えることにします。
ふくカエル
ふくネコ
スタンスを新しくする
「観点」をスタンス（立場）と考えたら、
次に、このスタンス（立場）を新しくすることにチャレンジします。
具体的には、価値観を変えてみる
具体的には、自分の価値観を変えてみます。
ものごとの
正誤を判断するときの
自分の価値観を
ちょっと変えてみるねん。
この価値観を変える方法ですが、自分のスタンス（立場）を変えるには効果がありもってこいです。
ふくカエル
ちなみに、ここでの価値観とは、
- どれが正しいのか間違いなのか？
- どれが善いのか悪いのか？
- 何を大切にするのか？（重視したらいいのか？）
など「自分は、どこに価値を求める？ 価値をおくのか？」その見方としています。
でも、そう簡単にはいかない…
とは、言ってもです！
実際に、自分の価値観を変えようとするとそう簡単にはいきません。
一体、どの価値を変えればいいのか分からないからです。
自分のどの価値を
変えたらええねん？
となる…。
そこで、２つの真実に価値を発見する
そこで！
ここでは悩みを解消する点から、次の２つの真実に注目してみます。
そして、その内容を理解し、価値を発見します。
ちなみに、２つの真実とは
これになります！
- 自然の流れは、止めることはできない
- 変化は、取り消すことができない
です。
そのまま価値観にしてしまう
この２つの真実の価値を発見できたら、そのままそれを自分の価値観にします。
２つの真実をそのまんま
自分の価値観に
してしまうねん！
気になる方は、ここをタップしてください
「自然の流れ」とは？
ここでいう「自然の流れ」とは、あらゆるものに等しく流れる「時間の流れ」と解釈しました。
形あるもの、命あるものはすべては、この時間の流れにそっていつかは朽ちて滅びる方向へと進みます。
「時間の流れ」だから、止まらない！
「時間の流れ」なので当然なのですが、誰にも止めることができません。
たとえ、目の前のひとつの生命が尽きようとも、容赦しません。そのまま止まることなく自然は流れ続けます。
この流れだけは、
しゃ～ないねん。
誰も止められへんねん。
気になる方は、ここをタップしてください
変化とは？
ここでいう「変化」とは、「今ある状況」を刻々と変えていくものと解釈しています。
刻々と状況を変えながら
- 新しい瞬間
- 新しい状態
- 新しい可能性
を次から次へと生み出し続けるものが、変化です。
ふくカエル
ふくネコ
「変化」は、取り消すことができない
また、この「変化」ですが、取り消すことができません。
なぜなら、自然の流れ（時間の流れ）に沿って起こるからです。
ふくカエル
ふくネコ
時間の流れの中で起きた変化は、ひとつの「過去の事実」として残り、取り消すことができない「事実」となります。
「時間」を巻き戻すことが
できないように、
「事実」もなかったことに
できないねん。
さらに、そのまま自分のスタンスにしてしまう
自分の価値観を変えることができたら、その価値観をそのまま自分のスタンス（立場）とします。
そっくりそのまま
自分のスタンスとするねん！
そうすると、
ふくカエル
いとも簡単に、次の２点を達成できます！
- スタンス（立場）を新しく変える
- 「新しい観点」を見つける
ふくネコ
考えようによっちゃあ、
「新しいスタンス」や
「新しい観点」なんぞは、
めっさ簡単に
新しくできるやねん！
あんまり、嬉しくなったから
タイムラインで整理してみたよ！
新しい観点を見つける方法をまとめてみた
価値観を変えるために、次の２つの真実を理解し、新たな価値を見いだします。
- 自然の流れは、止めることはできない
- 変化は、取り消すことができない
ふくカエル
ふくネコ
- 自然の流れは止めることはできない
- 変化は取り消すことができない
この２つの真実に価値を求める・価値を置く考え方にスタンスを変えるだけで、「観点」が劇的に変わります。
ふくカエル
ふくネコ
ふくカエル
自分の劇的な変わり様に、さぞかしびっくりすると思います。
「新しい観点」を見つけたら、次にどうするのかな？
「新しい観点」で再度考えてみる
「新しい観点」を見つけたら、
（変えられたら）
次に「新しい観点」で、今現在自分が抱えている大きな悩みを再度考えてみます。
１．まず「自然の流れ」の観点から、
自分の悩みを考えてみる
まず、「自然の流れ」重視する観点から、今自分が抱えている大きな悩みを考えてみます。
すると、悩みのとらえ方がこんな風に変わってきます。
時間の流れは止めることができないし、どんなものでも、形あるものはいつかは朽ちて滅びる運命やねん。
そうやったら、この悩みも時間が経過すれば、いずれ風化して消滅するのとちゃうか？
それにやで…
そもそも、自分の肉体がこの世から消滅したら、悩み自体も消滅するやないか？
なんか、
しょうもないことのように
思えてきたで…
そうやったら、ここは焦らんと、自然の流れに身をまかせるのもええかもしれへんで…
ふくカエル
ふくネコ
ふくカエル
ふくネコ
それに、限りある人生、自分の貴重な時間はもっと有意義なことに使った方がええのとちゃうか？
もっと自分の人生を
大切にしようやないか！
悩みばかり気にせんと、自分の人生をプラスにするようなことを気にしようやないか！
と悩みのとらえ方が変わってきます。
２．次に、「変化」の観点から、
自分の悩みを考えてみる
次に「変化」を重視する観点から、悩みを改めて考えてみます。
時間が経過するたびに、刻々と状況が変化していくんやったら、
悩みも刻々と変化していくはずや…
それにやで、自分も刻々と変化しているのも確かや…
昨日よりも確実に成長してるし、理解できること、できることが増えてきてる
このまま成長して実力がつけば、悩みも自分の実力で解決できるかもしれへん。
さらに年齢を重ねたら、精神的にも余裕が出てきて、悩みを許容できるようになるかもしれへん。
ひょっとしたら、悩みすら愛せるようになるかもしれへん。
ここは焦らんと、いろいろな変化に身をまかせるのもええかもしれへんで…
ふくカエル
ふくネコ
ふくカエル
ふくネコ
と悩みのとらえ方が変わってきます。
さらに、突っ込んで考えてみる
さらに、（気持ちに余裕があれば…）「新しい観点」を突っ込んで考えてみます。
ふくカエル
ふくネコ
「時間と変化」を先取りする
たとえばです。「時間と変化」を先取りしてみます。
「時間と変化」を上手いこと
利用してみるねん。
受け身から自発的モードに
変えてみるねん！
「変化」を分散する
具体的には、「変化」をあらかじめ「時間」の流れに沿って分散しておきます。
これは、「変化」を起しやすいようにするためです。
変化しやすいように
「変化の種」を
あらかじめ蒔いておきます！
あらかじめ蒔いておけば、自分が事前に構える（準備する）こともできるし、
「時間」が経過するごとに「変化」が起き、タイミングをつかめやすくなります。
そやけど…
これって、めっさ
いいアイデアやと思うねんよ…
これを悩みにも応用してみる
この「変化の種」を蒔くアイデア（発想）ですが、悩みにも応用してみます。
「悩みの質」が変化しやすいように、あらかじめ「時間」の流れに沿って「悩みの種」を分散して蒔いておきます。
「悩みの質」が
変化しやすいように
「悩みの種」を
あらかじめ蒔いとくねん。
実際には、こんな風にしてみる
実際には、こんな風にしてみます！
ふくカエル
ふくネコ
蒔きやすいように、
小さな種にするのがミソやねん。
「大きな悩み」を「小さな悩み」にするだけでも、悩みがどんどん「変化」していきます。
次に、今の自分の実力ならクリアできそうな「小さな種」を選んで取り組みます。
ふくカエル
また、「小さな種」に取り組みながら、「悩みの種」を「希望の種」に変える工夫をしてみます。
ふくネコ
たとえば、
- 悩みを少しずつ解消するたびに、自分に何らかの報酬を与える
- 悩みの解消方法を何らかの形で発信し、人の役に立つ
という風に発想を変えてみるのがお勧めです。
ふくカエル
ふくネコ
きゃ～！あの人が克服できたんやから、
ぼく達も克服できるにちがいない！
ふくカエル
ふくネコ
すると、ある日「悩みの種」が激減していることに気づくことになります。
あれま～！
あんなに大きな悩みが
こんな小さい悩みに
なってるやんか！
この「悩みの種」をあらかじめ蒔いておく（分散しておく）だけでも、
「悩みの質」そのものがどんどん変化していきます。
たとえばです。
この間まで「悩みの種」だったはずなのに、いつのまにか
「成功の種」になってたりします。
ふくカエル
ふくネコ
ふくカエル
そうすると、何が分かるのかな？
実は、「時間と変化」が「お薬」である
実はです。次のようなことが分かります。
それは、
「時間と変化」が悩み解決に効く一番の「お薬」ということです。
どんなに大きな悩みでも
時間が経てば、必ず変化して、
解決します！
ふくカエル
どんなに大きな悩みでもです！ 時間と変化があれば必ず癒えます。
それにです！
「時間がお薬や！」
と考えること自体が
実は「新しい観点」という
やつかもしれません。
さらに、ぶっちゃけて言うと、
悩みは、
時間と共に風化します！
時間が相当経てば、
何に、悩んどったっけな？
てなことになる。
ふくカエル
ふくネコ
それにです！
「悩みも時間と共に風化する！」
と考えることも
実は「新しい観点」という
やつかもしれません。
「新しい観点」は、起爆剤である
次に、「新しい観点」を持つことは、大きな悩みを劇的に解決する「起爆剤」になることに気づきます。
大きな悩みを抱いたときは、勇気を出して「観点」を新しくするのが一番やと思います。
ふくカエル
ふくネコ
ふくカエル
ふくネコ
今、自分が抱えている大きな悩みは、いずれ時が経てば風化していきます。
それが自然の流れ（ものごとはすべて終わりに向かって流れている）だからです。
ふくカエル
ふくネコ
実は、逆境が「次のステージ」を生み出すこと
また、逆境こそが「次のステージ」を生み出すことにも気づきます。
ふくカエル
ふくネコ
たしかに、自然の流れ（時間の流れ）に身をゆだねれば、それだけでも悩みは風化していきます。
でもです！
悩みを別の側面から見てみると！
自分から積極的に悩みに働きかければ、「悩みの質」がどんどん変化し、自分の「新しい可能性」が生まることに気づきます。
これは、
ちょっとした
衝撃です！
だって、自分を嫌な気持ちにさせる悩みが、自分の人生を有意義に過ごせる「きっかけ」になるからです。
変化についていろいろなことが分かる
そして、変化についていろいろなことが分かってきます。
まず、どんな変化でも、一度起きた変化はもう二度と取り消すことができないことです。
このことを意識するだけで、身の回りの変化に敏感になれます。
次に、起きた変化は、事実として残ることです。
どんな小さな変化でも残ります。
ただ、その事実を活かすも活かさないのも、全て「自分の考え方の問題」です。
また、変化というものは、ひとたび変化すると止まらないことです。
ふくカエル
ふくネコ
なのですが、変化すれば、新しい状況がどんどん生まれてくることです。
新しい状況が生まれるたびに、次の新しい状況が生まれる可能性が高くなります。
驚くことは、小さな変化を大事にすると、その変化がいずれ大きな変化へとつながることです。
ふくカエル
ふくカエル
ふくネコ
忘れてはいけないことは、今この瞬間も刻々と変化していることです。
もちろん、自分の外見も中身も刻々と変化してます。それは成長かもしれないし、衰退かもしれません。
一早く変化に気づいて、変化を意識することが非常に大事だと心から思います。
そして、一番大切なことは、このような変化を恐れないことです。
変化を恐れると、不思議なもので、変化は、状況をどんどん悪いものにしていきます。
反対に、変化を恐れず、勇気を出して「新しい一歩」を踏み出せば、変化は、状況を徐々に良いものにしていきます。
大きな悩みがあるときは、逆に、誰でも臆病になって縮こまってしまうものです。
「自分の新しい可能性」に出会えるのなら、勇気を出して殻を破ることは価値あることやと思います。
同じ本をお持ちの方へ
ちなみに・・・・
同じ本（アラン「幸福論」出版社：ディスカヴァー・トゥエンティワン）をお持ちの方へ
「第３章 人生について」
「No.０６７ 今ある状況を、新しい観点でとらえる
になっています。
お持ちの本とあわせて、ご覧いただけると本当に嬉しいです。
ご自分のお立場で考えてみると、また違った「オリジナルな考え方」を発見できると思うのです。
それはもう、キラキラ光って
こういうことか！
と納得できると思います。
まとめてみたkerokero
- 大きな悩みを解決する方法は、「従来の観点」では通用しないことを認めて、「新しい観点」から今現在の状況をとらえ直すことです。
- 「新しい観点」を見つけるには、自分の価値観を変えてみるのがてっとり早いです。
- 具体的には、新たな真実を理解し、そこに価値を見い出します。
- 「新しい観点」から今現在の状況をとらえ直すと、「時間と変化」をうまく利用すれば、悩みを解決できることに気づきます。
大きな悩みがあるときは、身動きがとれなくなります。
でも、考え方ひとつで、大きな悩みが「うまく生きるヒント」に劇的に変わることもあります。
なにごともつまるところ、「考え方の問題」であるようです。はい。
悩んだら、こんな風に解決してみます！
たとえば、こんな風に理解してみます。
- 時間が経過すれば、どんなものも必ず変化する
- 悩みも例外ではなく、必ず、いつかは悩みの質は変化する
さらに、こんな風に解釈してみます。
- 時間が経過すれば、遅かれ早かれいずれ、悩み自体も風化する
- 自分が成長して実力がつけば、できることが増え、悩みを自分の実力で解消できるようになる
- 年齢を重ねれば、精神的にも余裕が生まれ、悩みを許せるようになる（悩みすら愛せるようになる）
- そもそも自分の肉体がこの世から消滅したら、悩みの質の変化うんぬんよりも、悩み自体が消滅する
など、悟りを得ます。
逆に、時間と変化を自分の都合のいいように利用してみます。
ふくカエル
自分に良い変化が起きるように、あらかじめ、変化の種をまき散らかしておきます。
ふくカエル
ふくネコ
悩みなんて、「おなら」と同じような気がします。
我慢してお腹にためちゃえば、めっさお腹が痛くなるのです。
思い切ってプッとしてしまえば、多少は臭うかもしれへんけど、スッキリします。
気になるニオイも、いずれ空気に紛れてなくなるもんです。
そんなもんやと思います。はい。
アカンかな？
ふくカエルでした。
なお、アラン先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『幸福論』（出版社：ディスカヴァー・トゥエンティワン）によりました。
