【人生について】つらい状況のときに、するといいこと
こんにちは!ふくカエルです。
【お伝えしたいこと】
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
つらいときもある!
生きていると当然ですが、楽しいときがあればつらいときもあります。
楽しいときは、思い存分楽しめばいいだけなので、別に問題はありません。
でも、しかし!です。
つらいときはいろいろと厄介な問題が出てきます。
あまりにも酷いときには全てにやる気をなくします。
こんな状況、もう嫌や…
ほんまに嫌や。逃げたい…
という状態になる…
しかしです。このような状態を引きずってしまうのは、非常にマズイです。
そこでです!
こんなときにこそ、
やって欲しいことがあるのです。
やって欲しいこととは、これ!
これです!
喜びを持って生きる
寒さに負けない方法はただひとつ、寒さを喜ぶことだ。
アラン「幸福論」より引用
喜びを持って生きることをモットーにする
ことです。
ふくカエル
ふくネコ
なぜ、喜びを持って生きるといいのかな?
本当につらさが軽減されるから
なぜなら、この生き方をモットーにすると、本当につらさが軽減されるからです。
これは、ほんまやねん!
最強の武器になるから
さらに、この生き方は「最強の武器」になるからです。
これから先ぶち当たるであろう「あらゆる人生のつらさ」に威力を発揮してくれます。
まず、この生き方をモットーにすると、思考が滅多にブレなくなります。
つらい状況下では、何かとネガティブな思考に陥りそうになりますが、この生き方を心がけるだけでもポジティブな思考を維持できるのです。
アカンことない!
大丈夫や!何とかなる!
と思える。
えへへっ!
ひょっとしたら
イケるかもしれへん!と希望を持てます。
さらに、自分の可能性を信じ、自信を持つことができます。
大丈夫や!
このまま自分を信じたら
ええねん!
と思える。
よ~~し!
いっちょう、やってやるか!
見とけよ!と自分を力が湧いてきて
自分を突き動かせます!
という具合に、威力を発揮してくれるのです。
つらさをも喜べるから
そしてです!
信じられないことですが…この生き方をモットーにすると、
つらさを喜ぶことができる
からです。
これは、
ほんまにホンマなのです。
そやから、信じて欲しいです。はい!
じゃあ、実際にどうすればいいのかな?
満足の名人を目指す!
喜びを持って生きることをモットーにするには、
満足の達人を目指す
ことが一番です!
これが一番やで!
それには、3つの技を極める!
そのためには、次の3つの技を極めることが重要になってきます。
3つの技とは、
- 喜びを見つける技
- どこでも笑える技
- 心から満足できる技
です。
ふくカエル
ふくネコ
じゃあ、次に
具体的な内容を
お知らせするよ!
1.喜びを見つける技を極める
まず、喜びを見つける技を極めます。
ここでいう喜びとは、
- 嬉しくなること
- 気分が明るくなること
です。
ふくカエル
ふくネコ
とは言っても…なかなか難しい!
とは言ってもです!
つらい状況の中では、このような喜びを見つけるのはなかなか難しいです。
ふくカエル
なぜなら、
人は、「まるっきり正反対の感情」を「同時」に持ちあわせることはできないからです。
ふくカエル
ふくネコ
誰しもが、
気分が悪いときは
笑えないもんやねん…
ふくカエル
ちょっと工夫をしてみる
そこで、
たとえば、次のようにちょっと工夫をしてみます。
- 自分の中身を変える
- 離れて観察する
- 逆転の発想をする
ふくカエル
1.自分の中身を変える
まずは、自分自身の中身を変えて、喜びを見つけやすくします。
誰でもそうなのですが…
つらい状況にいると、喜びが自分の中から消えていきます。
自分の中身が
空っぽの状態なるねん。
喜びにどんどん鈍感になって
無反応になるねん。
このような自分の中身を変えます!
ちなみに、つらい状況を変えるには、まずは自分の中身を変えることやとウチ(訳:わたくし)は真剣に思っています。
そして、「このような視点(自分の中身から変える)を持つことは『自分の強み』になるに違いない」とまで思ってます。はい。
具体的には、喜びで自分の中身をいっぱいにして、喜びに反応しやすい状態に自分を戻します。
ふくカエル
ちなみに、お勧めしたい方法は次の通りです。
まずは、喜びを自分でつくります。
ふくカエル
見つけるのがムズイなら、
自分で作ったらええのと
ちゃうか?
と思うのです。はい。
たとえば、自分の気持ちが明るくなるもの(言葉・音楽・芸術・趣味・グッズ・場所など)に積極的に触れて、喜びをつくり出します。
いろいろとつくり出して、自分の中身を喜びでいっぱいにします。
次に、過去に味わった喜びを思い出します。
たとえば、「達成感」や「充実感」などをこと細かく思い出します。
このような過去に味わった喜びを思い出すことで、自分の中身を喜びでいっぱいにします。
さらに、喜びをちゃんと感じるようにします。
どんなに小さな喜びでもバカにしないで、ちゃんと意識します。
自分の中身を充実させて、喜びに敏感な体質にしていきます。
何度も繰り返すと、
小さなことでも
おっ、おもろいやん!と感じられるようになります。
2.離れて観察する
次に、喜びを見つけやすくするために、現在の自分のつらい状況を離れて観察してみます。
離れて観察すると、視野が広くなって意外な面が見えてくるからです。
ここでの意外な面とは、悲惨な状況であっても、かなり滑稽で喜劇的に見えてしまう側面のことです。
三者的な立場に立って、まるで他人事かのように観察するのがお勧めです。
すると、自分の目からみるとつらい状況しか映らないものが、他人の目から見ると、相当おもしろい状況に映ることがイメージできます。
ふくカエル
ふくネコ
自分にとってめっさ悲劇でも、離れてみたらものすごく滑稽な喜劇になるんよ…
— ふくカエル@猫さん好き好き (@Fuku_78) July 31, 2021
そやから、つらい状況下では、
離れて観察することって
とっても重要やねん!
3.逆転の発想をする
さらに、喜びをを見つけやすくするために、逆転の発想をしてみます。
具体的には、つらい状況をおもしろいことに変換します。
たとえばです。
自分を苦しめるだけの状況を
うお~!最悪じゃん!
ととらえるだけにせず、
- 自分を試す絶好のチャンス
- 未来のために必要な試練
- めったにできない貴重な体験
といろいろな価値を見い出して、
いいね~ラッキーじゃん!
これはチャンスなんじゃね?このつらい体験も
将来の自分の糧になるから、
今は喜んでやろう!
とおもしろい状況に解釈しなおします!
ふくカエル
「逆転の発想」のコツは、なかなかつかめないですが…
「人生に起きる多くの出来事は『自分の考え方ひとつ』で意味あいがガラリと変わる」
という視点を自分の中に取り入れてみるとなんとなくコツが見えてきます。
(ウチも、このことに最近になって気づいてきました…)
たとえば、信頼していた人物から裏切りにあったり、何度挑戦しても失敗したときでも、
うおっ~~~!
もうアカン!
と嘆き悲しまずに、
なんや
ダマされるやなんて
マヌケすぎるやん?
そやけど、ええ経験になったで…
とか…
何度も失敗するやなんて
コントやん…
そやけど、こんな奴おる?
希少価値あるんとちゃう?
と思ったり…
そうや、
これを笑い話にして
今度
あいつに話したろう!
あいつのことやから
きっと笑うで…
と考え直したりします。
このように積極的に面白がる(発想を変える)と、深刻だった悲劇が、唯一無二の喜劇となります。
2.どこでも笑う技を極める
喜びを見つける技を極めたら、次に笑う技を極めます。
ふくカエル
ふくネコ
今この瞬間から笑ってみる
まずは、今この瞬間から笑うようにします。
ふくカエル
ふくネコ
とにかく笑うねん!
笑ってくれ!
おねがいや!
声を出してみる
次に、ただ笑うだけでなく、実際に声に出して笑います。
ほんまに、
なんでこないにつらいねん?
あほちゃう?
あほちゃう?
あほちゃう?
逆に、笑けるで!
と声を出して、笑ってみます。
たしかに、つらいときにわざわざ声を出して笑おうとは思えないですが…
しかしです。
実際に声を出して笑ってみると、
- 大きなため息が出て、身体の緊張が解ける
- 何かふっと吹っ切れる瞬間が訪れる
など、思いも寄らない効果を実感できます。
ふくカエル
ふくネコ
それでも、笑えないときは…
それでも、つらくて笑えないときは、
こうなったら、
仕方がありません。
無理矢理、
指で頬を吊り上げます!
無理矢理でも笑顔をつくります!
まずはカタチから入っていくのです!
カタチが整えば、
自ずと心がこもってきます!
はい!
ふくカエル
3.心から満足できる技を極める
最後に、どんなときでも心から満足する技を極めます。
ふくカエル
ふくネコ
意識することはこれ!
まず、次の2つを意識するといいです。
自分を認めて、受け入れる
次に、あるがままの自分を認めて、受け入れます。
たとえ現実に不平不満があったとしても、
あるがままの自分を認めて「それでもいいじゃないかぁ」と思ってみます。
時間をつくる
そのためには、満足する時間を積極的につくります。
満足している「自分」をきちんと自覚する時間を持つことを習慣とします。
たとえば、必ず最後に言葉をつける
たとえば、何か自分が動作をしたときは、必ず最後に次のような言葉をつけて満足する時間をつくります。
- そやけど、楽しかった
- そやけど、面白かった
- そやけど、有意義だった
です。
このような言葉を必ず最後につけるようにすると、
つらい中でも、プラスの面が自然と浮かび上がってきて、自分の気持ちが満たされてきます。
ふくカエル
ふくネコ
あるいは、一日の終わりにもこだわる
あるいは、一日の終わりにもこだわり満足する時間をつくります。
寝る前にその日一日を振り返って、次のような言葉で締めくくってから眠るのがお勧めです。
たしかにな、今日はうまくいかへんかったこともあった…
そやけどな、それはそれで充分おもしろかったし、反省する材料になって自分を改善できるポイントになったことは間違いないで…
そやから、
満足できたんとちゃうか?
今日も100点満点や!
実はです。
このような言葉をきちんと口に出して言うことを習慣づけると、
どんなにつらくても、どんどん平常心を維持できて現状に満足できるようになります。
それにな!
けっこう明るい気持ちで
眠れるようになるねん!これが、
一番大きい効果やと
思います!
一日の終わりに「つらかった」というマイナスの言葉で締めくくってしまうと、
その一日が、そのままギュッと凝縮されて固まってしまうような気がするのです。
「そやけど、結構面白かった!それは、それで満足した!」というプラスの言葉で締めくくれば、
何かしら有意義な体験のひとつとなり明日へつながります。
つらい状況で沈みがちな感情がずい分と落ち着いてきます。
まれに、その日の自分自身の言動がおもしろおかしく思えて、自然と笑いが起きます。
ウチの場合は、
- 失言したとき
- 嫌なことが起きたとき
- ケンカしたとき
- 恥ずかしかったとき
- 失敗したとき
- めちゃくちゃ怒りまくったとき
- 失恋したとき
など、振り返るのがめっちゃ嫌なことでも、反省をしつつも
「それはそれで、面白かったで…」
「人生ドラマの一コマやったで…」
と一日の最後に一言つぶやくようにしてます。
そうすると、
ほんまにアホな自分に気づいて
たまに吹き出すことがあります。
ふくカエル
日記帳にも、
「今日はこんなことが起きたつらかった。そやけどそれはそれで面白かった。」
と最後に書くようにしてます。
これは、明日からの気持ちの切り替えに抜群の効果を発揮します。
ふくカエル
ふくネコ
喜びを先取りする
ちなみに番外編ですが、「喜びを先取り」することで満足するのもお勧めです。
「喜びの先取り」とは、どうせ成功後に喜ぶのなら、成功の喜びを先取りして、最初から喜びながら頑張ることです。
成功したワクワク感を感じながら努力したほうが「努力の質」も上がり、賢いような気がします。
たしかに「成功した後に、楽しい気持ちになる」ことを目指して、楽しい気持ちを一切封印して、ストイックに頑張ることも一定の効果があります。
しかしです。
「最初から、楽しい気持ちを持ってする」ことの方が、自分の頑張りが報われ、ものごとがうまく展開しことが多いのではないかと考えるわけです。
「喜びの先取り」は決して損しないよ。
どうせ成功して喜ぶんだったら
喜びを先取りして
最初から喜んじゃうのもありだよ!成功するまで、
「歯を食いしばって努力する」のもいいけど、同じように努力するなら
最初から「喜んで努力する」のがいいです。「努力の質」も変わってくると思うねん。
— ふくカエル@にゃ~🐸 (@Fuku_78) December 27, 2019
そうすると、どうなるのかな?
つらさに勝つのは、喜びだと実感できる
つらい状況に勝つのは、結局のところ喜びでしかないことを心から実感できます。
自分を客観視する能力を持てる
また、喜びを見つける術を極めることで自分を客観視できる能力を持てます。
ものの見方を変える能力は、今後の自分を支える大事な能力になります。
救われ、本当に強くなる
そして、いつでも喜びを持って生きることをモットーとすると魂を救われ、本当に心身共に強くなります。
喜びや笑いは、
人生の最強の武器やねん。
腕力よりも強いねんで…
あらゆる人生の困難を克服できる工夫がギュッとつまっている武器なのです。
同じ本をお持ちの方へ
ちなみに・・・・
同じ本(アラン「幸福論」出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)をお持ちの方へ
「第3章 人生について」
「No.69 喜びを持って生きる」
になっています。
お持ちの本とあわせて、ご覧いただけると本当に嬉しいです。
ご自分のお立場で考えてみると、また違った「オリジナルな考え方」を発見できると思うのです。
それはもう、キラキラ光って
こういうことか!
と納得できると思います。
まとめてみたkerokero
- つらいときにするといいこととは、喜びを持って生きることをモットーとすることです。
- 本当につらさが軽減されます。
- 喜びを持って生きるには「満足の名人」をめざすことです。
- 具体的には、喜びを見つける技・どこでも笑う技・心から満足できる技という3つの技を極めることです。
- 人生を乗り切ることができる最強の武器になります。
実は、もうひとつ、ウチが言いたいことがあります!
それは、ウチが発見した喜びの習性です!
ふくカエル
「寂しがり屋」という習性です!
ふくネコ
なので、仲間がいないところには近寄らず、仲間がいるところへ集まってきます。
そやからです!
喜びを手繰り寄せるためにも、喜びをたくさん蓄えておくことが大事なのです。
ふくカエル
ふくネコ
自分の中を喜びでいっぱいにして喜んでいたら、
潜んで隠れていた喜びも、
「何やろう?」
「おもろいことがあるのかな?」
とそわそわして、きっと近づいてきます。はい。
つらい状況を楽しみ満足することができれば、絶対に負けないです。
ウチも、ただ今実践中です。
今あるつらい状況をどうすれば楽しめるのかを日々模索して過ごしています。
このような作業を通じて、嫌な出来事でさえも自分の喜劇のコメントの材料になること気づくと、結構楽しくなったりします。
人生も捨てたもんじゃないと
素直に思えるねん…
不思議なんやけど
つらさに負けない方法はただ一つ「つらさを喜び、満足する」ことやそうです。
具体的には、次の3つ
1⃣喜びを見つける
2⃣全身で笑う
3⃣満足するこれを関西風に言うと…
1⃣とにかくな、おもろい事を見つけるんや
2⃣そしたら、何も考えんと大声で笑え
3⃣ほんで、全身で幸せを感じたらええねんどう? pic.twitter.com/xiKC7eGBRD
— ふくカエル@猫さん好き好き (@Fuku_78) August 19, 2021
ちなみに、ウチは…
1⃣とにかく、美味しいものを見つけてる(今なら、アイスやな…)
2⃣そしたら、何も考えんと、めっちゃ笑いながら食べてる
3⃣ほんで、食べられた幸せを全身で「じ~ん」と感じてるねんとにかく、猛暑とコロナなんかに負けたら絶対にアカンから、これで頑張っとう(手洗いもな)。
— ふくカエル@猫さん好き好き (@Fuku_78) August 19, 2021
ふくカエルでした。
なお、アラン先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『幸福論』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。