自分の幸せのために努力したほうがいい理由と方法
こんにちは!ふくカエルです。
【お伝えしたいこと】
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
幸せ探検隊
この木なんの木、
気になる気になる~♬幸せはどこだ?
「幸せの実がなる木はどこだ?」って、真面目に考えていたら・・・、
「そんなこと考えとらんと、仕事せえ!」とガチで叱られたことがあります。
仕事をおろそかにした覚えはなかったのですが、とてもショックでした。
ちなみに、ウチが鼻歌を歌ってたソングはこれね!
【出典:Hitachi Brand Channel】
努力はしたほうがいい!
そやけどです!
ふくカエル
やはり「幸せ」になるための努力は、したほうがいいと思うのです。
ほんまに大事な努力やと
思うわけさ!
そやからねっ。
わざわざ努力ほうがええ!
と思うわけさ!
なぜ、わざわざ努力したほうがいいのかな?
わざわざしないと
人は、ほんまに努力しないから
自分の幸せのために努力する
それなのに、たいていの人は、自分の幸せのためには、家でなんの努力もしないのだ。
アラン「幸福論」より引用
なぜならです。
「わざわざ努力しよう!」と意気込まないと、人というものは、自分の幸せのためにわざわざ努力しないからです。
ふくカエル
こんなこと考えているから
なぜ、努力しないのかというと、次のような調子のいい事を考えているからだと思います。
- 幸せは、空からふってくるもの
- そのうち、幸せになるやろう
- 幸せになる努力は、ちょっと恥ずかしい
そのうち、
幸せになれるのとちゃう?と甘い考えを持ったり…
幸せのために努力するなんて
ちょっと自己中(自己中心)ちゃう?
と間違った考え方をしてしまう…
のです。
へんな努力をしてしまうから
それにです。
わざわざちゃんと考えて努力しないと、かえってへんな努力をしてしまうからです。
たとえば、こんなやつです。
何もせんくせに
神さまばかりに祈ってしまう!どうか!神さま!
お願いや、幸せにしてくれ!
ふくカエル
幸せになりたいと切実に思う人ほど、神さまにお祈りする傾向が強いような気がします。
ふくネコ
- 「お守りグッズ」を熱心に買い漁る
- 甘いものを断って、願掛けする
- 暇さえあれば、祈る
ふくカエル
ふくネコ
幸せになりたいと思うほど
変てこりんな努力ばっかり
するねん…
仕事やキャリアを優先してしまうから
それにです。
人は、「自分の幸せ」の努力よりも、仕事やキャリアへの努力を優先してしまうからです。
「自分の幸せ」のランクは「仕事やキャリアの成功」よりも下位のランクにしていることが多いです。
ふくカエル
ふくネコ
というのか…
「自分の幸せ」は、「仕事やキャリアの成功」に直結していると誤解しているのかもしれません。
たしかに、「仕事やキャリアの成功」が「自分の幸せ」につながることもあります。
なぜなら、
- 年収が増える
- 地位が高くなる
と、自分で自由にできることが多くなるからです。
でもです。これはあくまでも間接的なものにすぎないです。
必ずしも「仕事やキャリアの成功」の全部が全部、ダイレクトに「自分の幸せ」につながるものではありません。
試しに世の中を見てみると、仕事やキャリアを最優先することで、
- 時間を奪われている
- 自由を奪われている
- 疲れ切っている
人達が多いのがその証拠です。
ふくカエル
なので、こうなっちゃうと本当に悔しいので、幸せになる努力をしたほうがいいと思うのです。
人生は短いから
また、自分の人生はあまりにも短いからです。
たしかに現在では人生100年と言いますが、それでもたった100年です。真剣に考えると非常に短いことに気づきます。
ふくネコ
ふくカエル
たとえば…
自分が天国に行くまでに、自分の幸せをあと何回体験できるのかを具体的に考えてみると、人生がいかに短いのかをひしひしと感じます。
たとえば、クリスマスやお正月です。
仮に100歳まで生きたとしても、人生でたったの100回しか迎えることができません。
ある程度成長して、クリスマスやお正月の意味を理解できる20代の頃には、もう20回くらい過ぎてます。
ふくネコ
さらに、結婚して、自分の家庭をもって、仕事に必死になっている50代の頃になると、
残りのクリスマスやお正月はわずか50回です。
ふくカエル
クリスマスやお正月を大切にして自分の幸せを味わう機会が、それほどないことを実感できます。
このように、あと何十年、生きることができたとしても、
その時間から
- 寝る
- 食べる
- 勉強をする
- 仕事をする
という時間を差し引くと、自分の幸せのために使える時間はあまりにも少ないのです。
となると、
やっぱり、
自分の幸せのために努力したほう
がええです。
じゃあ、どうすればいいのかな?
まずは、区別する
まずはです。
- 仕事やキャリヤの努力
- 幸せになるための努力
を区別することです。
ふくカエル
そして、自分の幸せのためだけにする努力を特別にします。
次に、幸せな瞬間を増やす
次にです。
自分が幸せだなあと感じる瞬間を増やします。
ふくカエル
たとえば、大好きな食べ物を味わうときに感じる至福の瞬間です。
卵かけごはんを
食べていると幸せという瞬間をいっぱい作るねん。
また、自分のことに意識を向ける
また、自分のことにできるだけ意識を向けてみます。
具体的にすること
- 1.ゆとりを持つ
- 2.感覚を研ぎ澄ませる
- 3.味わい方を熟知する
- 4.身体や心の調子を整える
1. 心のゆとりを持つ
できるだけ心のゆとりを持つように努力します。
ゆとりを持つと、
- 小さな満足感
- 小さな達成感
- 小さな充実感
など小さな幸せを見つけられるようになります。
ふくカエル
ふくネコ
2.感覚を研ぎ澄ませる
自分の感覚を常日頃から研ぎ澄ませておきます。
幸せの瞬間を感じとるアンテナの精度を高める努力をします。
たとえば、
- ワクワクするもの
- ドキドキするもの
- 夢中になれるもの
- 揺さぶられるもの
など、自分が幸せを感じるものを意識します。
3.味わい方を熟知する
幸せの味わい方を熟知しておきます。
貴重な幸せな瞬間をちゃんと味わえないことほど、もったいないことはないからです。
どんなときでも満足感や充実感などを感じられるように、
- 幸せの貴重さ
- 幸せのありがたさ
などを理解して、幸せを心から感謝して味わいたいという気持ちを養っておきます。
「幸せ」をじっくりと味わうには、
「幸せ」を心から感謝する気持ちを「あらかじめ」用意しておくことがとても大事やと思うわけです。
4.身体の調子を整える
そして最後に、自分の身体の調子を整えておきます。
ふくネコ
腹痛や頭痛、ケガなどで苦しんでいるときには、心から楽しめないものです。
ぶっちゃけると
お腹が痛いときは
それどころじゃないねん。
ってな感じです。
なので、常日頃からストレスをため込んだり、身体ボロボロにならないように体調管理を整える努力をします。
ふくカエル
ふくネコ
そうすると、どうなるのかな?
自分にとっての幸せが理解できる
自分の幸せのために努力することで、自分にとって何が本当の幸せであるかを理解できるようになります。
そして、自分の幸せが意外と身近にあることに気づきます。
ちょっと努力すれば、
小さな幸せにすぐに気づけるぞ。
いろいろなことに気づく
自分にとって何が幸せかを理解していくと、さらにいろいろなことに気づきます。
たとえば、出世やお金儲けよりも、
大切な人のそばにただ座っていることの方が、大事だったことに気づくのです。
同じ場所、同じ時間に、愛する家族と一緒にただ息をすることや
お互いの存在を分かり合って慈しみ合うことの方が大事だったことに気づくのです。
本を読むことやゲームに夢中になる時間が、とっても尊い幸せだったことにも気づきます。
今まで幸せだと自覚していなかった「普通にいることの幸せ」に気づきます。
自分のために努力できるようになる
そして、「自分の幸せ」のために純粋に努力できるようになれます。
「他人の幸せ」に嫉妬することで時間を浪費するのを止めて、
その時間をそっくりそのまま「自分の幸せ」の努力をする時間に充てることができます。
努力その1 抱き枕
ちなみに、ウチ(訳:わたくし)は、人のことをとやかく考えることよりも、今の自分を「ぎゅう~!」と抱きしめるようにしてます。
今日一日を振り返って、自分がやったことをひとつひとつ思い返しながら、自分を抱きしめています。
自分を自分で抱きしめることは
現実にはできひんので、
抱き枕を自分だと思って
こんな感じで抱きしめているねん。
この抱きしめる作業ひとつで、ずい分とイライラすることがなくなりました。
努力その2 チョコチョコ工夫
また、少しでも自分の居心地がよくなるように、日々の暮らしの中でもいろいろと工夫してます。
たとえば、
- 好きな色をそろえる
- 好きな食器で食事をする
- 清潔な寝具で寝る
- いい匂いがする石鹸でバスタイムを過ごす
- 朝は朝日を浴びる
などです。
いろいろとチョコチョコと小さい努力をしています。
たしかに、一つ一つは小さな努力ですが、
コツコツと自分が喜ぶ努力をすると、徐々に気持ちが楽になり、明るく幸せな気分になってきます。
同じ本をお持ちの方へ
ちなみに・・・・
同じ本(アラン「幸福論」出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)をお持ちの方へ
ちなみに、今回のテーマは、
「第3章 人生について」
「No.74 自分の幸せのために努力する」
になっています。
お持ちの本とあわせてご覧いただけると嬉しいです。
まとめてみたkerokero
- 自分の幸せのために努力したほうがいいです。
- 人はどうしても自分の仕事やキャリアのために努力しますが、自分の幸せに無頓着になりがちです。
- 人生は短いです。
- もっと自分の幸せのために努力するのがいいです。
実は、がむしゃらに仕事に努力することが「幸せ」なんだと思っていたことがありました。
自分のスケジュールがいっぱいになることが「幸せ」なことだと勘違いしていたのです。
白状しますが、何事に対しても、結構「薄情な愛し方」をしていました。
- 両親に対しても
- 友人や恋人に対しても
- ペットに対しても
です。
きっと、愛する人達がいつまでも自分のそばにいていくれる思っていたのです。
ふくカエル
自分が愛する人達が自分のそばにいてくれて、一緒に幸せを感じる瞬間は、永遠ではないことは確かです。
時間はさかのぼれないので、二度とその瞬間は訪れません。とても貴重なものです。
貴重な瞬間をないがしろにして、自分が幸せになる努力を怠っていたことを今、とても深く反省してます。
だから、お伝えしたいです!
幸せを大事にしてね。
幸せになる努力をしてね。
そもそもです。自分が幸せになる努力は
- 誰にも迷惑はかからない
- 誰からも非難されるものじゃない
です。
だから、今自分が努力できるなら、できるうちにしといた方が絶対にいいと思います。
その努力がひとつひとつ積み重なっていくと…
絶対に、
幸せになれるから!
ふくカエルでした。
なお、アラン先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『幸福論』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。