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突然の不幸を乗り切る方法
こんにちは!ふくカエルです(Twitterアカウント:ふくカエル)。
ご訪問いただきましてありがとうございます!
アラン先生の「幸福論」を勉強しています。
今回の勉強のテーマは、
「第3章 人生について」
「No.80 死ぬか、精いっぱい生きるか」
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
死ぬか、精いっぱい生きるか
自分の不幸に耐えられるだけの強さが、わたしたちにはかならず備わっている。
アラン先生「幸福論」より引用
突然の不幸
不幸というものは、ある日突然やって来ます。
本当にある日突然なのです。
そして急に追い込まるのです。
もう、逃げることもできません。苦々しい現実を淡々と突きつけられるのです。
カエル風アラン先生の言葉
こんなときに、アラン先生がいてくれたら、
こんな風に言ってくれたかもしれない!
と、いろいろと想像してみました。
大丈夫だ。
乗り越えられるぞ。
乗り越えられない壁は
与えられない。
耐えられるだけの強さが
かならず自分には
備わっている。
ここは、
まず腹をくくってみることだ。
そして
次の選択を決断することだ。
死ぬか
精一杯生きるか
この二者択一だ。
突然の不幸を乗り切る方法とは、これ!
これです!
死ぬか、精いっぱい生きるか覚悟を決める!
あれやこれやと考えてパニックになるのではなく、ここは腹を決めます。
なぜ、覚悟を決めないとダメなのかな?
舐めてたら、潰されるから
突然自分に降りかかってくる不幸を舐めていたら、潰されるからです。
それほど突然の不幸が与えるダメージは大きいのです。
たとえば、
- 大きな病気や怪我
- 突然の死別
- 事故や災害
などは、自分の人生を揺るがすような切羽詰まった状況に陥ります。
まず、腰抜けちゃうよね。
生半可な気持ちで対処すると、さらに危険や困難な状況を引き起こすことになるのです。
それに逃れられないから
それにです。
どんなにあがこうとも、自分に突然降りかかってくる不幸からは逃げることができないからです。
不幸に捕まったと同時に、グルグル巻きにされちゃうのです。
じゃあ、どうすればいいのかな?
覚悟を決める!
なので、こうなったら
- あきらめて、不幸の渦に飲み込まれるか?
- 必死になって、精いっぱい抗って生き切るか?
の覚悟をまずは決めます。
生きようとする本能に従う!
次に、自分の生きようとする本能に従います。
人間には、もともと生きようとする本能が備わっています。
人間の祖先が過酷な環境を生き延びるために必要だった能力です。
その能力が脈々とわたし達に受け継がれているのです。
自分の強さを信じる!
だから、自分がもつ本来の強さを信じます。
突然の不幸に耐えられるだけの強さが必ず備わっていることを確信します。
同じ死ぬのなら、精いっぱい生きる!
そしてです。同じ死ぬのなら、今を精いっぱい生きます。
たしかに、人はいずれは死にます。
でも、同じ死ぬなら、何もせずにただ死ぬよりも、
死に物狂いで必死に抵抗して生き切るほうが、価値があります。
そうすると、どうなるのかな?
自信と強さが出てくる
「死ぬか、生き切るか」の覚悟を一度でも経験すると、人に自信と強さが出てきます。
そして、一度でも突然の不幸に打ち勝つことができると、
「自分に乗り越えられない壁は与えられない」と思える強さを手に入れることができます。
死ぬ気で頑張れる
次に、いざとなれば、
世間体など気にせず死ぬ気で頑張れることに気づきます。
達成感が得られ、納得できる
そして、
精いっぱいに生きることによって、大きな自信を持つことができ、達成感を得ることができます。
この達成感を経験すると、たとえどんな結果になったとしても、自分の人生を納得して受け入れられるようになるのです。
まとめてみたkerokero
- 突然の不幸を乗り切る方法は、死ぬか、精いっぱい生きるかの覚悟を決めることです。
- 生半可な気持ちでは犠牲になってしまいます。
- 人間には、乗り越えられない壁は与えられません。
- いつかは死ぬのですが、必死に生きた事実は達成感をもたらし、自分の人生を納得して受け入れることができます
突然の不幸は不意打ちが多く、どうしても気分が萎えてしまいます。
こんなときこそ、「精いっぱい生き切ってやる!」という強い覚悟が、功を奏します。
何よりも、「自分の人生」のコアな部分が、非常にがっしりとしたものになるような気がするんです。
最後まで、読んでくださってありがとうございます。
またのお越しをお待ちしております。
ふくカエルでした。
なお、アラン先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『幸福論』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。