目次
迷ったら、まずは行動してみる
こんにちは!ふくカエルです。
【お伝えしたいこと】
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。

いろいろな選択肢がある!
幸せなことに、今のわたし達はいろいろな選択肢が目の前にあります。
たとえば、チョコを買いにコンビニに行ったら、何種類というチョコが出迎えてくれます。
ふくカエル
人生の選択肢も同じです。
いろいろな可能性の道が何本も用意されてます。
ひと昔前では、
生きていくことに必死やったのに
信じられへんよね。
そやけど、迷うねん!
そうなのですが、迷うのです。
即断できないのです。
ふくネコ
考えれば考えるほど、どっちにしたらいいのか分からなくなるのです。
巷では、迷った場合は「結局、どちらでもいいのだ!」なんて言います。
それでも、どちらかに決めたい気持ちがくすぶるのです。
はあ~。ほんまに厄介!
こんなときには、これです!
これです!
まず行動する
だれが選択をしたというのか。ありえない。選択をした人などだれもいない。
アラン「幸福論」より引用
まずは行動してみる!
です。
あれこれ迷ったときは、まずは行動してみます。
なぜ、 行動するといいのかな?
実は、選ぶだけ時間のムダだから
実は、あれこれ迷って選ぶ時間がムダだからです。
頭の中で考えるだけでは、ほんまに何も変わらないのです。
現実には行動していないからです。
すべてのものは、現実に行動することで変化していきます。
たしかになかには、行動したけど結果が変わらない場合もあるかもしれません。
でもです。
少なくも自分は変化してます。行動する以前の自分ではないからです。
行動したことで自分の人生もまた変化しているはずです。
人は決められないから
なぜなら、
ほんまに、誰も
決められないからです!
すぱっと決められるのはマレなことで、簡単に決めれないのが人間なのです。
そもそも、誰もが選択せずに来ているから
だれでもみんなはじめは子どもだったのだから。だれも選択はせず、その前にただ行動してきたのである。
そもそもです。
どんな人も、これまで選択せずに来ているからです。
誰も、赤ちゃんの時からちゃんと考えて選択して、生きてきたわけじゃないからです。
ふくカエル
ふくネコ
- ただ目の前にあったものを手に取ってみた
- 好き嫌いで選んでみた
- その時の偶然で選んでみた
- 悩んだあげく最後は占いで選んでみた
などを繰り返してきたにすぎないのです。
たとえば、経歴
たとえば、「自分の経歴」です。
どこどこの学校を出て、どんな職種を経験して、今に至るといった自分の記録です。
この立派な「自分の経歴」でさえも、自分でちゃんと選択してきたわけじゃないのです。
- たまたま偶然そこに選択肢があった
- 自分が「育った環境」や「生活してる環境」が適していた
という条件などが巧妙に掛け合わさって、
できた偶然の産物にすぎないのです。
ふくカエル
どんなに
「自分でちゃんと選んだのだ!」
と、息巻いても、本人は自信を持っていても、
実は、自分に与えらえた偶然や環境に左右されていたにすぎないのです。
- 自分の持って生まれた「才能」
- たまたま生まれ育った「環境」
- 偶然に目の前に現れた「できごと」
などの掛け合わせによって成り立ったものにすぎないのです。
ふくカエル
ふくネコ
じゃあ、行動するとは、具体的にどうすればいいのかな?
今までの選択を正当化しない
まず、自分が今まで選択してきたこと全てを正当化しようと思わないことです。
自分が行き当たりばったりで選んできたものを正当化しようとしても、無理だからです。
ふくカエル
ふくネコ
そもそも自分の選択に「統一感」や「一貫性」を求めようとしても無理なので、正当化しないようにします。
選択は決めれないものだと悟る
次に、どんなにいろいろ考えても、
選択は、迷いが生じて、決められないものだと悟ることです。
そして、決断のほとんどは
- 自分の好き嫌い
- 直感
に頼っている事実を自覚します。
なので、思い切って行動する
なので、選択に迷ったときは、まずは思い切って行動するようにします。
今の自分にどの選択肢が最適なのかをちらっと考えて、あとは思い切って突進します。
行動すると、どうなるのかな?
選択肢が限定されてくる
思い切って行動すると、次に現れる選択肢がぐ~んと狭まってきます。
ふくカエル
なので、行動することで限定された選択肢から、自分にとって最良で最適なものを選ぶようにします。
ふくネコ
間違えた場合には、引き返せばいい
「選択肢を間違えた!」と気づいた場合には、そこで行動をストップして引き返せばいいだけです。
ふくカエル
「誤りを正す」ことはごく当たり前のことで、むしろ正しいことです。
感覚的に「こりゃ、ちがうな!」と思えば、直ぐに行動をやめてみます。
このように、いつでも原点に戻れるようにしてみると、「選択のハードル」がどんどん下がってきます。
もっともどちらも正解だと思う
もっともです。
次のどちらもが正解なのです。
- 「先に行動があって、後から選択する!」
- 「先に選択があって、後から行動する!」
ことは、何も間違ってないのです。
間違っているのは、自分が行動して一歩踏み出した道を
- 進むべき道ではない
- 道は正しくない
と思って、半信半疑で行動している自分です。
同じ本をお持ちの方へ
ちなみに・・・・
同じ本(アラン「幸福論」出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)をお持ちの方へ
「第4章 行動について」
「No.89 まず行動する」
になっています。
お持ちの本とあわせて、ご覧いただけると本当に嬉しいです。
ご自分のお立場で考えてみると、また違った「オリジナルな考え方」を発見できると思うのです。
それはもう、キラキラ光って
こういうことか!
と納得できると思います。

まとめてみたkerokero
- 実は、誰もちゃんと選択していないのです。
- 選択していると思い違いしているだけです。
- 実際はいろいろな偶然の掛け合わせの中で生きています。
- なかなか決められなくて迷ったときには、まず行動してみることです。
- 動けば、自然と決まってきます。
今の自分がいるのは、
- たまたま偶然にそこに生まれたから
- たまたま偶然にその環境にいたから
- たまたた偶然に恵まれていたから
だと気づくと、選択するときのハードルも下がってきます。
現在の自分は偶然の産物だと気づくと、
まずは、行動してみるのも手かも?
と自然と思えます。
一番アカンことは、何も行動せずせっかく現れた選択肢をドブに捨てることです。
アクションを起こさず、
捨てるのはもったいないねん!
これは、人生のチャンスをムダにしてるねんよ~~。
ふくカエルでした。
なお、アラン先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『幸福論』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。