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本気で手に入れたいと思うのは大事
こんにちは!ふくカエルです(Twitterアカウント:ふくカエル)。
ご訪問いただきましてありがとうございます!
アラン先生の「幸福論」を勉強しています。
今回の勉強のテーマは、
「第4章 行動について」
「No.96 本気で手に入れたと思う」
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
本気で手に入れたいと思う
あれがない、これがないとこぼす人が多いが、その原因はきまって、その人たちが本気で手に入れたいと思わなかったからである。
アラン先生「幸福論」より引用
あれがない!これがない!
日々生活していると、どうしても思うことがあります。
- どうして、あれがないんだ!
- どうして、これがないんだ!
です。
どうしてないねん?ほんまに、
ないもんのだらけやん?
って思っちゃうのです。
でもどうして?
カエル風アラン先生の言葉
こんなときにアラン先生がいてくれたら、
こんな風に言ってくれたかもしれない!
と、いろいろと想像してみました。
自分には、あれもない!
これもない!
どうしてないねん?
って愚痴ばっかりこぼすのは、
今まで自分が、
「手に入れてやる!」
と本気になったことがない
ちゅ~~ことやねんで。
本気にならへんかったから
欲しいものが全部
自分の手元にないねんよ。
これに気づかなアカンよ。
あれがない!これがない!と愚痴る人にないものとは?
これがないねん!
- あれがない!
- これがない!
と愚痴る人には、
実は、これまで「なかったもの」があります。
それは、これです。
本気!
です。
ここでの本気とは、
これは、
何がなんでも手に入れてやる!
と、心の底から思うことです。
自分の欲しいものが手元になく、愚痴をこぼす現状は、
今まで本気で手に入れたいと思わなかった証拠なのです。
ふくカエル
ふくネコ
ふくカエル
心の底では、
- 自分には無理やわ!
- 努力するのがめんどくさい!
- 本気出すのって恥ずかしくない?
という気持ちがあったに違いないんです。はい。
たとえば、お金
たとえば、お金です。
お金がないねん~~!
と嘆くばかりで、今まで何もしなかったのは、
本気で「お金を手に入れたい!」と思わなかった、証拠です。
たとえば、能力や資格
たとえば、能力や資格です。
どうせ
ぼくには、才能がないから
と愚痴るばかりで、今まで何も学ぼうとしなかったのは、
本気で「能力や資格を手に入れたい!」望まなかった、証拠です。
そもそもです。
本気で能力や資格が欲しいと思ったら、
自分から早々と「才能がない!」なんて決めつけたりしません。
むしろ、
そんなはずない!
自分でもやれるはずだ!
自分を奮い立たせるはずです。
ふくカエル
ふくネコ
その他のたとえば・・・
その他にも、こんなこともあります。
あ~、旅行したいけど
なかなか時間がないねん。
も同じです。これまで「旅行に生きたい!」と本気で思わなかっただけです。
親孝行したいけど
なかなかできないねん。
も同じです。これまで「親孝行をしたい!」と本気で真剣に思わなかっただけです。
勉強したいけど
なかかな時間がないねん!
も同じです。これまで「勉強したい!」と本気で思わなかっただけです。
ダイエットしたいけど
なかなか続かない!
だの、
謝罪して仲直りしたいけど
なかなかきっかけが
つかめないねん!
だの、
ぜーんぶ、本気で真剣に思わなかっただけです。
だから、今現在でもそのままなのです。
- できれば避けたい
- めんどくさい
- しんどい
- やってもムダ
などの気持ちが混在したり、先行したりして、
心の底では、単純にやりたくなかっただけです。
ふくネコ
そうやと睨んでるねん!
みんなも、そうやと思わへん?
でも、なぜ本気が必要なのかな?
でもです。
どうして、本気が必要なのでしょうか?
生半可な気持ちでは、無理だから
まずです。
生半可な気持ちでは、絶対に手に入れることは無理だからです。
自分が「どうして、ないのぉ!」と愚痴りたくなるたいていのものは、入手困難なものばかりです。
ふくカエル
よくよく考えるとですよ。
もし、簡単に手に入るものなら、愚痴る前に、とっくに手に入れているはずです。
実際に、自分の手元にないということは、
それだけ、手に入れることが困難なものであることを示しています。
ふくカエル
だったら、今から本気になろう!
愚痴るぐらいなら、今から本気になる!
だったらです!
- あれがない!
- これがない!
と愚痴をこぼすぐらいなら、この瞬間から本気になったほうが賢いです。
ふくカエル
そうじゃないと、いつまで経っても「愚痴人間」から脱出できなくなります。
ふくネコ
とるべき行動が見えてくる
本気になれば、目の前の扉が開き、次にとるべき行動が見えてきます。
あとは、行動を起こすだけです。
新たなステージに上がれます。
じゃあ、具体的にどうする?
まずは、本気モードになる
まずはです。
「本気モード」になることです。
恥ずかしがらず、自分の中から「本気度100%」を引き出してみます。
それには、自分自身に
果たして、自分は
本当に手に入れたいのか?
と自問自答することが大事です。
愚痴るばかりで、行動できない自分に、「本気度」を事前チェックすることは大事です。
失敗を恐れない
次に、一度や二度や三度の失敗を恐れないことです。
ふくカエル
そもそも、欲しいものは、非常に手に入れにくいものです。
「何度も失敗するのは、当たり前だ」と自覚することが大事です。
失敗することをあらかじめ覚悟しておけば、必要以上に落ち込まなくてすみます。
また、実際に失敗したときに、どのような対策をとればいいのか?あらかじめ考えら
ふくネコ
とは言っても、負け癖をつけない
とは言ってもです。
「負け癖」はつけないようにします。
ふくカエル
まあいっか!
を何度も許すと、
本気モードがぶっち!と切れて、怠けることが多くなるからです。
ふくネコ
また、恥も外聞も捨てる
また、恥も外聞も捨てるも肝心です。
- 本気モードになる
- 失敗をおそれない
- 負け癖をつけない
の背景には、
- 本気出して、恥ずかしくないか?
- 本気出して、みっともないか?
- 本気出して、バカにされないか?
など「周囲からどう見られるか?」を非常に気にしてしまう感情があります。
これらの感情を一切無視して、払いのけるのです。
ふくカエル
恥や外聞など「世間体」を気にすることは、むしろ「有害だ!」ぐらいに考えておくのがいいです。
ふくカエル
ふくネコ
ふくカエル
さらに、時間を限定する
さらに、時間を限定するのも非常に効果的です。
何時いつまでに〇〇をする!
と自分に宣言します。
ふくネコ
タイムリミットをつけることは、
自分から「本気や真剣さ」を引き出す最強のツールになるのです。
寝坊すると、
必死になるよね!
これと同じだよ!
あと、ごかましがあることに気づく
あとです。
「〇〇がない!」と愚痴ってしまう背景には、ごまかしがあることに気づいておきます。
ここで言うごまかしとは、
「あきらめてしまっている自分」を隠しているのです。
ついつい
- あれも自分にない
- これも自分にない
と嘆いたり、愚痴ってしまうのは、
心のどこかで「手に入れることをあきらめている」証拠でもあるのです。
このような言葉の裏には、
- 本気になれない自分
- 気弱な自分
- 自信がない自分
- 世間体を気にする自分
などが見え隠れしてます。
たとえば、
- どうせ、ダイエットなんて、どれも一緒でしょ?
- どれやっても、きれいにならへんよ
- いつまでたっても、性格ブスは治らんよ
- 何やっても、健康にはなれへん。
- どうせ、モテへんねん。
などを愚痴っている自分を思い浮かべると、
「本当はやりたくない自分」「本当はあきらめている自分」がいるのをごまかしていることに気づきます。
ただ、そんな後ろ向きな自分を真正面から認めるのは、悔しいので、
「時間がない」だの
「余裕がない」だの
と嘆いたり愚痴るのです。
ふくカエル
「〇〇がない!」という言葉が出たら、
アカンぞ!
あきらめている自分がいるぞ!
と気づいて自分をいさめるのもありです。
もしくは、
「本当に手に入れたくない」と思っている自分に気づいて、
ここでスッパリあきらめて、
同時に愚痴るのもストップするのもありです。
そして、自分の可能性を最大限に広げる
そして、一番大事なことは、
自分の可能性を最大限に広げることです。
本気で手に入れるために、今の自分ができるあらゆることを試みます。
ふくカエル
そうすると、何が分かるのかな?
全てに当てはまる
この「本気で手に入れたい」と思うことは、
人生のあらゆることに当てはまることに気づきます。
人生のどんなことでも
まず、「本気で手に入れたい!」と思うことから始まることです。
次に、「本気で手にれたい!」と思わなかったのなら、何も手に入れずに終わるということです。
そして、
これがない! あれがない!
と、嘆いたり愚痴ったりしている人は、
どこかで中途半端な気持ちを抱えて、羨ましがっているだけで、
「本気で手に入れたい」と今まで思わなかった事実を示しているだけなのです。
運命についても同じことがわかる
さらに、運命についても、同じように考えられることに気づきます。
どうして、運が悪いんだ!
どうして、幸運が訪れないんだ!
と、自分からは何もアクションを起こさず、嘆いてばかりでいる人は、
心の底から本気で「幸運」を手に入れたいと思わなかった人であり、
自らアクションを起こしていなかった事実を淡々と示しているだけなのです。
もし、過去のどこかの瞬間で、本気で「幸運」を手に入れたいと思えば、
その時点から現在までも、ずっと「本気モード」で取り組んでいるはずですし、
今現在この瞬間でも必死で、嘆いたり愚痴っている暇なんてないはずです。
「必ず、いつかは幸運のチャンス」に巡り合えることを確信して、
自分の可能性を最大限に広げて、全力を尽くしてます。
どんなチャンスを必死に見つけ、継続し、実践している真っただ中にいるはずです。
ふくカエル
ふくネコ
ふくカエル
まとめてみたkerokero
- 「あれがない」「これがない」と嘆いたり、愚痴るのは、自分が本気になっていなかった証拠です。どこかであきらめてしまっていた証拠です。
- 簡単に手に入らないものだから、本気になることをためらっていた証拠なのです。
- 嘆いたり愚痴るぐらいなら、一度本気になってトライするのがいいいです。
たしかに、すべてのものが、
本気になれば、必ず手に入るわけではないです。
中には、どうしても手に入らないものもあります。
でもです。
本気になって努力することは、
次の何かを生み出す「変化」を同時につくり出すことになります。
この種類の「変化」というものは、一度「変化」し始めると、次から次からと変化し続けます。
ふくカエル
なので、
本気で手に入れようと思い、行動にうつしたのなら、
たとえ、欲しいものをつかみ損ねたとしても、
自分の手のひらには、何か「別の変化したもの」が入っているはずです。
ふくカエル
ふくネコ
最後まで、読んでくださってありがとうございます。
またのお越しをお待ちしております。
ふくカエルでした。
なお、アラン先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『幸福論』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。