言葉を厳選してみたよ 19
こんにちは!ふくカエルです(Twitterアカウント:ふくカエル)。
ご訪問いただきましてありがとうございます!
アラン先生の「幸福論」を勉強しています。
今回の勉強のテーマは、
「第4章 行動について」
「言葉を厳選してみたよ」
今回は、
今回は、アラン先生の「幸福論」の第4章の91~95について、
ふくカエルの独断と偏見で「これだ!」と思った「アラン先生の言葉」を選びました。
その言葉に対して、自分の考えをお伝えするというスタイルにしてみました。
ふくカエル
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
91.いらないものは払いのける
アラン先生の知恵とは?
いらないものは払いのける
【根拠はこれなの!】
木が一本、あるいは枝が一本切られるのを見て悲しむ神経質な女性がいる。だが、もし木こりというものがいなければ、たちまちまた藪となり、蛇は出る、沼はできる、熱病は発生するし、食料が手に入らなくなって飢えが出る、という事態になるだろう。
いらないものは、いらんのです!
自分がいらないと判断したものを捨てることは、とても勇気がいることです。
捨てることについて、根本的に罪の意識や不安を感じるからです。
とても憂うつになります。
でもです。いらない理由が明確なら、
自分にとっていらないものは、
いらないのです!いらんのじゃ~~!
逆に、自分が「いらない!」と判断したものを放置していると、そのうちいろいろな支障が出てきます。
ふくカエル
ふくネコ
まずは、罪の意識や不安から払いのける!
まずは、罪の意識や不安から払いのけることです。
- こんなことをするとバチが当たるのではないか?
- 後から、必要になって後悔するんじゃないか?
という予想に簡単になびかず、
自分の「払いのけるぞ!」という決意を鈍らせないことです。
だって、ただの思いつきの推論にすぎないから
だってです!
罪の意識や不安は、その場で思いついた推論にすぎないからです。
「なぜそうなるのか?」
についての合理的な説明が、なんらできないのです。
- なぜ、バチが当たるのか?
- なぜ、後悔するのか?
について、こちらが納得できる反論ができないのです。
このような「思いつき推論」が力づくのは、
実際に、後から思わしくない結果や事態になったときです。
そして、
「それみたことか!」こんな顔して、
「あと出しの理由」
を言ってくるのです。
ふくカエル
だから、相手にしない
だから、このような罪の意識や不安を相手にしないことが大事です。
ふくカエル
自分にとって
いらないものは、払いのける!
そして、自分の「人生の道」を切り開く!
これ一本に絞って、行動することをお勧めします。
自分を混乱させるものを排除して、自分のやるべき「大切なこと」に集中するほうが断然いいです。
このようなところでは、こだわって
「人生をミニマム」
にすることって、賢く生きるコツだと思うねん。
92.自ら切りひらく
アラン先生の知恵とは?
人にとって好都合といえるものは、自分で努力して成しとげたことだけである。
【根拠はこれなの!】
すべてのものが、わたしたちにとっては不都合である。いや、もっと正確な言い方をすれば、すべてのものは中立で、わたしたちとの利害関係はないのである。
気づくと不都合だらけ
そもそもです。
自分の周りは不都合だらけなのです。
だって、世界は、自分の思い通りにならないからです。
世界なんていうのは、こちらの都合なんて、一切気にしてません。
ふくネコ
ふくカエル
どっ、どんどん!不都合さは降ってくるのです。
なので、ただ期待するだけでは不安になる!
なので、ただ不都合な状況が好転することを期待してはいけません。
不安になるだけです。
不都合さが、自然に好都合に変わることなんて滅多にないのです。
ふくカエル
ふくネコ
こうなったら、自分でするしかない!
こうなったら、
自分で好都合にするしかないのです!
なんとか努力して自分にとって不都合さを改造します。
方法は、こっちに書きました!
ふくカエル
93.欲しいものは、自らとりにいく
アラン先生の知恵とは?
人はだれでも、自分の欲しいものを手に入れるのだ。
【根拠はこれなの!】
望んでいることはすべて、人が待っている山と同じである。そこにじっと存在していて、いやでも目に入る。しかし、自らよじ登っていかなければならないのだ。
自分が欲しいものは、既に見えてる
自分が欲しいものは、既に見えてます。誰でも分かっているのです。
ふくカエル
- 自分が手に入れたい成功
- 自分が欲しい名誉
- 手に入れたい知識や能力
そして、自分が欲しいものは逃げも隠れもしません。
目の前にど~~んとあります。
ただ、簡単に手が届かないだけなのです。
だから自分で取りに行く!
だからです。
やることは簡単です。
自分でアクションを起こして、必死に取りに行くのです!
ふくカエル
自分が欲しいものは、自分で取りに行くしかないのです。
自分の成功や名誉は自分が成しとげて、初めて自分の成功や名誉になるからです。
他の人が成しとげた成功や名誉は、その人のものです。
決して、自分のものにはなりません。
たとえば、
誰かが必死に勉強して、志望校に合格したとしても、その合格が自分のモノにならないのと同じです。
「やったるで~!」という人が強い!
自分で取りに行くのなら、嫌々するよりも、不安で尻込みするよりも、
そうか!
じゃあ、やってやるで~~!
とやる気満々でスタートを切る人が、断然強いです。
ふくカエル
びっくりするようなスピードを発揮し、取りに行けます。
ふくネコ
やるのなら、
やる気満々の自分を、
自分であおるのは、
この場合では鉄則なのです。はい。
94.自ら求める
アラン先生の知恵とは?
自ら求める
【根拠はこれなの!】
この世の中は、自ら求めようとしない人には、なにも与えてくれない。
求めない人は、与えられへん
自分で求めない人には、何も与えられないのです。
ちょっとしたことですぐに凹んで、
- すぐにあきらめちゃう人
- もうダメだと途中で投げだしちゃう人
には、何も与えられないのです。
ふくカエル
だから、求めるべし!
だから、自分から求めなければいけません。
何も「強欲になれ!」と言っているのではないです。
どんなことがあっても
粘り強く求めて
決して途中で投げ出すな!
ということです。
仕事も同じ!
このことは仕事も同じです。
自分にこの仕事に就きたいという理想の仕事があるのなら、
どんなことがあっても粘り強く、途中で投げ出さずに、理想の仕事を求めつづけることが大事です。
最初は、関連する仕事からでもOK
最初は「理想の仕事」につけなくても、関連する仕事であれば「OKだ!」とすることです。
最初から「理想の仕事」につけることは少ないからです。
ふくネコ
なので、たとえありつけなくても、凹まずに粘り強く求め続けることです。
求め続けるには、好きになること
「理想の仕事」を求め続けるには、その仕事を好きになることが秘訣です。
好きになって熱中することで、自分の中からやる気と熱量を引き出せます。
熱い人には、世の中の関心が集まりやすいのです。
きっと、自分の「やる気と熱量」に気づき、期待してくれる人が出てきます。
そうすれば、理想の仕事への道を切り開く、チャンスになるに違いないです!
と思うねんよ~~!
「幸福論」理想の仕事は自分で求めないと、誰も与えてくれないよ。
95.自分の痕跡を残す
アラン先生の知恵とは?
自分の痕跡を残す
【根拠はこれなの!】
意志の強い人の特徴は、なんにでも自分の痕跡を残しておくこと。(中略)
たとえるならば、人が着る衣服と同じで、しわという痕跡はその人の体の動きに合わせてできるのである。
成功者は、当たり前のように残す
成功者は、当たり前のように自分の成果を残します。
それもたくさんの成果を継続して残しておきます。
これが成功の秘訣でもあります。
コツは、小さな成功から
継続するコツは、小さな成功や成果などを大事にすることです。
自分の今の実力で達成できることから始めます。
初めから大成功を狙うのではなく、小さな成功をたくさん達成することに主眼を置きます。
さらに、集める
そして、自分が必ず達成できる成功をたくさん集めるのです。
これは、自分のモチベ維持に役立ちます。
自分が弱気になったときに、これまでの成功や成果を振り返ることで、新たなやる気を奮い立たせることができるからです。
ぼくって
こんなにすごいんやん。
だったら、
もうちょっと頑張れるな!
と素直に思えるねん。
実は、これが大成功への近道
実はです。
この小さな成功をたくさん集めることが、結果的に大成功を収める近道になります。
結局、
- いかに小さな成功をたくさん手に入れたか
- いかに小さなチャンスを拾って、活用できたか
で、人生が変わってくるようです。
ふくネコ
ふくカエル
みんなも、小さな成功をいっぱい集めて「成功のシワ」つくらへん?
楽しいと思うねん!
まとめてみたkerokero
- 「幸福論」第4章「行動について」から、テーマ91から95までをご紹介しました。
最後まで、読んでくださってありがとうございます。
またのお越しをお待ちしております。
ふくカエルでした。
なお、アラン先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『幸福論』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。