すべての道が、正しい道になる考え方
こんにちは!ふくカエルです。
【お伝えしたいこと】
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
ほんまに、これでええのか?
自分の人生を振り返ると…
あっつ!
なんで、あのとき
こないなこと、してもうてん!!あっ~~、もう嫌だ!
だの…
こんなハズじゃなかった!
ほんまに、
これでええのか?こんな人生でええのか?
だの…思うことがありませんか?
ふくカエル
朗報です!
同じようなことで
お悩みの方へ
朗報でっせ!
この度、このような状況をいち早く打開する考え方を入手したしました。
いい考え方があるねん!
ほんま!
はよ、
お知らせしたいです!
それはこれですねん!
これです!
すべての道は正しい道である
自分がそうしたいと思えばどんな運命もよい運命だからである。
アラン「幸福論」より引用
すべての道は、自分の考え方一つで正しくなる!
という考え方です。
自分が
「そうしたかったてん!」
「これが自分にとって正解や!」
と思うことができれば、
その瞬間から、すべての道が正しい道になります!
ふくカエル
ふくネコ
でも、なぜ考え方一つで正しくなるのかな?
なぜ、考え方一つで、
正しい道に
なるで!
と言い切っちゃうのは、次のような理由からです。
- そもそも道には、正しいも間違いもないから
- 正しいか間違いかを決めるのは自分自身だから
- おまけに、何の制約もなく自由に決められるから
- なので、自分が正しいと考えることができれば、その瞬間からすべて正しくなるから
1.そもそも「道」には正しいも間違いもないから
そもそもです。
「道」自体に正しいも間違いもないからです。
「人生の道」に関しては、とくにそうです。
本来「道」には良し悪しはなく、ただ、そこにあるだけの話なのです。
ふくカエル
ふくネコ
2.決めるのは、自分自身だから
次に、自分がこれまで歩んできた「道」や、今歩いている「道」、これから先に歩こうとしている「道」が
- 正しいか?
- 間違いか?
を決めるのは、
何を隠そう、
自分自身だから
です。
どんなに世間が(他人が)評価をしたとしても、それに拘束されることは一切ありません。
ふくカエル
ぶっちゃけると!
他人には、正確に決めることは
出来ないです。
なぜなら、道中に起きたいろいろな出来事や事情をちゃんと評価して決められるのは、
実際に体験した「当事者(自分自身)」じゃないとできないからです。
3.おまけに、何の制約もなく自由に決められるから
おまけにです!
どのように決めるのかは、何の制約もなく全くの自由に決められるからです。
本当に自由に決めることができます。
こうすればよかった!
ああすればよかった!
とあれこれぎゃーぎゃーと騒ぐこともできるし…
これも勉強になった!
そやから正解やった!
と建設的に考えることもできるのです。
4.なので、正しいと考えることができれば、すべて正しくなるから
そやからです!
- 道自体に正しいも間違いもへったくれもない
- 自分で決められる
- おまけに全くの自由に決めても大丈夫
なので…
自分が正しいと考えることができれば、その瞬間からすべての道が正しくなる
のです。
たとえば…
周囲の人間には、どんなに紆余曲折して遠回りした道に見えても…
あの人、なんでわざわざ
そんな道を選んだんやろう?
あほちゃう?
と周囲から見られても…
その道が、自分にとって「必要不可欠な道」と評価できれば、
誰が何と言おうと、
自分にとって「正しい道」になるのです。
ふくカエル
じゃあ、どうすればいいのかな?
これです!
「この道は正しいのだ!」と自分自身で考えることができるには、
何と言おうと
自分がそうしたいと思った!
だからしてん!
と思えることが大事です。
つまりです。
自分自身が
心から納得することです。
具体的には、こうしてみる!
しっかりと最後までやり遂げる
自分自身が心から納得するためには、
まずは、しっかりと最後までやり遂げる
ことだと思います。
当たり前のことやけど…
自分が納得するには、
自分が納得するまで
やるのが大事!
具体的には、今現在の自分が
- 歩んでいる道
- 取り組んでいる課題や仕事
などを途中で投げ出さずに、最後までしっかりとやり遂げます。
ちなみですが、
次のように考えてみると、思いのほか出来ちゃったりします…
そもそもな…
正解かどうかなんて…
最後までやり遂げな
分からんのとちゃう?ぐらいの気持ちです。
体験者(わたし)談
ただし、〇〇には注意する!
ただしです!
注意することがあります!
それは、
- 無理やり白黒つけようとしない
- あれこれとくよくよ考えない
ことです。
ふくカエル
ふくネコ
たとえば…
- 自分が歩んできた道を振り返ってくだくだ考える
- 一つの局面にことさら注目して、不都合な面を探し出す
といったことは速攻で止めます。なぜなら、いつまでも納得できない状態が続くからです。
あのとき、ああすれば良かった!
この道は間違いじゃないか!と無理やり白黒つけたり
くよくよ考えたりしない
ほんまに大事!
ふくカエル
さらに突っ込んで
言いたいことがあります!
たしかにです。
白黒つけることができないグレーな状態は、中途半端で本当に気持ち悪いものです。
ほんま気持ち悪いから
寒イボだらけになるわな。
ついつい多少無理やりでも白黒ハッキリつけようとしたり、くよくよ考えてしまうのもわかります。
そりゃ、そうなるわな。
わかるで…
でもです!
無理やり白黒つけたり、くよくよ考える行為はほんまに無意味やと思うのです。
(ことに人生の道に関して言えば、ほんまに無意味です)
というのはです!
2つあるんだす!
まず第一に、そもそも人生の道は、簡単に白黒つけられるほど単純ではないからです。
仮に白黒つけられたとしても、それがいつまでも通用するわけではないのです。
これは、人生は何が起こるか分からないからです。
次の瞬間にガラッと事情が変わって、白黒つけられないことが普通に起こります。
なんと言ってもな…
人生って複雑怪奇やから…簡単に白黒つけられへんのじゃ…
第二に、真の意味で白黒つけることができるのは、自分が天国にいく直前しかないからです。
ぶっちゃけると、自分がまさに死ぬ直前になってはじめて決着(白黒つける)できます。
それまでは、
グレーの状態が
ずっと続くちゅうことやねん…そやからね
いちいち白黒つけても
しゃ~ないねん
達成感を感じるようにする
なので、ここは無理やり白黒つけたり、くよくよ考える代わりに、
どんなときでも達成感を感じることをモットーにする
といいです。
たとえば…
- 満足感
- 充実感
- 喜び
といったプラスの感情などを丁寧に味わうようにしてみます。
ふくカエル
ふくネコ
さらに、お勧めしたいこと!
またさらにお勧めしたいことは、次のようなことを頭の隅っこに意識しておくことです。
それは、
価値観は絶えず変化するという真実
です。
- 自分の価値観は、他人のそれと違う
- 自分の価値観は、新たな知識を得ることでどんどん変化する
という2つのことを常に意識しておくと、
固定概念や先入観に縛られることなく自由に考えることができます。
ふくカエル
ふくネコ
自分の価値観と他人の価値観と違うことを日頃から意識しておくと、
- 自分が考える「正しい道」
- 他人が考える「正しい道」
は違って当然だと考えることができ、
他人と違っていても自分の考え方がブレなくなります。
ふくカエル
過去の自分の価値観と現在の自分の価値観も違うことを日頃から意識しておくと、
- 過去の自分が考える「正しい道」
- 現在の自分が考える「正しい道」
は違って当然だと考えることができ、
自分の過去のこだわりを抵抗なく捨てることができます。
ふくネコ
そうすると、どうなるのかな?
間違った道はないことに気づく
まず、どんな道も間違った道はないことに気づきます。
悪運すら、
あながち間違いではない
ことにも気づく
一時的なものだと思える
次に、たとえどんなに悪い考えがよぎったとしても、
それはすべて一時的なものにすぎないと考えることができます。
ふくカエル
ふくネコ
人生の極意(イキイキと生きれるコツ)に気づける
そして、人生の極意(イキイキと自分の人生を生きれるコツ)に気づけです。
つまりです!
「自分のこれまでやって来たこと」や「今現在の状態」をあれこれ悔んだり不平不満を言わずに、
最後までしっかりとやり遂げること
です。
少なくとも自分が納得するまでしっかりとやり遂げることができれば、
未練が残りません(残ったとしても致命的ではないです)。
人生を後ろ向きにさせる
未練が少なくなるそれだけでもイキイキ過ごせる!
たとえそれがどんなに残念な結果だとしても、その経験は人生の糧になります。
やれるだけやったんや!失敗してもな
堂々としていられる!
ふくカエル
ふくネコ
最後までしっかりとやり遂げることができると、
自分の選択した道に否定的だった(あるいは猛反対だった)への周囲に対する
無言の(もっとも効率の良い)反論
になります。
ふくカエル
ふくネコ
「そんな道を選んだら、絶対に幸せにならへんよ」と周囲から言われたら、
あれこれと感情的に反論せずに、自分の信じたその道をしっかりとやり遂げて、
「実際に幸せになった自分(実績)」を周囲に見せたほうが賢いと思うねん。
同じ本をお持ちの方へ
ちなみに・・・・
同じ本(アラン「幸福論」出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)をお持ちの方へ
「第4章 行動について」
「No.90 すべての道は正しい道である」
になっています。
お持ちの本とあわせて、ご覧いただけると本当に嬉しいです。
ご自分のお立場で考えてみると、また違った「オリジナルな考え方」を発見できると思うのです。
それはもう、キラキラ光って
こういうことか!
と納得できると思います。
まとめてみたkerokero
- 自分の通ってきたすべての道は正しい道になるのです。
- そもそも道には、正しいも間違いもないからです。
- 自分がこの道を歩みたいと思えば、どんな道も正しい道になります。
- 「人生の極意」にも気づけます。
その道が
- 正しい
- 間違っている
かどうかは、その道を歩く人間が
- どう考えるか?
- どう評価するか?
- その考え方や評価に納得できるか?
の問題やと思うのです。
道の正解・不正解(良し悪し)なんて、どんなに考えても最後まで分かりません。
ふくカエル
ふくネコ
なので、自分が「そうしたい!」と思ったなら、あれこれ考えずにしっかりと最後までやり遂げるのがいいと思います。
たとえ、あとで後悔することになっても、これは同じです。
しっかりとやり遂げることで、
後悔することも全部ひっくるめて「全て正解」にしていけばいいのではないか!
と思うのです。
つまるところ、それが「人生の極意」なんやと思うのです。はい。
今していることが「良かったのか?悪かったのか?」という究極の答えは、結局のところ「自分の人生の終わり」にしか分からへんやん?
それにな、その時に知ったからとて何もできひんやん?(いや、これから逝くし…今さら何?てな感じ)
ほしたらね。あれこれ考えずに今を真剣に生きた方が賢いよね… pic.twitter.com/8i3OTxgcfm
— ふくカエル@猫さん好き好き (@Fuku_78) August 22, 2021
「幸福論」【人生について】自分の未来が気になったら、考えてほしいこと。
ふくカエルでした。
なお、アラン先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『幸福論』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。