【不安と感情】病気を悪化せないようにする知恵とは?
こんにちは!ふくカエルです。
【お伝えしたいこと】
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
病気の不安
誰でも生きていると、普通に病気やケガをします。
ウチ(訳:わたくし)も、
指の骨折ったり
足を縫ったりしとうよ。
自慢とちゃうけどな…お転婆やってん。
小さいものから大きなものまで、実にさまざまな病気やケガをします。
軽い病気やケガなら笑って済ませられますが、ことに重い病気やケガだとそう簡単に笑えないときがあります。
悪化するかもしれへん?
もう治らへんのとちゃうか?
という不安がもたげるからです。
そこでです!
こんなときに、ぜひと活用して欲しい知恵があるのです!
この知恵を知っとったら
ほんまに楽になれるねん、
そやから、
知っておいて欲しいねん。
お知らせしたい知恵とはこれですねん。
これです!
病気のまねごとではなく、健康のまねごとをする
アラン「幸福論」より引用
病気のまねごとをせずに
健康のまねごとをする
ことです。
あたし、病弱やねん!
なんてふざけとったらアカンのです。
なぜ、 病気のまねごとをするとダメなのかな?
本当に悪化するから
まず、病気のまねごとをすると本当に病気が悪化するからです。
症状もひどくなります。
意識が働かなくなるから
次に、病気をまねごとをすると健康になろうとする意識が働かなくなるからです。
ふくカエル
ふくネコ
たとえば、胃弱です。
そもそも胃弱であるのに、さらに胃弱のまねごとをすると、
ぼくって、胃が弱いから
こんなの食べたらアカンかも?なんて周囲の気を引こうとして
胃弱のフリすると…
自分の中で「ちゃんと消化しよう!」という意識が働かなくなります。
すると、この意識に胃も素直に従い、消化するのを止めてしまいます。
その結果、本当に消化不良を起こして痛くなるのです。
ふくカエル
ふくネコ
あるいは、睡眠不足です。
そもそも睡眠不足なのに、さらに不眠症のまねごとをすると、
きっと今日も寝られへんで。
だって、不眠症やもん…なんて、デリケートなフリを
してしまうと…
自分の中で「ちゃんと睡眠をとろう!寝よう!」という意識が働かなくなります。
すると、この意識に素直に脳みそも従い、眠ろうとするのを止めてしまうのです。
その結果、本当に興奮して眠れなくなるのです。
その他の方法については、こちらをご覧ください!
下向きな感情がひどくなるから
また、病気のまねごとをすると下向きな感情(不安や失望など)がどんどんひどくなるからです。
悪魔の悪循環を引き起こすから
さらにです。この下向きな気持ちが悪魔の悪循環を引き起こしてしまうからです。
この下向きな気持ちがひどくなればなるほど、病気がますます悪化することになります。
本当に後悔するから
そして、本当に後悔するからです。
病気が本当に悪化して深刻になってから、自分が損ねた健康のすばらしさを後から嫌というほど思い知らせれることになります。
神さま、ふざけてしまって
ごめんなさい!
ほんまにしこたま後悔するハメになるねん。
じゃあ、どうすればいいのかな?
健康のまねごとをする
まずは、健康のまねごとをすることです。
ふくカエル
健康のまねごとするためには、
- ちゃんと健康を意識する
- 礼儀正しく行儀のよい仕草を心がける
ことです。
1.ちゃんと意識する
健康なまねごとをするためには、健康をちゃんと意識します。
ふくネコ
もともと胃弱なら、
食べるときには消化しやすいようによく噛んだ上で、胃が丈夫なフリをします。
そして、「ぼくの胃はちゃんと消化する機能を持ちあわせているはずだ!どんどん消化しよう!」と意識します。
こんなもん、
バキバキ消化してやる!
胸やけなんてナッシングや!
もともと寝つきが悪いのなら、寝る前にちゃんと眠れる環境を整えた上で、スヤスヤ眠れているフリをします。
そして、「そもそも赤ちゃんのときはスヤスヤ眠ってたやん、健康やからちゃんと眠れる!眠ろう!」と意識します。
赤ん坊のときを
思い出したらええねん。
寝てばっかりやったやん!
ちなみに、ウチ(訳:わたくし)は、細胞分裂している自分を想像してます。
自分の身体がどんどん細胞分裂してエネルギーを消耗していると思えると、眠気を催すのです。ない。
ふくカエル
2.礼儀正しく行儀のよい仕草を心がける
健康のまねごとをするためには、礼儀正しく行儀のよい仕草を心がけます。
- 行儀のいい態度
- テキパキした態度
などは誰が見ても健康そうに見えるからです。
礼儀正しくすると分かるのですが、
実は、かなり健康じゃないと行儀よくすることができません。
礼儀は健康とつながってるねん。
たとえば、礼儀のれの字の仕草である背筋をいつもちゃんと伸ばしている姿勢です。
背筋を伸ばすには筋力も必要だし、結構な体力が必要です。
たとえば、挨拶の仕草です。
きちんとした挨拶をするには、肉体的、精神的にもタフさがないとダメなのです。
たとえば、思いやりです。
相手のことを思いやるには、精神的に健全で余裕がないとできないものです。
ふくカエル
ふくネコ
一方で
- 行儀の悪い態度
- ダラダラした態度
は誰が見ても不健康そうに見えます。
そうすると、どうなるのかな?
本当に健康になれる
健康な証拠とは、健康にふさわしい態度にほかならない、というあのちょっとした定理どおりなのである。
健康のまねごとをすることで本当に健康になれます。
健康的な態度を心がけていれば、身体の調子が整ってきます。
感情が安定して不安もなくなる
健康になれば、感情も安定してきて不安もなくります。
同じ本をお持ちの方へ
ちなみに・・・・
同じ本(アラン「幸福論」出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)をお持ちの方へ
「第1章 感情や不安について」
「No.013.病気のまねごとではなく、健康のまねごとをする」
になっています。
お持ちの本とあわせて、ご覧いただけると本当に嬉しいです。
ご自分のお立場で考えてみると、また違った「オリジナルな考え方」を発見できると思うのです。
それはもう、キラキラ光って
こういうことか!
と納得できると思います。
まとめてみたkerokero
- 病気を悪化させないようにする知恵とは、健康のまねごとをすることです。
- 病気のまねごとをするとさらに悪化しひどくなります。健康になろうとする意識も働かなくなり、下向きな感情がひどくなります。
- また悪魔の悪循環を引き起こし、本当に後悔することになります。
- 健康のまねごとするには、健康を意識し、礼儀正しく行儀のよい仕草を心がけます。
- そうすると、本当に健康になれ、情緒が安定して不安がなくなります。
たしかに病気で不安なときに健康のまねごとをすることは大変です。
でも、なんでもかんでも不安がる態度はどんどん身体を萎縮させて、悪い影響を及ぼします。
なので、なるべく健康にふさわしい態度(礼儀正しい仕草)を心がけて、緊張してこわばってしまう身体を伸ばした方がいいです。
ふくカエルでした。
なお、アラン先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『幸福論』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。