確実に、幸せを手に入れる方法とは?
こんにちは!ふくカエルです(Twitterアカウント:ふくカエル)。
ご訪問いただきましてありがとうございます!
アラン先生の「幸福論」を勉強しています。
今回の勉強のテーマは、
「第7章 仕事について」
「No.155 努力する」
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
努力する
運命は不変ではない。指をパチンとならした瞬間にも、新しい世界が生まれる。どんな小さな努力でも、その結果ははかりしれないのだ。
アラン先生「幸福論」より引用
幸せになりたいときは、せっかちだよね
幸せになりたいときは、どうしてもせっかちになりがちです。
どうしても幸せになりたい!
と思うと、どうしても、人は、今すぐに幸せになりたいのです。
カエル風アラン先生の言葉
アラン先生がいてくれたら、
こんな風に言ってくれたかもしれない!
と、いろいろと想像してみました。
幸せになるのに、
焦ったらアカンで。
とくに確実に幸せになりたい時は
焦りは禁物やねん。
ここにいい方法があるねん。
誰にでもできる方法やで。
確実に幸せになる方法とは、これ!
これです!
確実に、幸せになる方法とは、これです!
地道に努力をすること
焦らずとも、地道に小さな努力すれば、必ず幸せになれるのです。
なぜ、地道に努力をするといいのかな?
新しい変化を生むから
まず、地道に努力すると、必ず「小さな変化」を生むからです。
それが、どんなに「小さな努力」であってもです。
必ず、「小さな変化」をもたらします。
そして、この「小さな変化」は、自分の未来に「新しい変化」を生み出すことにつながるのです。
小さな変化が
未来を新しく変えていくねん。
大きな成果になるから
次に、どんな「小さな努力」でも積み上げれば、やがて「大きな成果」になるからです。
「大きな成果」と言えば、お坊さんの修行の一つである「掃除」です。
ひとつひとつの掃除は「小さな努力」そのものになります。
家の掃除と違って、お寺の広い境内を掃除するのは大変な作業です。
とくに、落ち葉のシーズンになると、普通の人ならそのうち発狂します。
でもです。当然のことながら、お坊さんは発狂しません。うろたえずに黙々とほうきで静かに掃いています。
これは、どんなにたくさんの落ち葉があろうとも、
一つ一つ掃除をすれば、
必ず元通りの落ち葉のない境内になる
ことをの経験して、体得しているからだそうです。
大量の落ち葉にうろたえずに、10回20回30回…と掃き続けていけば、必ずキレイになるという真髄を心得ているのです。はい。
凡人はこのことを理解していないので、
1回の掃除で元通りにしよう考えるから、精神的ダメージを受けるのだそうです。
そやから、すぐに
こんなん、無理やで~!となるねん。
ちなみに、お坊さんの修行には、主に3つあるそうです。
- 作務(さむ)と呼ばれる、掃除、風呂焚きのこと
- 勤行(ごんぎょう)と呼ばれる、お経を読む、座禅を組むこと
- 学門
幸せを学ぶには、結局努力しかないから
また、「自分の幸せ」を学ぶには、結局自分で努力するしかないからです。
不幸のどん底から立ち上がって、前を向いて幸せなことに目を向ける勇気を持つことは、自分で学ぶしかないのです。
ふくカエル
ふくネコ
不幸な状態から抜け出すことを避けて、逃げていたら、いつまで経っても不幸なままなのです。
ふくネコ
じゃあ、どうすればいいのかな?
努力を重ねるコツを知る
まずは、努力を重ねるコツを知ります。
なぜなら、誰でも、いきなり自分の限界「マックス100%」の努力はできないからです。
それに、毎回、自分の限界にアタックして努力し続けるのは、至難の業です。
ふくカエル
ふくネコ
なので、小さな努力の仕方をコツを覚えます。
分割してみる
まずは、努力を分割してみることです。
どんなに素晴らしい努力の仕方でも、自分がつらくなって、途中で逃げたくなるのでは本末転倒です。
なので、できるかぎり努力が長く続けられるように、努力を分割してみます。
たとえば、100の努力を1回するのではなく、1の努力を100回するようにしてみるのです。
- 100の努力で、1回だけして身につけた力
- 1の努力で、100回して身につけた力
では、大きな差が生まれます。
100回の腹筋を1日しただけよりも、1回の腹筋でも100日したほうが、健康になるのは確かです。
あんなあ。
100の努力を1回するよりも、
1の努力を100回したほうが、
力がつくねんで。これは、ほんまやねん。
努力を続ける
さらに、努力を続けていきます。
ふくネコ
どんどん、努力を積み重ねていきます。
努力を続けるコツは、
- 何も考えずコツコツ続けること
- 自分の小さな成果を実感すること
です。
比べるのは過去の自分
そして、自分の小さな成果を実感するときに忘れてはならないことは、
比べる対象は「過去の自分」にする
ことです。
具体的には、
- 努力しなかった自分
- 努力した自分
を比べます。
ふくカエル
してはいけないことは、ただ一つ、
- 「他人の幸せ」
- 「自分の幸せ」
とを比べることです。これは決してしてはダメです。
ふくカエル
ふくネコ
これは、とても大事なことです。
「過去の自分」と比べることが、何よりも一番「現在の自分」の成長ぶりを実感できるし、
なによりも、
これが励みとなって、
次の努力の原動力になるねん。
そうすると、どうなるのかな?
「やった自分」と「やらなかった自分」が分かる
まず、
- 努力した自分
- 努力しなかった自分
とでは、ビックリするぐらいの大きな差があることに気づきます。
単純にちょっと前の自分を比べるだけでも、相当違うのです。
たとえば、腹筋ローラを1回しかできなかった自分が、一カ月後には10回できてたりするのです。
ほんまに、筋トレは裏切らへんでぇ。
運命を変えらえる
運命は不変ではない。指をパチンとならした瞬間にも、新しい世界が生まれる。
次に、「小さな努力」が作った「小さな変化」が、自分の「未来の運命」を変えることに気づきます。
たとえばです。
勇気を出して声をかけたことで、ある人が振り返えることになり、結果的にその人が生涯の親友になることもあります。
億劫な散歩も、サボらずに出かけたおかげで、とてつもない発想にたどり着くこともあるのです。
大発見をてもうたがな~~!
勇気を出して電話してみたら、審査に受かって採用されたこともあるのです。
今じゃ、有名人やで~。
ってなこともあるかもしれません。
必ず、幸せになっている
また、「小さな努力」を続けていると、必ず幸せになっています。
ふくカエル
たしかに、最初はこれといった成果もないので、裏切られた感じが満載になったり、努力ばかりの「根性論」のおしおしになります。
今どき、流行らへんねん。
と言われそうです。
でもやはり、幸せになるためには、
努力することが、王道なのです。
確実に積み重なる
それに、「小さな努力」の成果は、ただ目に見えないだけであって、
確実に自分の中に積み重なって「人間としての中身」を充実させています。
絶妙なタイミングで現れる
そして、その積み重ねた努力は、ある日突然、絶妙なタイミングで「幸せ」となって現れてきます。
揺るぎない自信になる
このように、地道に「小さな努力」を積み上げて、つくりあげた「幸せ」は、
同時に「揺るぎない自信」にもなって、「自分の中身」をさらに充実させます。
この自信が、これから先の自分の人生の幸せを下から支えてくれるものになります。
たとえば、どんなに落ちたとしても、
自信があると、必要以上に落ち込まずに、そこから再起できる原動力になるのです。はい。
この自信よりも、
自分を幸せにしてくれる魔法やねん。
まとめてみたkerokero
- 確実に幸せになるには、地道に「小さな努力」をすることです。
- それには、努力の積み重ねるコツを知ることが大事です。
- そして、比べる対象は、あくまでも「過去の自分」にすることです。
- そうすれば、運命をかえることができます。
小さな努力でも、一年前の自分と比べみると、大きな違いがあることに気づけます。
どうせ、幸せになれっこない!
と、斜に構える自分を修正して、
どうせ一回きりの人生や
幸せになったる!
と、前向きに決心することも小さな努力の一つです。
他人の悪口や他人を陥れることに、ちまちま努力するよりも、
自分の幸せのためにちまちま努力するほうが、努力の質も上がるし、自分の未来を良い方に変えます。
最後まで、読んでくださってありがとうございます。
またのお越しをお待ちしております。
ふくカエルでした。
なお、アラン先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『幸福論』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。