幸せを生むものとは、これ!
こんにちは!ふくカエルです(Twitterアカウント:ふくカエル)。
ご訪問いただきましてありがとうございます!
アラン先生の「幸福論」を勉強しています。
今回の勉強のテーマは、
「第7章 幸福について」
「No.199 意志をもって幸せになる」
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
意志をもって幸せになる
悲観主義は感情からくるもの、楽観主義は意志からくるもの。
アラン先生「幸福論」より引用
すぐに凹むねん!
幸せをつくり出そうとしても、あまりにも現実がハードすぎるので、すぐに凹んしまいます。
ひょっとして、
この道、
間違えてるんとちゃうか?
急に、自信がなくなってきた!
と不安になるからです。
カエル風アラン先生の言葉
こんなときに、アラン先生がいてくれたら、
こんな風に言ってくれたかもしれない!
と、いろいろと想像してみました。
幸せをつくり出すときに
ついついハマるのが
悲観することやねん。
自分の思い通りにならないことが
ぎょうさん(訳:たくさん)出てくるから、
もうアカンのとちゃうか?
と失望してしまうねん。
失望してしまうと、
幸せどころじゃなくなる。
生きることすらできひんようになる。
そこでやねん。
悲観せえへんようにするために
幸せを生むもの、
希望をどんどん生むものに
気づくことが
必要になってくるねん。
幸せを生むものとはこれです!
これです!
意志と克己心
幸せは
- 強い意志
- 自分に負けない心
とが幸せを生み、望みを生みます。
なぜ、意志と克己心なのかな?
感情に打ち勝たないとダメだから
まず、「自分の感情」に打ち勝たないと、幸せはつくり出せないからです。
幸せをつくり出すには、自分の思い通りにならない現実と向き合って、いろいろな課題に取り組む必要がでてきます。
なのですが、自分の幸せのためとはいえ、この作業がとにかくつらいのです。
とにかく、この作業が
とてもつらいのです!
言うなれば、ダイエット中にケーキを我慢するぐらい、いやそれ以上にツライ作業です。
めっさ、イライラするで。
逃避したくなる感情やいろいろな誘惑に負けそうになる自分が、がふつふつと芽生えてきます。
ふくカエル
そういう「自分の感情」と向き合って戦わなければならないのです。
強い意志と克己心が必要になります。
感情は、きまって悪いものだから
それにです。たいがいの感情には決まって悪いものだからです。
もちろん、良い感情もあるのです。たとえば、喜びとか楽しみとかです。
ふくカエル
ふくネコ
これに引き換え、悪い感情は、出てこなくてもいいのに出てきて、なかなか消えてくれないのです。
たとえば、悲しみや不安です。いろいろな悪い副作用が起きます。
ふくカエル
ふくネコ
たとえば、こんな副作用が起きる!
たとえばです。
楽な方へ楽な方へと逃げる
まず、自分の気分のむくままに生きると、楽な方へ楽な方へと流れてしまいます。
目の前の試練が「自分の幸せ」にとってどんなに必要なものであっても、逃げてしまうのです。
ふくカエル
やがて怒り、激怒する
次に、楽な方へ楽な方へと流れることが普通になると、人はやがて怒り、激怒します。
世の中のあらゆることが、
自分にとって「不都合なこと」でしか見えないし、それ以外に理解できなくなるからです。
自分の思い通りにならないことに反発し、怒り、激怒します。
自分を見失う
そして、どんどんと自分を見失います。
- 楽な方へ流される
- そのときどきの流行に飛びつく
- 大きな声に流される
と、「本当の価値」が分からなり、自分を見失います。
また、
- 自分の思い通りにならないことに怒る
ことが日常化してしまうと、一体、何が自分にとっての本当に幸せなのかが分からなくなるのです。
じゃあ、どうすればいいのかな?
確固たる意志を持つ
まず、確固たる意志をもちます。
そのためには、
- 幸せになるという強い意志
- 自分自身の欲望や邪念、誘惑などに打ち勝つ心
を具体的に考えて、持ちます。
どんな環境に陥っても、ブレない自分をつくります。
幸せになると誓う!
強い意志と自分に打ち勝つ心も持つためには
自分は、絶対に幸せになる!
という誓いを立てることをお勧めします。これは、とても効果があります。
ふくネコ
誓いを立てて、愚直に毎日守り、そのような毎日を積み重ねていくと、ある日ビックリするほどの効果に出会えます。
自分の生活スタイルも
劇的に変化して
ほんまに幸せになっとうねん!
そうすると、どうなるのかな?
悲観することがなくなる
意志と克己心を持ち、自分の幸せを誓うことで、悲観することが少なくなってきます。
事態を悪くするばかりの感情から解放されます。
代わりに、事態の良いところを見つけ出し、悪いところは自分の乗り越えるべき課題としてとらえることができます。
楽な方へ流れるのではなく、自分にとってプラスの方向へ考える思考力がつくのはありがたいです。
まとめてみたkerokero
- 幸せを生むものとは、強い意志と克己心です。
- 幸せをつくり出すには、感情に打ち勝つ必要が出てくるからです。
- 強い意志と克己を持つことができると、悲観することがなくなってきます。
自分の幸せは、自分一人でつくり出すものですから、とても不安になります。
なんでもかんでも悲観してしまって、失望してしまうのです。
「望み」を失ってしまえば、ますます自分の周りのものごとが思い通りにならなくなります。
生きる力さえ失ってしまいます。
自分の感情が自分の「望み」を失わせていることを理解できると、
自分のこの感情は、
非常にマズイとちゃうか!
とすぐに気づくことができます。
アホらしいことかもしれないですが、
このことに気づくことが、幸せをつくり出す「第一歩」になると思うのです。
ドキッとすることが
自分の軌道修正には
欠かせないものやねん。
最後まで、読んでくださってありがとうございます。
またのお越しをお待ちしております。
ふくカエルでした。
なお、アラン先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『幸福論』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。