幸せになるために、絶対に必要なこととは?
こんにちは!ふくカエルです(Twitterアカウント:ふくカエル)。
ご訪問いただきましてありがとうございます!
アラン先生の「幸福論」を勉強しています。
今回の勉強のテーマは、
「第7章 幸福について」
「No.200 幸せになると誓う」
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
幸せになると誓う
「悲しくなるような考えは、すべて間違った考えである」と思いなさい。
アラン先生「幸福論」より引用
嫌なことを思い出してしまう!
幸せになりたいのに、どうしても、嫌なことばかり思い出してしまうことありませんか?
- 失敗したこと
- 恥をかいたこと
- 傷つけられたこと
- 意地悪されたこと
- 利用されたこと
- こっぴどくフラれたこと
- 軽蔑されたこと
- 誤解されたこと
等々…思い出したらキリがないです。
こんな状態に陥ったときって困ります!
カエル風アラン先生の言葉
こんなときに、アラン先生がいてくれたら、
こんな風に言ってくれたかもしれない!
と、いろいろと想像してみました。
そやねん。
嫌なことばっかり
思い出してしまうねん。
人間の性やな。
でもな、これが
不幸になるはじまりやねん。
ここのところを
しっかり押さえておく
必要があるねん。
とっておきの方法を紹介しとくで。
これだけは
絶対に必要なことやから、
しとったほうがいいで。
幸せになるために絶対に必要なことは、これ!
これです!
- 「幸せになる」と誓うこと
- 「悲しくなるような考えは、全て間違った考えである」と思うこと
の二つになります。
この二つを簡単にまとめると、
もう、絶対に
嫌なことは考えない!
と誓うこと
です。
誓うでぇ~!
「どんなときでも、絶対に、自分は悲観しない!」と固く約束して、これを実行します。
ちなみに、「誓い」は、あることを成し遂げようとする固い決心や約束のことです。
なぜ、誓いなどが必要なのかな?
悲観するのは、癖だから
すぐに嫌なことを考えてしまう(悲観する)のは、しつこい癖だからです。
今まで何度も何度も嫌なことを考える(悲観する)行為を繰り返してしまったために、
自分の身体に染みついてしまった習慣や仕草なのです。
このような深く根付いてしまった癖は、相当な覚悟でしないと完全に取っ払うことができません。
なので、
そのうち、なおるやろ~!
なんて舐めてたり、生半可な気持ちでいたら絶対にアカンのです。
ふくカエル
ふくネコ
なので、強い動機づけがいるから
このようにすぐに嫌なことを考えてしまう(悲観する)癖を直すには困難なので、強い動機づけがいるからです。
固く約束するという誓いを立てることで、自分自身にも言い聞かせて、
自分の「すぐに悲観する思考パターン」を矯正していきます。
ふくカエル
このように誓うことは、幸せをつくり出すための「一つの通過儀礼」として必要なのです。
じゃあ、具体的にどうすればいいのかな?
まずは、誓う!
まず、
- もう、絶対に嫌なことは考えない!
- もう、絶対にしない!
と、いつも誓います。
常日頃からこの「誓いの内容」を意識して過ごします。
覚悟する
次に、「誓いの内容」を貫徹することを覚悟します。
誓いを破ったら、
丸坊主になるぐらいの覚悟でするねん。
ひたすら用心する
また、気弱になって、自分から「誓いの内容」を破らないように、ひたすら用心します。
強い意志と克己心を持つ
そのために、「誓いの内容」を実行するために、強い意志と克己心を持ちます。
幸せをつくり出すことに目を向ける
さらに「誓いの内容」を破りそうなったら、意識的に幸せをつくり出すことに目を向けるようにします。
反対の面を見るようにする
たとえば、視点を変えて反対の面を見るようにします。
どんなものごとにも二つの面があります。
- 嫌なことや悲しみをもたらす面
- 慰めて元気づける面
です。
嫌なことを考えそうになったら、自分を慰めて元気づける面に視点を変えてみるのです。
「もうダメだ!」と自信を失いそうになったら、
慎重になっているだけだ!
しっかりするんや!
と反対の面を意識します。
「お先真っ暗だ!」と考えそうになったら、
そんなことない!
自分から
見ようとしてないだけだ。
弱い光でも見えているはずだ。
と反対の面を意識します。
「失望された!」と思いそうになったら、
そんなことない!
自分の実力を見せてないし、
それが、相手に伝わってないだけだ。
と反対の面を意識します。
「裏切られた!」と考えそうになったら、
そんなことない!
むしろ相手の本心が見えて
よかったんだ。
と反対の面を意識します。
「嫌われた!」と考えそうになったら、
そんなことない!
これで、自分の欠点を自覚できたのだ!
あとは、直せばいいことだ。
と反対の面を意識します。
以上のように、絶えず視点を変えて「自分には、必ず幸せをつくり出せる力があるんだ」と自分を強く信じてみます。
自分を否定しない
また、自分を否定しないことです。
たとえば
- ツイてない
- できない
- 気に入ってもらえない
- やってもムダだ
- 逃げたくなる
- 止めたくなる
といった、自分の能力を否定するような考え方を徹底的に排除します。
人間は、上手くいっていないときほど、自分が出来ていないところばかりに目がいく生き物なんだ!と悟ります。
これらのネガティブな感情や考え方を徹底的に自分から追い出します。
気分転換をする
あるいは、嫌なことを考えそうになったり、悲観しそうになったら、気分転換をするようにします。
このような感情を持ち続けるのは、身体にも頭にも良くないです。
なので、気分転換してリセットします。
ところで、
こんなのはいかが?
バンジージャンプ!
バンジージャンプを経験すると、
嫌なことも、悔しいことも、悲しいことも
その凄まじい恐怖でいっぺんに吹っ飛ぶそうです。
生きているだけで、幸せであることを実感できるそうです。
そして、生きていれば、
- どんなことでもチャレンジできる
- 好転させることができる
- 何でもできる
ことなどに気づけるそうです。
意識して、退屈さを封じ込める
そして、「誓いの内容」を破らないように、意識して退屈さを封じ込めます。
常日頃から、退屈さが引き起こす弊害を理解しておきます。
たとえば、ちょっとした不具合でも「これは良からぬ前兆に違いない!」と考え込んでしまいます。
たとえば、ちょっと体の調子が悪いだけなのに「これは大きな病気に違いない!」と落ち込んでしまいます。
そして、本当に体調が悪くなってきます。
このような流れを理解していると、
退屈にだけは、ならんとこう!
と思えます。
あぐらをかかないようにする
一番大切なことは、目の前にある幸せにあぐらをかかないようにすることです。
これが退屈を引き起こす原因になるからです。
目のまえにある幸せに甘んじて、自分からは何も努力をせず、
ずうずうしく幸せが転がり込んでくることを待つ姿勢をやめます。
これさえやめれば「誓いの内容」を反故にせずにすみます。
そうすると、どうなるのかな?
楽観的な考え方ができるようになる
- 小さいけど成果があるぞ!
- 自分の実力を試す機会なんだ!
- 乗り越えない壁はないんだ!
- 自分の嘆き悲しみが自分の壁を高くしているんだ!
- どこかに活路があるはずだ!
- 絶対に幸せを誓ったんだから、くじけないぞ!
- 発想転換できるところを探すぞ!
幸せになるために、目の前の困難に悲観して、希望を失うような馬鹿げたことをしなくなります。
ふくネコ
自分の悪いところばかり、失敗したところばかりに目を向けるのではなくて、
自分の良いところや、達成したところ、成果のあったところに目を向けられるようになるのです。
まとめてみたkerokero
- 幸せになるために絶対に必要なことは、誓うことです。
- 具体的には、嫌なことは考えずに、自分が幸せになることを誓います。
- 嫌なことを考えてしまう癖は、深く根付いた習慣なので、誓いを立てて固く約束することが必要になってきます。
- 誓うことで、自分の思考パターンを矯正していきます。
今回で、アラン先生の「幸福論200テーマ」すべてが終了することになりました。
パチパチパチ
今まで読んでくださって、本当にありがとうございます。
感謝しても感謝しきれません。涙がでそうです。
これからの生活の中で、いろいろなことに触れる中で、
さらに、お伝えしたいことができたら加筆していこうと思います。
これからも、どうぞ仲良くしてください。
最後まで、読んでくださってありがとうございます。
またのお越しをお待ちしております。
ふくカエルでした。
なお、アラン先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『幸福論』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。