【不安と感情】気分が落ち込んだときに、すること
こんにちは!ふくカエルです。
【お伝えしたいこと】
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
気分が落ち込む…
日々暮らしていればいろいろな事が起きます。
いい事ばかりではないです。中にはとてもツライ事もおきます。
ふさぎ込んでしまって
どうしようもなくなるのです。
こんなとき、
どうすればいいのでしょうか?
こうしたらええのです!
これです!
遠くに目をやる 1
ふさぎ込んでいる人に言いたいことは唯ひとつ。「遠くに目をやろう」
アラン「幸福論」より引用
遠くに目をやる!
ことです。
なぜ、遠くに目をやるといいのかな?
顔を上げることができるから
まず、遠くに目をやることで、自分の顔を上げることができるからです。
自然と顔が上がるもんやねん。
背中を丸めて足元ばかり見つめいた姿勢が、少しでも改善されます。
目の緊張がほぐれるから
次に、遠くに目をやることで目の緊張が本当にほぐれるからです。
目の構造から言うと、ぎゅっと眼のレンズを絞っていた筋肉が緩むのです。
参考
目のピント調節のしくみサンテメディカルシリーズ公式サイト
ふくカエル
ふくネコ
身体全体がほぐれるから
また、目の筋肉がほぐれることで、身体全体の緊張がほぐれるからです。
まずは、ぎゅっと力を入れていた
肩がほぐれるよ。
心もほぐれるから
さらに、身体全体の緊張がほぐれると、心の緊張もほぐれるからです。
身体から力が抜けると
リラックスできるねん。
リラックスできると、ふさぎ込んでいた気持ちがどんどん解放されます。
ふくカエル
ふくネコ
自信が戻って来るから
そして何よりも、自分に自信が戻って来るからです。
遠くに目をやることで、今まで目に映らなかった「自分の良さ」が見えてきます。
「自分の悪さ」ばかりに焦点を合わせていた状態を改善できます。
じゃあ、具体的にどうすればいいのかな?
遠くの景色を眺める
まずは、遠くの景色を眺めるようにします。
コツは何も考えずに
ぼおっとします。
でも、注意するポイントがあるよ!
無理強いは禁物
ただし、このときに注意することがあります。
それは、
何が何でも緊張をほぐすぞ!
と力づくで緊張をほぐそうとしないことです。
力み過ぎると余計に調子が狂ってしまって、ますます緊張することになります。
自分のことを意識せずに、ひたすらぼおっとするのが一番です。
本当に何も考えない
次に、注意することは、
本当に何も考えない!
ことです。
何かを考えると景色を見ることを忘れて、想像力を発揮してしまうからです。
想像力を発揮してしまうと元の木阿弥になってしまいます。
思い出したくないことを思い出ては、あれこれ考えすぎてしまい、不安やネガティブな感情をぶり返すことになります。
なので、本当に何も考えず、ただひたすらぼおっと遠くの景色を眺めます。
「幸福論」【不安と感情】想像するのをやめれないときは、こうしてみる。
そうすると、どうなるのかな?
視野が広がる
遠くに目をやることで、自然と自分の視野が広がってきます。
気づかなかったことに気づけて、冷静さを取り戻すことができます。
気分が楽になる
心が折れて憂うつになっていた気分が軽くなります。
しなやかさが戻って来る
そして、精神的なしなやかさ(柔軟性)が戻って来ます。
雪がどんなに積もっても、折れずに雪の重みに耐えられる、
強風がどんなに吹いても折れない、
竹のようなしなやかさが戻って来ます。
同じ本をお持ちの方へ
ちなみに・・・・
同じ本(アラン「幸福論」出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)をお持ちの方へ
「第1章 不安や感情について」
「No.025.遠くに目をやる1」
になっています。
お持ちの本とあわせて、ご覧いただけると本当に嬉しいです。
ご自分のお立場で考えてみると、また違った「オリジナルな考え方」を発見できると思うのです。
それはもう、キラキラ光って
こういうことか!
と納得できると思います。
まとめてみたkerokero
- 落ち込んでいるときに、すべきことは「遠くに目をやる」ことです。
- この方法は、目の緊張をほぐすだけでなく、心の緊張もほぐします。
- 緊張がほぐれると、自信としなやかな精神がもどってきます。
- ただし、無理やり自分の落ち込んでいる緊張状態をほぐそうとしないことです。強引にするとすべての調子を狂わせてしまいます。
ふくカエルでした。
なお、アラン先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『幸福論』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。