【不安と感情】想像するのをやめれないときは、こうしてみる
こんにちは!ふくカエルです。
【お伝えしたいこと】
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
想像してしまう!
「ヒマさえあれば、いろいろなことを想像して止めれなくなるのですが、どうしたらええでしょうか?」と悩んでいる皆さん!
こんにちは!
ついつい
想像してしまうときは、
次のように対処するといいですよ!
こうしたらええのですよ!
これです!
想像力ではなく、行動に従う
想像力はなにもつくりだすことはできない。なにかをつくりだすのは、行動である。そのことをよく理解しておかなければならない
アラン「幸福論」より引用
想像力に従うのではなく、
行動に従う
ことです。
ところで、なぜ、想像力はダメなのかな?
想像力はとめられないから
まず、想像力はとめられないからです。
- 楽しいこと
- 良からぬこと
- めっちゃ悪いこと
などを想像しだすと、とまらなくなります。
ふくカエル
ふくネコ
中には、のめり込んでしまって「するべきこと」や「しなければならないこと」をすっかり忘れてしまうこともあります。
あちゃ~!やってしもうたで!となるねん。
想像力では「今」に順応できないから
次に、想像力では「今」に順応できないからです。
想像に耽りすぎる(ふけりすぎる)と、うっかりして「今」をつかみ損ねて、時間の流れに乗り遅れてしまいます。
想像の世界に耽って(ふけって)しまうと、なかなか現実の世界に戻ってこれなくなるからです。
ふくカエル
想像に耽れば耽る(ふければふける)ほど、「今」からどんどん離れていきます。
ふくネコ
そして、刻々と変化している「今」から取り残されてしまうのです。
えっつ、知らん間にものごっつい
変化してるやん!
どっ、どないしよ~~!
置いて行かんといて~~!となる…。
ふくカエル
ふくネコ
「今」という時間は力強く、どこまでもはつらつとしている。
実はです。「今」に順応する(うまく対応すること)ことはとても大事なのです。
なぜなら、「今」というこの瞬間は、
- 自分の未来に確実につながっている
- 刻々と変化している
- 自分の未来を変える力(パワー)と可能性に満ちあふれている
からです。
そやけどな、
このことに気づいてへん人が
多すぎるねん。
「今」をないがしろにしている人がごろごろいます。
何もつくり出すことができないから
また、想像力では何もつくり出すことができないからです。
別の言葉で言うと、成果や結果を生み出すことができないのです。
たとえば、幸福です。
どんなに自分の幸せを想像してみても、現実には幸せになれません。
頭の中の妄想では、現実に幸せをつくり出せないからです。
残念やけどな…
妄想だけやと
タダの「妄想バカ」に
なるだけやねん…
と考える非常に残念な人になるねん。
また、不安や怒りなどの感情についても同じことが言えます。
あれこれ想像すると、どんどん嫌な妄想ばかりが頭をよぎるだけです。
頭の中の嫌な妄想は、不都合な状況を何ひとつも改善してくれません。
下手に想像しては、
苦しむだけやねん。
毛が猛烈に抜けるだけやねん。
「貴重な瞬間」を逃すことになるから
さらに、想像すればするほど「貴重な瞬間」をどんどん逃すことになるからです。
想像することに夢中になって時間をムダに浪費すると、自分の未来に活かす「貴重な瞬間」をどんどんドブに捨てることになります。
そして、気づいたときには、自分に残された「貴重な時間」があまりにも少ないことに唖然とするのです。
夢ばっかり見とって
時間をムダにしてもうた!
ああっつ!なんてことを
してもうたんやろう!
と後悔することになるねん。
ふくカエル
人間って、いつ病気になるかもしれへんねん。
病気になったら、したいこともできなくなるし、
自分の時間が人よりも、ちょびっとだけ少ないことも分かるねん。
そやから、自分の時間はほんまに大切にしたほうがエエと思います。はい。
空想よりも現実を精一杯に生きて、自分の命を感じたほうがエエと思うのです。
では逆に、なぜ、行動するといいのかな?
行動すると「今」に順応できるから
一方で、行動すると「今」に順応できるからです。
「今」をとらえてしっかりと時間の流れに乗ることができます。
行動すること自体が「今」この瞬間でしかできないことだからです。
行動すればするほど「今」に密着でき、刻々と変化する「今」に並走することができます。
ふくカエル
変化にもツイて行けるから
ごっついええ調子に
なるで!
ふくカエル
ふくネコ
結果や成果をつくり出せるから
次に、行動すればちゃくちゃくと成果や結果をつくり出すことができるからです。
たとえば、幸福です。
幸せをつくり出すために行動をするのですから、当然に幸せをつくり出すことができます。
また、不安や怒りなどの感情も同じです。
不都合な感情を変えようと行動するのですから、不都合な感情はどんどん変化していきます。
たとえば、不安などのツライ感情を変えようと行動すると、
- 現実に不都合な状況を改善できる
- 「いい経験だった」と思えて、自分の誇りや勲章になる
- 「あの苦い経験があるから、今の自分がいる」と心底思える
- 自分にとって「過去のツラさ」が「現在のありがたさ」に意味あいや解釈が変わる
ふくカエル
ふくネコ
「幸福論」【不安と感情】嫌な感情を追い払いたいときに、すること。
「幸福論」【不安と感情】心配事があるときに、やめたほうがいいこと。
「貴重な瞬間」を自分のものにできるから
さらに、「貴重な瞬間」を自分のものにすることができるからです。
現実に行動することで、自分の未来を変える「貴重な瞬間」をどんどん味方につけることができます。
そして、ある日、ずいぶんと成長した自分にふと気づきとても感激するのです。
めっさ、頑張ったかいがあったで!
「貴重な時間」を最大限に活用することができて、自分で自分を誉めたくなります。
じゃあ、具体的にどうすればいいのかな?
「今」の貴重さを理解する
まずは、「今」という時間の貴重さを理解します。
「今」というこの瞬間は次のような特徴があります。
- 自分の未来に確実につながっている
- 刻々と変化している
- 自分の未来を変える力(パワー)と可能性に満ちあふれている
そして「今」という瞬間は必ず自分の未来につながり、力強い影響を与えるものです。
「今」こうしてこのブログを読んでくださっている
この瞬間
でさえも、確実にあなたの未来へと続いています。
何気ない「今」ですが、自分の未来を変えることができる力(パワー)や可能性を秘めています。
ふくカエル
ふくネコ
行動して「今」に少しでも働きかけることで、時間の変化に触れることができます。
さらにより良く行動することで、自分の未来を変える力(パワー)と可能性を手に入れることができます。
だから、「今」この瞬間の価値に気づいて、常日頃から意識しておくことが大事なのです。はい。
想像力がもつ影響力を理解する
次に、想像力がもつ影響力を理解します。
ふくカエル
たしかに、良い方向に影響すれば、
人を楽しませ、生きる活力や希望を見い出すことができます。
なのですが、逆に悪い方向に影響すれば、
人をどん底まで陥れ、絶望の淵に立たせるものでもあるのです。
想像力は良くも悪くも大きな影響力を与えるので、きちんと理解することは大事です。
想像力の弊害を理解する
また、想像力の弊害も理解します。
良い想像も悪い想像も共通して、次のような弊害があります。
- 時間を食いつぶす
- 「今」に順応できない
- 時間の変化にツイていけない
- 時間の秘めた能力(自分の未来を変える力(パワー)可能性)を引き出せない
- 未来を変えることができない(妄想だけで終わる)
- 何も生み出さないし、何も作り出さない
行動することのメリットを理解する
さらに、行動することのメリットを理解します。
- 時間を有効活用できる
- 「今」に順応できる
- 時間の変化を意識し、敏感になれる
- 時間の秘めた能力(自分の未来を変える力(パワー)可能性)を最大限に引き出せる
- 未来を変えることができる(実際に行動できる)
- 成果や結果を生み、つくりだすことができる
想像力よりも行動する
そして、
- 想像力の大きな影響と弊害
- 行動のメリット
を理解した上で、想像力よりも行動に従うようにします。
ふくカエル
ふくネコ
たしかに、行動したら「すぐに効果が現れて成功する!」というわけではないです。
でも、何かしら確実に変化は起きています。
自分自身の中身について限定すれば、行動したとこでものすごい変化が起きているはずです。
自分自身は確実に変わっている
想像するのを忘れる
大事なことは、なるべく想像することを忘れるようにすることです。
自分のついつい想像してしまう習慣や癖をやめるように努めます。
想像力は、思った以上に影響力(魅力や魔力)があります。
現実の世界から引き離し、自分の行動を抑えるほどの力があるのです。
なので、飽くなき想像をしだしたら、
アカン、アカンぞ!
貴重な「今」を
捨てていることになる!
と意識してみるのがいいです。そうすると、本当に怖くなって想像することに腰が引けると思います。
そうすると、どうなるのかな?
「今」に順応することに前向きになる
行動することのメリットに気づくと、
「今」に順応しよう!
いや!したほうがええのや!
という前向きな気持ちになります。
ふくカエル
ふくネコ
想像する習慣や癖が改善する
次に、「今」に敏感になれると、想像する習慣や癖が改善します。
- 「今」この瞬間でさえも刻々と変化し続けていること
- 自分の未来を変える力(パワー)や可能性をムダにすること
- 今ここで順応しそこねると、順応するのがどんどん難しくなること
などに気づけると、どんどん止めようする意識が働きます。
素晴らしい効用に気づく
そして、想像する癖や習慣を忘れることで得る素晴らしい効用に気づきます。
想像力を封じ込めることで
- 現実逃避を止められる
- つまらない感情から解放される
- 時間を浪費せずにすむ
- 成果や結果を出して成長できる
- 過去の出来事(失敗や後悔)の意味あいが、プラスなものに変わる
などいろいろな変化や効果がもたらされます。はい。
同じ本をお持ちの方へ
ちなみに・・・・
同じ本(アラン「幸福論」出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)をお持ちの方へ
「第1章 不安と感情について」
「No.023.想像力ではなく、行動に従う」
になっています。
お持ちの本とあわせて、ご覧いただけると本当に嬉しいです。
ご自分のお立場で考えてみると、また違った「オリジナルな考え方」を発見できると思うのです。
それはもう、キラキラ光って
こういうことか!
と納得できると思います。
まとめてみたkerokero
- 暇さえあれば空想してしまうときは、想像力ではなく行動に従うようにすることです。
- 想像力では「今」に順応できないからです。また、何もつくり出すことができないので「貴重な瞬間」を逃すことになります。
- 逆に行動すれば「今」に順応することができます。また、結果や成果をつくりだすことができ「貴重な時間」を自分のものにすることができます。
- 具体的には、「今」という時間の貴重さを理解します。次に、想像力の悪影響と弊害を理解します。さらに、行動するメリットも理解し、想像力よりも行動するように努めます。
- すると「今」に順応しようと前向きな気持ちになり、想像力を忘れることの効用に気づきます。
想像力は、習慣から逃れないからこそ、ひとの世界を左右する。
想像力を封じ込めることはなかなか難しいです。
巷では「空想癖」と言われるぐらい、想像する癖や習慣が一度でもつくとなかなか止めれないものです。
でもです。
想像力を忘れることの効用は、ほんまに大きいのです。
なんと言っても、行動力を発揮できます。
この行動力は、「今」という時間を味方につけることができ、未来の成功につなげる変化を生み出します。
過去の出来事もその解釈を変え、未来の成功を輝かしいものにする!のです。
ほんまにお得やと思うねん。
やっぱり、必要なものは
1.知恵
2.センス
3.タイミングやと思います。 pic.twitter.com/JqSYhiQjRW
— ふくカエル@猫さん好き好き (@Fuku_78) January 31, 2021
人生に必要なものは
- 知恵
- センス
- タイミング
やと思います。
その中でも「3.タイミング」を上手く測れる(乗れる)とほんまに人生がいい方向へと流れます。
想像するのをちょっと後回しにして、「今」を意識してタイミングを測ることに集中すると、必ず何かしら変化が出てくるねん。
ダマされたと思って
ちょっとトライして欲しいねん。
うん。
ふくカエルでした。
なお、アラン先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『幸福論』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。