【人生について】自分の未来が気になったら、考えてほしいこと
こんにちは!ふくカエルです。
【お伝えしたいこと】
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
自分の未来が気になる…
たまにですけど(いや、いつもかもしれません…)、
自分のこれから先の未来が、無性に知りたくなるときないですか?
たとえば…
- 彼(彼女)との関係はどうなるのか?
- 自分の10年後・20年後は?
- この道・方法で正解なのか?
- 今日の運勢はどうか?
などなどです。
このように無性に知りたいときにハマるものが、手相・血液型・星座・タロットといった占いの類です。
世の中には、ごまんとあります。
このような占いの類が全然廃れないのは、自分の先の未来を知りたい人達が世界中にごまんといるからだと思います。
そやけどです!
こんなときにこそ、ちょっと考えてほしいことがあるのです!
考えてほしいこととは、これ!
これです!
未来を考えず、目の前のことだけを見る
人間の知識がどれほどすばらしいとしても、人間はそれほど先まで見通せるとは思わないからである。
アラン「幸福論」より引用
未来のことは考えず、目の前のこと(今この瞬間)だけを見て生きる
ことです。
未来を知りたい!と
言うてるのに…
知らんで、ええてか?
考えたら、アカンてか?
なんで?
なんでなん?
なぜ、未来のことを考えるとダメなのかな?
人間は予知能力がないから
なぜならです。
そもそもです。人間には予知能力がないからです(どんなに知識が豊富で賢い人でもこれは同じです)。
(せいぜい間近なことを、それも非常にあいまいに想像できるだけです)
ちゃんと正確に予知できないのだから、考えてもムダになります。
ふくカエル
どんなに予感がしてもやな…
その通りになるってことは
滅多にないもんやねん…
不確実なことが増えるだけだから
次に、どんなに必死に未来のことを考えても、結局は正確に予知できないから、
ただただ、不確かなこと(たとえば、不安や恐怖など)がひたすら増えるだけになるからです。
ふくネコ
本当かどうか分からへんのに
むやみやたらに怖がるのって
おかしくない?おかしいやろう?
予測不可能なことが起きるから
それにです。
これは、非常に大事なのですが…
実際に自分に降りかかってくる「人生の大事件」はどんなことでも全部、予測不可能だからです。
このことを違った角度から見ると…
最初から予測できることだったら、そもそも「大事件」にはなりません。
誰でも「大事件」にならないように、前もって注意や覚悟をするからです。
まかしとき!大丈夫や!
想定内やで!
でいけます。
自分の力では、全く予測できないことが起きるから、「大事件」になるのです。
うわ~!
全く予測できひんかったで!
えげつないで…
どうする?
どうしたらええねん?
となるのです。
じゃあ、具体的にどうすればいいのかな?
予測不可能であることに気づく
まず、
自分の身に起きる「人生の大事件」は、どんなことでも予測不可能である。
ことに早く気づきます。
いくら考えも、人生には、
予測できないことが起きるもんや…
しゃあないのじゃ…
と、達観してみます。
人生のコストパフォーマンスを考えてみる
次に、人生のコストパフォーマンス(費用対効果)を考えてみます。
つまりです。自分に与えらえた「人生の時間」に対する効果です。
どんなにあがいても正確に予測できないのに、未来をあれこれと考える時間が
いかに長くて、生産性がないか!
めっさ、もったいないねん!
に気づいてみます。
ふくカエル
ふくネコ
不安や恐怖は、もちろんのこと
楽しいことも同じです。
ウダウダ考えるだけなのに、とにかく時間が過ぎるのが早いのです。
その上に最悪なのが、あれこれ考えるだけで何一つ行動を起こさないことです。全く効果がでません。
スパッと割り切る
なので、「自分の未来をあれこれ考えても、仕方がない!」とスパッと割り切ります。
代わりに、今この瞬間をしっかりと考える
正確に予測できない未来をあれこれ考える代わりに、
確実に結果が出る「目の前のこと(今この瞬間)」だけ
をしっかりと考えます。
ここでお勧めしたいコツは、
目の前のこと(今この瞬間)は、自分に与えられた「人生の時間」の一部分であることを強く意識することです。
すると、「ちょっと真剣に考えよう」と思えます。
ほんま、ほんま!
嘘とちゃうで!
必死に生き、人生を充実させることに専念する
そして、
- 必死に生きる
- 充実させる
ことだけに専念します。
ここでお勧めしたいコツは、
「今この瞬間」を真面目に真剣に生きていれば、「輝かしく幸せな未来」は勝手にツイてくるという意気込みでやることです。
すると、余計なことは考えずに専念できます。
ほんま、ほんま!
嘘とちゃうで!
そうすると、どうなるのかな?
もう、未来を予測しようと思わなくなる
目の前のこと(今この瞬間)だけを見ることに専念すると、もう未来を予測しようと思わなくなります。
こっそりと言うとな
占いの類に頼ることがなくなるねん…
本当のところは、目の前にあること(たとえば、自分の課題)に真剣になるので、未来を考える余裕すらなくなるからです。
「今はこれをちゃんと理解することや!」
と必死になれば、
その他のことは考えようと
思わなくなるよね
先を気にする必要がないことにも気づく
また、目の前のこと(今この瞬間)だけを見るようになると、先を気にする必要が全くないことにも気づけます。
なぜなら、次の2つの点を
- 目の前のこと(今この瞬間)は、自分の未来に確実につながる一部分であること
- 目の前のこと(今この瞬間)に真剣になれば、自分の未来が確実に変化すること
実感できるからです。
ふくカエル
ふくネコ
正味の話しやねんけど…
今していることが「良かったのか?悪かったのか?」という究極の答えは、結局のところ「自分の人生の終わり」にしか分からへんやん?
それにな、その時に知ったからとて何もできひんやん?(いや、これから逝くし…今さら何?てな感じ)
ほしたらね。あれこれ考えずに今を真剣に生きた方が賢いよね… pic.twitter.com/8i3OTxgcfm
— ふくカエル@猫さん好き好き (@Fuku_78) August 22, 2021
不安感や恐怖感がなくなってくる
目の前のこと(今この瞬間)だけを見るようになると、どんどん不安感や恐怖感がなくなってきます。
なぜなら、今この瞬間を必死に生きて自分の人生を充実させることで、大きな充足感や満足感を得られるからです。
充足感や満足感は喜びや希望をもたらし、確実に不安感や恐怖感を自分の中から追い出します。
喜べたら、希望を持てたら
不安や恐怖なんて
ほんまに小さくなるもんやねん!
「幸福論」【人生について】つらい状況のときに、するといいこと。
時間をムダにしなくなる
そして、何よりも自分の時間をムダにすることがなくなります。
これは、自分の未来に不安を抱えて夜な夜な苦悩するということがなくなるからです。
こんなことがなくなるのは
ほんまに嬉しい…
同じ本をお持ちの方へ
ちなみに・・・・
同じ本(アラン「幸福論」出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)をお持ちの方へ
「第3章 人生について」
「No.72 未来を考えず、目の前のことだけを見る」
になっています。
お持ちの本とあわせて、ご覧いただけると本当に嬉しいです。
ご自分のお立場で考えてみると、また違った「オリジナルな考え方」を発見できると思うのです。
それはもう、キラキラ光って
こういうことか!
と納得できると思います。
まとめてみたkerokero
- 自分の人生を意識したときに、まずやって欲しいことは、未来を考えず、目の前のことだけを見るようにすることです。
- 人間には予知能力がないので、未来のことをあれこれ考えてもすべてムダだからです。
- ここは、未来のことは誰も予測不可能であることを認めて「自分の身にふりかかることは全て、予測不可能なのだから、考えても仕方がない」とスパッと割り切るようにします。
- 予測不可能な未来を考えるよりも、結果が確実に出る今この瞬間を考えるようにします。
- すると、未来を予測しようと思わなくなるし、必要がないことに気づきます。未来への不安がなくなり、自分の貴重な人生の時間をムダにしなくなります。
今までの自分の失敗を振り返って、改めて思うのですが…
やはり、先のことばかり考えて、目の前のこと(今この瞬間)に真剣に向き合っていないときに失敗していることが多いです。
一番集中して、自分の実力を発揮しなければならないときに、気が散って集中できてないからやと思います。
ふくカエル
ふくネコ
やっぱり勝負に強いのは、目の前のこと(今この瞬間)を真剣に考えて、全精力を集中できている人やと思うのです。
ふくカエル
どんなに考えても「人生の大事件」は起きるやん?
世の中を見ると、すっごい賢い人にも「大事件」は起きている。きっとな、賢い人でも予期できひんねんで…
そやから思うねん。
あれこれと先々を苦悩しても、しゃあない…
起きるときは、起きるねん…
そやったら、目の前のことだけを考えよう…って pic.twitter.com/5aZoSLfsSZ— ふくカエル@猫さん好き好き (@Fuku_78) August 22, 2021
ふくカエルでした。
なお、アラン先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『幸福論』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。