人生に絶望したら、すること
こんにちは!ふくカエルです。
【お伝えしたいこと】
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
絶望する…
人生を生きていると、大きな大きな壁にぶち当たることがあります。
絶望です…
一度でも経験した人であればご存知だと思うのですが…
本当に心底ヤラます。
このまま廃人になるのかも…とかなり病みます。
そやけどです…。
生きていれば、悲しいかなこのようなことは何度でも起きるのです。
なぜなら、人生はうまくいかないことの方が多いからです。
そこでです。
もしも、また絶望するようなことが起きたら(ひょっとしたら、今まさにそのような状態でしたら)、
こんな風にするのは
どうでしょう?ぜひとも試してほしいことが
ここにあります!
することとは、これ!
これです!
絶望は、速攻で捨てる
ことです。
捨てられないですか?
いいや、大丈夫!
ちゃんと捨てられます。
絶対に捨てられるのです!
もう、ちゃっちゃっと捨てちゃってください!
ほんまに捨てるに限ります。
ええ!捨てるんです。
かまいません!
何食わぬ顔で、スマートに、バン!と捨てちゃってください!
ティッシュに包んで投げたらええのです。
そんなもん、捨てても誰もバチなんか当たりません。
そんなくだらないもん、いつまでも後生大事に持っていても、何の得にもなりません。損するだけです。
速攻で捨てるんです!
なぜ、速攻で捨てないとダメなのかな?
人生から大切なものを奪うから
なぜなら、絶望は、
自分の人生からあらゆる大切なものを奪う
からです。
ふくカエル
ふくネコ
たとえば、大事な「笑顔、喜び、楽しみ」などを奪われます。
ふくカエル
人生からこのようなものを奪われると、人生は殺伐として地獄のようなものになります。
だから、速攻で捨てる必要があるのです。
ものすごい伝染力があるからです。
次に、絶望には、
ものすごく有害で、伝染力がある
からです。
絶望という負の感情はあっという間に広がります。
ふくカエル
ふくネコ
自分の状態だけでなく、周囲の環境(人間関係やものごと)を非常に劣悪なものにしていきます。
なので、速攻に捨てた方がいいのです。
たとえばです。
自分自身の絶望は、すぐに相手に伝染し、相手の気持ちを暗くします。
なんやろう?感化されて
こっちまで気持ち悪く
なってきたで…となります。
また、自分の相手に対する絶望は、
相手を傷つけ、失望させたり
相手の気持ちを腐らせ、憎しみを引き出すことになるのです。
ぬおっ!にくしっ!
このあたしに絶望しやがって
おぼえとれよおぉ~~!
となる…。
はじめから非難してかかれば、こちらのものを盗むようになる。
ずっと居座り続けるから
それだけではありません。
絶望は速攻で捨てないと、いつまでも自分の中で居座り続けるからです。
ふくカエル
いつまでもいつまでも居座り続けて、わたし達を苦しめます。
さらに絶望を強化するから
さらに悪いことに!
絶望は、居座りつづける間に、絶望そのものをどんどん強化するからです。
絶望をわたし達の手に負えないものに育てていきます。
とんでもない「化け物」に
育ててしまうねん…ほんで、本体である
「わたし達の心や体」を
根こそぎ腐らせるねん…
なので、手遅れにならないうちに、速攻に捨てないとダメなのです。
じゃあ、具体的にはどうすればいいのかな?
速攻で希望を持つ
絶望を速攻で捨てるためには、
希望を速攻で持つ
ことです。
ふくカエル
ふくネコ
なぜなら!
なぜならです!
誰でも希望を持てば、その瞬間から「絶望の状態」が変化していくからです。
希望が絶無だった「絶望の状態」から、希望をもつことで「希望ありきの状態」になっていきます。
希望があるのが前提の状態になるのです。
これは、本当なのです。
ごっつい、ほんまやねん…
体験者は語るやで!
(絶望(4つ)体験者:あたし)
たしかに、絶望すると自分の状態がひどすぎるので、最初はピンっ!ときません。
「ちょっとやそっとの希望で『この絶望の状態』がガラリと変わるかいな?」という疑惑すら持ってました。
そんなことあるんかい?
で・も・です。
たしかに変わるのです!
だんだんと調子が良くなります。
- 絶望の感情が浮かんだら、
- 速攻で捨てる
- 速攻で希望持つ
この作業を何度も何度もアホになるくらい地道に繰り返すと、
ほんまにアホになるくらい元気になってきます。
これは、何ごとも自分の気持ち次第だということだと思います。
「希望の底力」を利用できる者は救われます。
ふくカエル
ふくネコ
このこと(希望の有効性)を知ってからは、
うわっ!やばい!
また絶望の淵に立ってる
と感じたら、わたしは次のように考えて切り抜けています。
希望がゼロになりそうなら
速攻で持てばいいやん!なんにも難しくないで
めっさ単純な話やで
「希望がないのなら、希望を持とうよ。ほとどきす」(ちょっと、ちゃう?…ごめんなさい)
ふくカエル
ふくネコ
次回もこれで切り抜けるつもりです。
ちなみに、けっして絶望する気マンマンである訳ではありません。
希望を持ち続ける
次に、希望を持つだけでなく、
持ち続ける
ようにします。
なぜなら、ひとつやふたつ弱い希望を持っても、絶望が強敵だと直ぐに朽ちてしまうからです。
これは、ほんまに
重要なポイントやねん!
そのためには、意志の力を引っぱり出す
希望を持ち続けるためには、自分の中から「意志の力」を引っぱり出します。
絶対に、持ち続けるぞ!
という強い意志です。
ちなみにですが…
意志の力を自分の中から引っぱり出すには、希望を持ち続けるメリットを把握しておくと上手くいきます。
いろいろな変化が起こる
希望を持ち続けると、いろいろな変化が起きます。
たとえば、発想が柔軟になる
たとえば、自分の発想が柔軟に変化してきます。
発想が柔軟になれば、新しい発見や素晴らしい発明につながる機会が多くなります。
ひょんなことから新しい発想を思いついたり、
今まで気づかなかった小さな気づきに出会えたりします。
すると、未来が明るくなる
すると、自分の未来の見通しがどんどん明るくなってきます。
「幸福論」未来に不安を感じたときにはね、こう考えると気楽になれるよ。
また、どんな薬よりも効果がある
またさらに、これは個人的な感想なのですが…「どんなお薬よりも効果があるのではないか!」と思います。
希望を持ち続けると
- 顔を上げられるようになる
- 夜に眠れるようになる
- 食欲が出てくる
- 体温が上がってくる
- 頭痛がなくなる
- 元気が出てくる
- 意識が外側に向く
- 身体を動かそうという気持ちになる
- 掃除したくなる
- 笑う機会が増える
という変化が自分の中で起こり、心や体の調子が整ってくるのを実感できます。
伝染力を上手く利用する
また、
絶望の伝染力には注意し、
希望の伝染力を上手く利用する
ようにします。
実は、希望にも、絶望と同じようなものすごい伝染力があります。
たとえばです。
自分の希望は、相手にすぐに伝染し、相手の気持ちも明るくします。
希望に燃えている人を見ると、人は感化されるからです。
また、自分の相手への期待(希望)は、相手の気持ち(自尊心)を刺激しプラスの方向へ作用することが多いです。
こちらが信じれば、相手は誠実である。
ふくカエル
たとえば…自分の人生を絶対に非難しない
たとえばです。
自分の人生を絶対に非難しない
ようにします。
ふくカエル
具体的には、
自分の人生を自分で腐すようなことは、何ひとつ良いことないです。
ほんまにやめるのがええと思うのです。
こっそりと言うと、これ(自分を痛めつけること)ってほんまに癖になります。
そやからやめてね。
逆に…自分の人生をとことん信じる
逆にです。
自分の人生をとことん信じる
ようにします。
ふくネコ
具体的には、
これは、何も外に向かって表現する「顕示欲からの自画自賛」ではないので、
奢りや思い上がりにつながることは少ないと思います。はい。
そうすると、どうなるのかな?
人生が誠実なものになる
自分の人生が誠実なものになります。
希望は、自分の心の平和や正義をつくりだすことへつながるからです。
真心を持って自分と関わる人やものごとに接することができるので、人生が充実していきます。
絶望することが少なくなる
そして、絶望することが目に見えて少なくなります。
希望を持ち続けると、絶望する機会がど~んと減ります。
これもほんまやねん!
常日頃から希望で満たされていると、
たとえ絶望するようなことが起きても、すでに自分の中にある希望で補填することができるのです。
あっ!これがダメなら、
こっちの道に進もう!
という感じで、簡単に方向転換できます。
これは強くお勧めしたいことですが、希望のストック(備蓄)はしとくべきやと思います。
人生の災害(絶望)時に必要な備蓄品は希望です。
なんぼでもストックしてても、希望は場所をとらないしね。
これこそ本当の「備えあれば憂いなし」の例やと思います。
同じ本をお持ちの方へ
ちなみに・・・・
同じ本(アラン「幸福論」出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)をお持ちの方へ
「第3章 人生について」
「No.87 希望を持ちつづける」
になっています。
お持ちの本とあわせて、ご覧いただけると本当に嬉しいです。
ご自分のお立場で考えてみると、また違った「オリジナルな考え方」を発見できると思うのです。
それはもう、キラキラ光って
こういうことか!
と納得できると思います。
まとめてみたkerokero
- 人生に絶望したらすることは、絶望は速攻で捨てることです。
- 絶望は人生から大切なものを奪い、ものすごい伝染力を持っているからです。またずっと自分の中で居座り続け、絶望を強化するからです。
- 具体的には、速攻で希望を持ち、いつまでも希望を持ち続けるようにします。また希望の伝染力を上手く利用します。
- すると人生が誠実なものとなり、絶望することが少なくなります。
心の災害時の備蓄品についての情報です。
「絶望」といった大災害が発生しても、支援物資がすぐに届くとは限りません。
これでは「希望」が底をつく可能性があります。
そこで普段から自分を守るために、備蓄品として「希望」をいっぱいストックしておきましょう。
いざという時に安心できます。
— ふくカエル@猫さん好き好き (@Fuku_78) September 27, 2021
あの何とも言えない閉塞感が漂う絶望感の部屋から脱出できます。
これは、ものすごい儲けもんです。はい。
ふくカエルでした。
なお、アラン先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『幸福論』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。