未知の知識を自分のモノにするコツとは?
こんにちは!ふくカエルです(Twitterアカウント:ふくカエル)。
ご訪問いただきましてありがとうございます!
アラン先生の「幸福論」を勉強しています。
今回の勉強のテーマは、
「第7章 幸福について」
「No.189 何度でも克服する」
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
何度でも克服する
几帳面にやること、そして何度でも克服すること。それがおそらく幸せの秘訣だろう。
アラン先生「幸福論」より引用
遠くから見ると面白くない?
はたで見てると、つまらなく思えるものがあります。
それは、専門的な話題でなことで盛り上がっている会話です。
専門用語があれこれ飛び交うので、非常につまらないのです。
ふくカエル
ふくネコ
当人らはすごく盛り上がって(ときには、笑っている)のですが、何が面白いのが全然理解できないのです。
チンプンカンプンやで!
カエル風アラン先生の言葉
こんなときに、アラン先生がいてくれたら、
こんな風に言ってくれたかもしれない!
と、いろいろと想像してみました。
でもな、遠くから、
おもんないんと(訳:面白くない)
と思ってるだけやったら、
もったいないで。
実際に中に入ってみなアカンで。
中に入ってみて、
理解できる貴重な幸せもあるねんで。
未知の知識を自分のモノにするコツとは、これ!
これです!
- 何度でも几帳面にコツコツと克服すること
です。
たとえば、
というように、一つ一つのステップを克服し、さらに何度も繰り返すことで、
知識の中に入り込んで、自ら楽しめるようになることです。
なぜ、何度も克服しないとダメなのかな?
最初は制約があるから
まず、未知の知識を得るには、最初はそれになりに制約があるからです。
たとえば、専門的な用語や定義、ルールです。
ふくカエル
ふくネコ
これらは非常に取っつきにくいもので、理解するのに時間を要します。
でも、未知の知識が何を教えてくれるのかを理解するために必要なことなのです。
これは、英語で会話をするには、英語を理解しておかないといけないのと同じです。
囲碁や将棋の話題をするには、囲碁や将棋のルールを知っておかないといけないのと同じです。
困難があるから
次に、理解するにはある程度の困難がつきものだからです。
たとえば、専門的な用語や言葉を理解するの本当に難しいです。
ふくカエル
ふくネコ
でも、これはホンのはじまりにすぎず、
次のようなさまざまなステップをクリアしないといけないのです。
- 未知の知識の本質を理解する
- 何度も理解して自分の血肉とする
- 応用力を身につける
- 自分の実力として発揮する
- アクシデントでも対応できる
ふくカエル
楽しみもちょっとずつ増えてくるから
でもです。
このような困難をコツコツと克服する度に、楽しさや喜びが、少しずつ増えてくるのも事実です。
ふくネコ
ふくカエル
じゃあ、具体的にどうすればいいのかな?
コツは、几帳面にやること
コツは、几帳面にこなすことです。
愚直に基礎からコツコツと学んでいきます。
ここで注意することは、時間を気にしないことです。
「基礎には時間がかかるものだ」とあきらめてます。
むしろ、
ぐらいに考えて、時間を忘れるのも手です。
ただ手抜きをせず几帳面に、何度でも克服することだけに集中します。
ほかの人達と一緒にする
次に、できれば、同じ志しを持っている人達と集い、一緒にするのがいいです。
お互いに励まし合うことで、モチベーションを維持することができ、克服していく努力や工夫を続けることができます。
そうすると、どうなるのかな?
幸せの秘訣を学べる
まず、
幸せの秘訣は、
何度でも克服することにある
ということを学ぶことができます。
- コツコツと何度でも克服すること
- 几帳面にやること
などをきちんと身につけると、こうした作業から感じる
- 理解できたときの喜び
- 達成感
- 満足感
- 充実感
など、極上で嘘偽りのない「真実の幸せ」を作り出されることに気づくからです。
たとえば、すごく興奮する
まず、いろいろな制約や困難を突破し、克服したときの喜びが、とてつもなく自らを興奮させることに気づきます。
ふくカエル
自分しか理解できない「価値ある幸せ」をつくり出せる
次に、自分しか理解できない「価値ある幸せ」をつくり出せることに気づきます。
あのとき、本当に苦しかったよな。
でも、ほんまに、自分って、よう堪えたよな。
自分で自分を誉めてやりたい!
というような気持ちは、本人でないと理解できないねん。
幸せの絶頂を体験できる
それにです。
同じような志を持つ人と集うことで、「幸せの絶頂」を体験できます。
たとえば、団体でやるスポーツ
たとえば、ラグビーとかサッカー、バスケなどの団体でするスポーツです。
それぞれ、日々自分の能力を鍛錬しつつ、試合に挑み、
さまざまなアクシデントを克服して、
勝利をつかんだときに幸せの絶頂を体験することができます。
まとめてみたkerokero
- 未知の知識を自分のモノにするコツとは、何度でも几帳面にコツコツと克服することです。
- どんな知識でも、最初は制約があったり、困難を伴うからです。
- でも、コツコツと几帳面に克服していくと、どんどん学ぶ喜びや楽しさを感じます。
- また、志を同じくする人と協力することです。
- お互いが刺激しあい、協力することで達成したときに味わう幸せは極上のものになります。
最後まで、読んでくださってありがとうございます。
またのお越しをお待ちしております。
ふくカエルでした。
なお、アラン先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『幸福論』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。