悪いことばかり想像するようになったら、することはこれ。
こんにちは!ふくカエルです。
【お伝えしたいこと】
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
悪いことを考えちゃう
人って、いろいろと「悪いこと」を考えてしまう傾向があります。
たとえば、
- 大きな仕事をまかされたとき
- 大きな夢があるとき
- 告白するとき
- 受験や試験のとき
- 合格発表のとき
です。
- 失敗したらどうしよう?
- うまくいかなかったらどうしよう?
- 相手に拒絶されたらどうしよう?
- 落ちてたらどうしよう?
という不安や心配が怒涛のようにやってきます。
こんなときにすることは、これ!
これです!
行動をベースに考える
想像の力は強力である。
アラン「幸福論」より引用
とにかく悪いことばかり想像するようになったら、
一に行動、二に行動!
です。
とにかく、このようなときは想像したらダメです。想像よりも行動なのです。
なぜ、 想像したらダメなのかな?
強力すぎるから
まず、何と言っても、想像力は強力すぎるからです。
どんなに論理的な考え方で「悪いこと」を否定しても、その論理的な考え方自体を想像力が跳ねのけてしまいます。
脳みそが、支配されるから
次に、「悪いこと」を想像しだすと、脳みその大部分が「悪いこと」でどんどん支配されることになるからです。
どんどん汚染されるねん。
悪いことだらけの
汚い脳みそになるねん。
ほんまに
くそばっちい脳みそに
なるねん…
ふくカエル
たとえばです。
よくあるのが「恐ろしいこと」を想像しちゃうことです。
こんなのを想像してしまうと、何を見ても「心霊写真」にしか見えなくなります。
押しつぶされるから
また、どんどん自分が想像力に押しつぶされてしまうからです。
たとえば、
- 事態の深刻さ、重大さ
- 自分という人間の弱さ
などを必要以上に大きく想像してしまうと、負担が大きくなって、萎縮して身動きがとれなくなります。
あか~ん。
重すぎてつぶされとる~。
ヘタすると「自分の可能性」にまで、想像力がフタをして、押し潰してしまいます。
さらに、洗脳されてしまうから
さらにはです。
想像力によって、自分が洗脳されてしまうからです。
悪い想像の世界にどっぷりつかると本当に「その通り」になってしまうことがあるのです。
ようは、自己暗示に
かかっちゃうねん。
たとえばです。
失敗する!失敗する!失敗する!
なんてことをずっと考えていたら、必ず失敗します。
ふくカエル
気持ちも身体も完全に「へなちょこ野郎」になってしまっているからです。
じゃあ、どうすればいいのかな?
想像は、断固やめるべし!
言いたいことはです!
「悪いこと」を想像することは、断固やめるべしなのです。ほんまに苦しくなって、何もできなくなります。はい。
ふくカエル
ここは力説しときます。
もちろん、「楽しいこと」を想像するのはOKです。むしろ、どんどんやって欲しいくらいです。
でも、「悪いこと」を想像することは、どうしてもネガティブな方向に働くので絶対にダメなのです。「百害あって一利なし」です。
やったらあきません。
行動する!
そして、「悪いこと」を想像するよりも、行動します。
もう、身体を動かして行動しまくってください。ここは、頭を使うよりも身体を使うようにします。
積極的に身体を動かして行動することで、自分の脳が「悪いこと」を想像するのをストップさせます。
自分の脳が「悪いこと」に気づくよりも前に、脳が身体を動かす指令を出すことに専念させて、気をそらせるのです。
ふくカエル
脳みそよ。
気づいたらアカンで。
と、脳みそが想像するのを
強制的にストップしちゃう。
「悪いこと」でいっぱいになっている脳みそから、「悪いこと」を追い出して空っぽにします。
ふくネコ
脳みそは、
「悪いこと」を想像することに
使うよりも、
「身体動かす」ことに使うのが
一番やねん。
具体的には、どうするのかな?
問題の重大さや人間の弱さを想像しない
まず、
- 直面している「問題の重大さ」や
- 自分の「人間の弱さ」
ばかりに焦点を合わして、想像しないことです。
これらを想像すると、どんどん緊張して追い込まれるからです。
わっ、わっ、わわわ。
さらに不安も倍増します。
緊張して不安だらけの状況は、なにごともうまくいきません。実力を発揮できないし、失敗ばかりを重ねることになります。
すべてを行動に置き換える
なので、
まずは、
行動することを基本にする!
ことです。
ここは「想像」をすべて「行動」に置き換えてみます。
あれこれ想像するよりも、行動することに置き換えて考えるようにします。
たとえば、過剰に緊張しすぎるときです。
いつも、
心臓がドキドキするねん。
足がガクガクするねん。きっと明日もこうなるかもしれん。
一生こうかもしれん。
と、自分の緊張しすぎる状態を想像するばかりでは、いっこうに解消しません。
このような場合には、どうすれば過剰に緊張する状態を解消できるのかを考えて、具体的に行動します。
想像するよりも
どう対応すればいいか?を考えて行動するねん。
たとえば、過剰に緊張するときはこんな対応!
- 心臓がドキドキするときは、深呼吸してみる
- 顔が引きつるときは、顔のストレッチしてみる
- 足がガクガクするときは、踊ってみる、歩いてみる
というように、あらかじめ自分がリラックスできる「ルーティン」を作っておくのがお勧めです。
頭で想像するだけよりも、実際に身体を使って行動してみた方が、意外に緊張状態がほぐれてうまくいきます。
他に、こんな場合も考えてみたよ!
たとえば、大きなイベントのとき
たとえば、大きなイベントがあるときです。
失敗したらどうしようと「悪いこと」をついつい想像しちゃいます。
こんなときは、
逆算です!
イベント当日から逆算して、準備終了日を設定してみます。
ふくカエル
ふくネコ
そうすると、準備することや注意することが、リアルに見えてきます。
やるべきことが山積みになって
ど~んと目の前に現れてきます。
こうなると、想像もへったくれもないです。もう行動するしかなくなります。
行動すべきことがハッキリと分かると「悪いこと」を想像する暇がなくなります。
めっさ、慌てるわ~!
想像しとう暇なんかないで!
ぴよぴよやで
と、なるよね。
忙しくなれば、当然余計なことを考える暇がなくなります。
自分にとって有害でしかない「悪いこと」を想像する思考パターンを自然とシャッターアウトできます。
もし仮に、不安なことが脳みそに浮かんできても大丈夫です。
忙しいときは、とにかく必死で何とかしようとするので、必要以上に恐怖を覚えないからです。
こんなときは、不安が生じたら、そのまま「リスク対策」として利用すればいいです。一石二鳥です。
ふくカエル
ふくネコ
たとえば、大きな夢があるとき
たとえば、大きな夢があるときも同じです。
あれこれ「悪いこと」を想像して悩まないことです。
悩むとロクなことないです。
迷いが余計に出てくるねん。
こんなときは、
挑戦あるのみ!
です。
「やったるで~!」と、実際に行動を起こして果敢に挑戦してください。
こんな崖くらい、なんやねん。
登ってやるで!と思うねん。
行動を起せば、当然、新たな課題がどんどん出てきます。
新たな課題が出るたびに、試行錯誤しながらどんどん突き進んでいくと、
- 自分の足を引っ張る
- 自分の夢の可能性にフタをする
といった、「悪いこと」を想像する思考パターンも、試行錯誤のプロセスで排除されていきます。
ふくカエル
たとえば、告白のとき
たとえば、告白のときも、同じように考えると意外と楽になれます。
まずは、振られたときのことをあれこれ想像するよりも、
ここは、
「ダメもと」を覚悟して、告白だ!
です。
「ダメでもともと」という言葉の略語です。
同じダメなら、何もしないよりは、したほうがいいという意味です。
うまくいかないかも?
と、「悪いこと」をあれこれ想像するからよけいに緊張して、腰が引けるのです。
とは言ってもです。
告白は「人生の大事なイベント」です。
もちろん相手の反応も大事ですが、
ここは、自分にとってできるだけ「思い出深いものにしてやる!」というスタンスで行動するのがいいです。
キツイ言い方ですが、たとえ失恋しても、
告白したその瞬間に「自分が充実」できていたら、大正解だと思うのです。
何十年先に自分の人生を振り返ってみたときに、自分の淡い「告白タイム」を必ず笑えるときがきます。
ふくカエル
だからこそ、ここは「笑ってなんぼや!」の気持ちで臨むのが一番なのです。
自分のドキドキ告白も
笑える時がくるねんでぇ!
こんなワクワクする思い出を作れるチャンスを、みすみす「悪いこと」を想像することで、腐らせないようにするのが大切になります。
ほんまに、あほらしいから。
ワクワクすることをベースに行動すると「悪いこと」を想像する自分もどこかへ消えます。
たとえば、受験や試験のとき
たとえば、受験や試験のときです。
この場合はちょっと特殊です。
「いいこと」を想像しているつもりが、いつの間にか「悪いこと」を想像していることに変化していることがあるからです。
まずは本番の試験まで時間がある場合は、「絶対合格だ」と思い込むことをやめてみるのがいいです。
ふくカエル
ふくネコ
ここは、「たまたま合格するかも?」ぐらいがちょうどいいです。
「絶対合格!」が、「悪いこと」を想像する引き金になる可能性があるからです。
「悪いこと」想像しだすとすぐに習慣化するので、勉強する意欲がどんどんなくなります。
ふくカエル
なので、
失敗しても、人生OKや!
けれども、とことん頑張る!
というスタンスでいきます。
そして大事なことは、自信をつけるために、毎日どこでもがむしゃらに勉強(行動)することです。
大事なことは、
「絶対合格!」と思うよりも、
「がむしゃらに勉強する」ことやねん。
それでも、不安になるなら「合格体験」など、有益な人からのアドバイスを受けるのもいいです。
実際に模擬試験をどんどん受けて、自分の実力を客観的に分析してみるのもいいです。
不安になる材料をことごとく潰していく行動をとればいいと思います。
そして、受験や試験の当日の朝に「やり切った感」が持てれば、OKです。
「悪いこと」を想像する思考パターンは撲滅できます。
ふくカエル
たとえば、合格発表までの日々
たとえば、合格発表までの日々もまた同じです。
「合格、絶対間違いない人」にとっては、待ち遠しいものですが、
「そうでない人」にとってはおそっろしく不安になる日々です。
あれこれと「悪いこと」を想像してしまいます。
でもです。「不合格」か「合格」かを想像しては激しく動揺する時間は全くのムダです。
なので、ここは想像するよりも、
別のことに没頭するのが一番!
です。
ふくカエル
でもです!
もっといいのは、
今年の結果はスパッとあきらめて、来年の合格に向けてその日のうちから、
誰よりもいち早く、「傾向と対策」を研究して、具体的に勉強をスタートする
ことです。
ふくネコ
なぜなら、本当に不合格だった場合には、
次の機会を有利なものにするためには、「誰よりもいち早く行動する!」ほうが絶対にいいに決まっているからです。
- 誰よりもいち早く仕切り直す
- 誰よりも早くスタートを切る
は、合格を目指すためには必須です。
ふくカエル
ふくネコ
ふくカエル
自分の傾向と対策が見えたら、即行動するといいです。
本番までの時間を過ごす場合には、
「来年こそ絶対合格だ!」と想像しすぎるとかえって足かせになる場合もありますが、
受験後の合格発表までの間のえげつない時間を過ごす場合は、
自分をポジティブに動かすために「来年こそ絶対合格だ!」という言葉は「魔法の言葉」になるのです。
絶対ダメなのは・・・・
なので、合否発表で不安なときに一番ダメなのは「果報は寝て待て!」です。
これは、
ほんまにやったらアカンで。
よくよく考えると「果報は寝て待て!」ができる人は、ごく限られた人です。
ふくカエル
ほとんどの人は「綱渡り状態」です。
なので、不安で仕方がない状態のときでも気を抜かずに稼働しておかないと、
もし不合格だったら、
本当に勉強しはじめるタイミングを失ってしまいます。
なぜなら…
不合格だと気落ちして、
何もしたくなくなるからやねん!
ふくカエル
ふくネコ
こんな不安な状態がマックスなときは、「来年は何が何でも合格だ!」と自分を奮い立たせて、
次に向けて自分がやるべきことを淡々と潰していく!
のが賢いです。
ふくネコ
なによりも「悪いこと」を想像して苦悩しなくてもすみます。
早く取りかかれば取りかかるほど、成功する可能性がますます高くなるのはしごく当たり前のことなのです。はい。
そうすると、どうなるのかな?
「悪い想像」を封印できる
行動に置き換えて考えることで、「悪いこと」を想像する思考パターンを封印することができます。
かわりに、有益でポジティブな行動の力を手に入れることができます。
未来が見通せる
さらに、想像することを行動に置き換えて考えてみると、未来が見通せるようになります。
未来がはっきり見えたほうがいいに決まってます。
失敗したくないのなら、まだ現実になっていない失敗にあれこれ悩むよりも、
失敗しないように対策を練るほうが賢いです。
ここは、あらかじめ失敗してもいいように手を打っておくのが一番だと思います。
失敗したときに「するべき行動」を決めておけば、とっても安心できるし、安心感があることで実力をより発揮することができます。
ふくカエル
ふくカエル
ふくカエル
同じ本をお持ちの方へ
ちなみに・・・・
同じ本(アラン「幸福論」出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)をお持ちの方へ
「第1章 不安と感情について」
「No.022 行動をベースに考える」
になっています。
お持ちの本で、あわせてご覧いただけると嬉しいです。
ご自分のお立場で考えてみると、また違った「オリジナルな考え方」を発見できると思うのです。
それはもう、キラキラ光って
こういうことか!
と納得できると思います。
まとめてみたkerokero
- 悪い方へ悪い方へ想像しそうになったときは、すべての想像を行動に置きかえるのがいいです。
- これは絶対にやったほうがいいです。
ほんまに「悪いこと」を想像する時間が、とにかくもったいないと思います。
そやから、「悪いこと」を想像するんやったら、行動するほうがいいと思うねん。
ほんまやで。
悪いこと想像して悩むより
行動やで。
ふくカエルでした。
なお、アラン先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『幸福論』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。