誰にでもできる、幸せに生きるコツ。
こんにちは!ふくカエルです(Twitterアカウント:ふくカエル)。
ご訪問いただきましてありがとうございます!
アラン先生の「幸福論」を勉強しています。
今回の勉強のテーマは、
「第7章 幸福について」
「No.185 いつでも人を楽しませる」
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
いつでも人を楽しませる
「幸せに生きるコツ」のひとつとして、「楽しませる」ことを挙げたい。
アラン先生「幸福論」より引用
幸せに生きたい!
だれでも思います。一度は、いや二度は、いや三度、四度と思います。
幸せに
生きたいんや!
お願いや!生かしたってくれ!
これです。
カエル風アラン先生の言葉
こんなときに、アラン先生がいてくれたら、
こんな風に言ってくれたかもしれない!
と、いろいろと想像してみました。
幸せに生きるコツは、
いろいろあるけどな。
誰でもできるコツがあるねん。
それを知ってたら、
結構、生きやすくなるねんで。
幸せに生きるコツとは、これ!
これです!
いつでも人を楽しませること
です。
なぜ、人を楽しませると、いいのかな?
いつでも、どこでも、誰でもできるから
なぜなら、いつでも人を楽しませることは
- いつでも
- どこでも
- 誰にでも
できるからです。
人を楽しませることは、大掛かりな準備も資金もいらないからです。
自分が上機嫌になればいいのですし、
楽しませたい!
という気持ちがあれば十分だからです。たとえば
たとえば
- ニッコリ笑う
- ほんのちょっぴり肩もみする
- 背中をさすってあげる
- ご機嫌になる、気の利いた言葉を言う
- 相手が楽しくなったらOK!
自分に跳ね返ってくるから
また、人を楽しませることで発生した喜びの感情は、必ずプラスになっ自分に跳ね返ってくるからです。
自分の言動などで楽しそうにしている人の様子をみると、ほんとに嬉しくなります。
関西人のわたしとしては、
うそ~!
ひょっとしてウケてるやん!めっさ、嬉しいでえ。
と思うだけでも、自分の感情もぱあっ!と明るくなります。
ふくカエル
じゃあ、どうすればいいのかな?
上機嫌を発揮すること
人を楽しませるようにするには、出来るだけ自分にも他人にも上機嫌で接するようにします。
いつでも、どこでも、上機嫌を発揮できる自分を作り上げます。
そのためには、次のポイントを押さえます。
- 自分を上機嫌にする
- トラブルを回避する
- 人を上機嫌にする
1.自分をご機嫌にする
気持ちよく一日を始める
まず、朝起きたその瞬間から「今日一日も上機嫌でありますように」と自分に挨拶をすることから始めます。
自分の機嫌を良くするには、はじめが肝心です。
その日、その日のはじまりを縁起の良いものから始めて、一日の自分の機嫌を良好に保つようにします。
ふくカエル
朝の習慣に何をもってくるのか?
は、自分の機嫌を保つために、結構大事な要素なのです。
ふくネコ
言葉をかける
次に、自分にも他人にも、
- できるだけ明るい言葉
- 心からの感謝の言葉
など、もったいぶらずに一言かけるようにします。
言葉は、人の機嫌に大きく影響します。
陰湿な言葉は、機嫌を損ねます。
できるだけ明るい言葉を使うようにして、機嫌をよくするように工夫します。
自分の態度を柔らかくする
また、
- 嬉しそうな表情をしてみる
- 微笑んでみせる
- 自分の態度を穏やかにしてみる
- 我を張らない、一歩譲るようにしてみる
など、自分の態度を柔らかくしてみます。
自分の態度や振舞いをご機嫌なものにすることによって、自分の中身もどんどんご機嫌なものにしていきます。
ふくカエル
2.トラブルをご機嫌で回避する
人間関係上で起きるトラブルについても、上機嫌を発揮して、うまく回避するようにします。
ふくカエル
ふくネコ
不機嫌になると、問題に無関係なことまで引きずり出して、余計に問題を複雑にするので、できるだけ封印します。
微笑んでみる
まず、敵意がないことを相手に知らせるために、微笑んでみます。
- ケンカ腰でやって来る人
- 小さいことにケチをつける人
は、間違いなく気が小さくて、不機嫌な人です。
なので、自分から微笑むことで、相手を安心させます。
行動を加減してみる
次に、自分の行動を加減してみます。
そして、機嫌よく接して、トラブルが平行線で終わってしまわないように、
妥協点はどこかを見極めて、双方が折り合って和解しやすいようにします。
大声でわめかない
また、どんなにカッカしても、大声でわめかないようにします。
大声でわめくと、何もかも滅茶苦茶になってしまいます。
怒りをちょっとだけ鎮めてみる
それでも、理不尽な問題に怒りがこみあげてきたら、そこはちょっとだけ怒りを鎮めてみます。
3.人をご機嫌にする
人を楽しませるには、その人本人を上機嫌にすることが手っ取り早いです。
失敗を大目にみる
まずは、ちょっとした失敗を大目に見て、見逃がしてあげることです。
目くじらをたてて、あれこれ非難することを止めます。
ちょっとしたことで、
ムキなって怒るとまちがいなく、
相手の気持ちはささくれるから
注意しなアカンで。
すべてを良いほうに見てあげる
次に、なるべくその人の良い面だけを取り上げて、評価するようにします。
いいで、いいで!
人は、良いところを取り上げられて、ひたすら評価され続けられると、不思議なもので変わってきます。
最初は、どんなに猜疑心があったとしても、人はどんどん心を開いてくるのです。
そして、期待されている自分像に近づこうと努力します。
逆に、一番やってはいけないことは、悪いところばかりを取り上げては批判することです。
こえは、相手の気分を不機嫌にさせるだけでなく、どんどんそのような人物になっていきます。
素直に反応する
そして、人の嬉しそう表情には、額面通りに受けとり反応することです。
人は、自分の喜びに、喜びでもって、他人から反応されることほど、人の機嫌を良くするものはないです。
ふくネコ
ただし、注意することある!
注意すること
ただし、注意することがあります。
自分の不機嫌な態度や不愛想な態度を慎みます。
具体的には、
- 下品にならないこと
- 欺かないこと
です。
1.下品にならない
下品にならないようにします。
人は、下品になるとたいがい横柄な態度になるからです。
忘れてはならないことは、世の中には、
- 品がない笑いを理解してくれる人と拒否する人がいること
- 必ず嫌悪感を感じてる人がいること
です。
品格のあるなしは、
その人なりをさらけ出すことがあるから、
とにかく要注意やねん。
2.欺かない
次に、欺かない(あざむかない)ことも大事です。
これは相手の気持ちを深く傷つけ、二度と心を開いてくれなくなります。
よく目にするのが、ドッキリを仕掛けることです。
相手を貶める(おとしめる)ような仕掛けは本当によくないと思います。
たしかに仕掛ける側は愉快で楽しいですが、仕掛けられた方は、心の中では複雑な感情が渦巻いてます。
ドッキリは、
相手の気持ちをえぐることもあるから
要注意やで。
するなとは言わんけど、
相手の気持ちもハッピーになれるサプライズをするべきやと思います。
人を楽しませると、どうなるのかな?
幸せに生きれる
まず、人を楽しませることに心がけていくと、自分が幸せに生きることができます。
人を楽しませることで、人間関係が良好になり、自分の周りがご機嫌な人ばかりになるからです。
上機嫌で調子のいい人に囲まれると、
自分の調子もよくなるねん。
孤独じゃないことに気づく
次に、人を楽しませることに心がけていくと、自分が独りぼっちでないことに気づきます。
人を楽しませることは大切なことに気づく
また、自分が幸せになるのを実感できると、人を楽しませることは大切なことに気づきます。
仏頂面がなくなる
さらに、自然と仏頂面がなくなります。
いつもご機嫌な顔になります。
人を楽しませると周囲の人の表情が明るくなるので、自然と自分の表情も明るくなるからです。
いつも愛想よくなっている
そして、いつも愛想が良くなります。
これは外見がよくなるという意味ではありません。
自分が自分自身に対しても愛想が良くなるのです。
自分で自分を不機嫌に陥れるようなことをしなくなります。
ふくカエル
まとめてみたkerokero
- 幸せに生きるもう一つのコツは、人を楽しませることです。
- 目の前の人を楽しませると必ず自分も幸せになるのです。
- できるだけ、いつでも、どこでも楽しませるのがコツです。
- そうするといつでも、どこでも自分が幸せになっています。
ふくカエル
生粋の関西人なのでお笑いが大好きです。
物心ついたときから、目の前に面白いおじさんがいっぱいいました。
笑いが日常生活に普通にあったので、今から思うと贅沢な環境だったなあと思います。
最後まで、読んでくださってありがとうございます。
またのお越しをお待ちしております。
ふくカエルでした。
なお、アラン先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『幸福論』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。