不安になったときに、読んで欲しい「知恵のまとめ」その2
こんにちは!ふくカエルです。
【お伝えしたいこと】
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
もうあかん!
不安やネガティブな感情に囚われてしまって、今にも倒れそうになっている…
みなさん!
こんにちは!よっ!ウチやで!
懲りひんと、第2弾!
この度は日頃のご愛顧に感謝して、少しでも皆さんのお役に立てればと思い、
「幸福論」に出てくる不安を解消する知恵をまとめてみました(ちょっと調子の乗ってみたで…。許してな…)
どうか、お役に立ちますようになにとぞ、
「広きお心」で読んでくださいますよう
よろしくお願いいたします。
知恵のまとめはこれでござる!
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内容が飛び出してきます!
13.病気のまねごとではなく、健康のまねごとをする
不安がる(素振りをする)と、ますます病気を悪化させることになります。
とくに病気のまねごと(素振りをする)と身体の機能は素直に従うのです。
たとえば…
- 胃弱のフリをすると、本当に消化しなくなります。
- 不眠症のフリをすると、本当に眠れなくなるのです。
そやからです。
ここは機転を利かせて、健康なフリをするのが賢いです。
不機嫌な素振りをするよりも、機嫌のよい素振りをします。
無礼な態度よりも、礼儀正しい態度や仕草をすれば、どんどん身体も素直に反応してご機嫌になります。
健康な人は、健康にふさわしい態度や仕草をしてます。
だからです。
心が健康な人は、ご機嫌な態度や仕草をしていれば間違いないのです。はい。
14.想像力は身体に直接影響を及ぼす
想像力はものすごいパワーをもっています。
否応なしに身体に直接影響を及ぼしてくるのです。
ふくカエル
たとえば、
恐怖を想像すれば、自分の意志とは関係なしに手足がガタガタします。
不安を想像すれば、どんどんめまいが身体中を駆け巡るのです。
ふくネコ
なので、自分の想像力が、どれほど自分の身体に直接影響を及ぼすのかを理解しておくと、
自分の意志とは真逆に反応する身体にうろたえずにすみます。
そして、悪影響を及ぼす想像だけは今すぐ止めようと思えます。
ほんまに、悪い事は、
想像したらアカンと思うよ。
15.身体の役割を知る
生きている自分の肉体は、日々の精神的活動に大きな影響を受けています。
たしかに、幸せを感じるときは肉体は癒されていると思います。
でもです。人生はほとんどが苦悩の連続です。
次から次からと来る苦悩の中で、肉体はどんどん痛めつけられ、犠牲を払っています。
ふくカエル
ふくネコ
なので、自分の肉体がどれほど犠牲になっているのかを理解して労わることが大切です。
とくに、不安やネガティブな感情に苦悩しているときに大きなダメージを受けています。
このことに早く気づいて、自分の肉体を大切にして欲しいです。
16.まず自分自身に注意を向ける
不機嫌になると、すぐに周囲の人やものごとのせいにしがちです(誰でもそうなんやけど…)。
つまり、八つ当たりやね。
こんなときは、まず他人よりも自分自身に注意を向けてみるのが一番です。
ふくカエル
コツは、自分の五感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)を刺激することです。
たとえば、
- 美しいものを見る
- 楽しい事や面白い事を聞く
- 心が落ち着く匂いを嗅ぐ
- 美味しいものを味わう
- 癒されるものを触る
などです。
ふくカエル
ふくネコ
17.心配しすぎない
ビックリすれば、心拍数が増えるのは仕方がないです。
カッとなれば、血流も心拍数は増えます。
怯えてビクつけば、心臓も弱ります。
ふくカエル
ふくネコ
身体のこうした反応は、なかば条件反射のように出てしまうものです。
なので、仕方がないと割り切って、ちょっとぐらい動揺しても気にしないことです。
開き直ることで平静を保つことも大事な知恵のひとつです。はい。
18.不安とは無意味な動揺である
不安やネガティブな感情にこまったら、
このような感情は「本当にくだらない動揺にすぎない!」と考えることです。
不安もネガティブな感情も、しょせん自分の想像力がつくり出した産物にすぎません。
自分が勝手につくり出した産物に、無意味に苦悩することほど本当に空しい(むなしい)ものはないです。
自分でつくり出したものに怯えている状態は
誰が見てもアホやと思うねん。
そやから、スパッと止めることです。
不安やネガティブな感情は「本当にくだらない動揺だ!」と考えられるようになると、
動揺している自分が本当に恥ずかしくなります。
これは、ほんまやで。
ちょっと悪魔のささやきをするけどな。
(ドラマでもええから)不安になっている他人を目の当たりにすると、ほんまによう分かるねん。
「これはしたらアカン動揺やなあ」と思えるねん。
不安ほど、
人を動揺させるものはないほんで、しても解決しないし
するだけムダやねん。
ということが痛いほど分かるねん。これこそ「人の振り見て我が振り直せ」ですわ。
このささやきは内緒にしとってね。お願いやで。
19.感情ではなく、態度をコントロールする
不安やネガティブな感情をコントロールすることは本当に難しいです。
ふくカエル
そこで!
不安や感情をダイレクトにコントロールする代わりにちょっとした技をお知らせします。
それはですね。
自分の態度をコントロールすることです。
ふくカエル
ふくネコ
なぜならです。感情よりも態度をコントロールするほうが簡単だからです。
自分の態度を直接的にコントロールして、自分の不安やネガティブな感情を間接的にコントロールします。
頭で、不安やネガティブな感情を追い払うよりも、
音楽をかけて踊って、身体を動かすほうが簡単に追い払えます。
一心不乱なれると
面倒臭い不安や感情なんて
どっかに消えるねん。
20.あれこれ考えるのをやめる
心配事があるときにするべきことは、あれこれ考えることをいち早く止めることです。
つまるところ、考えるのを止める
これが一番!
具体的には、自分の頭を動かすのではなく、自分の手足を動かして考えるのを止めます。
頭を動かすと、またあれこれ考え出します(元の木阿弥でござる)。
実際に手足をうごかして体操すれば、自然と雑念を払うことができます。
これって、ほんまやねん。
やってみて、ビックリするから!
21.ものごとを拡大解釈しない
自分で悪い兆候を探しては、それを拡大解釈しないことが大事です。
ものごとを悪い方向に拡大解釈しだすと、とるに足らない小さなことでもメガトン級の不安やネガティブな感情になります。
こんなことしとったら、
押し潰されるで…
たいがいの病気は、ものごとを拡大解釈するこうしたプロセスに原因があります。
ふくカエル
ふくネコ
ハッキリ言わしてもらいます!
不安やネガティブな感情に関しては、拡大解釈は百害あって一利なしです。
つまらない人生になる前に、拡大解釈からは手を引くのが賢いです。はい。
同じ本をお持ちの方へ
ちなみに・・・・
同じ本(アラン「幸福論」出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)をお持ちの方へ
「第1章 不安と感情について」
になっています。
お持ちの本とあわせて、ご覧いただけると本当に嬉しいです。
ご自分のお立場で考えてみると、また違った「オリジナルな考え方」を発見できると思うのです。
それはもう、キラキラ光って
こういうことか!
と納得できると思います。
まとめてみたkerokero
- 「幸福論」第1章「不安と感情について」まとめてみました。
「こいつ、ちょっと変やぞ!」
「おもろいぞ!」
「あほちゃう?」と感じてくださった
尊いお方へ
実は、さらに調子こいて、他にもこんな記事を書いてます。
暇つぶしにご覧くださると、ほんまに泣いて喜びます。はい。
ふくカエルでした。
なお、アラン先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『幸福論』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。