不安になったときに、読んで欲しい「知恵のまとめ」その1
こんにちは!ふくカエルです。
【お伝えしたいこと】
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
もうあかん!
不安やネガティブな感情に囚われてしまって、今にも倒れそうになっている…
みなさん!
こんにちは!よっ!ウチやで!
この度は日頃のご愛顧に感謝して、少しでも皆さんのお役に立てればと思い、
「幸福論」に出てくる不安を解消する知恵をまとめてみました(ちょっと調子の乗ってみたで…。許してな…)
どうか、お役に立ちますようになにとぞ、
「広きお心」で読んでくださいますよう
よろしくお願いいたします。
ふくカエル
知恵のまとめはこれでござる!
タップすると、
内容が飛び出してきます!
1.本当の原因を見つける
不安やネガティブな感情を抱いたときに、最初にすることは、
どこに本当の原因があるのかを探し始める
ことです。
自分が怯えさせている「本当の正体」を見つけます。そうすれば的確に対処することができます。
ふくカエル
一方で、すると一番ダメなことは、「正体」を見ようとせずに「正体の影」に怯えることです。
影に怯えると
一番腰が抜ける不安になるねん。
2.不安は飲み込まず、吐き出す
不安やネガティブな感情を感じたら、無理して飲み込まないことです。
無理して飲み込むと絶対に後からむせます。
なぜなら、このような不安やネガティブな感情はものすごい毒(猛毒)を持っているからです。
ふくカエル
そやからです。
不安やネガティブな感情を覚えたら、そのつど吐き出して、うがいするのが一番です。
ふくネコ
3.感情に身をまかせない
感情(とくに怒り)に身をまかせないことが大事です。
問題がさらに悪化するからです。
世の中にあるこじれている問題の多くは、感情が原因であることが多いです。
ふくカエル
ふくネコ
感情的になったら、「感情に身をまかせる」ことは「咳き込むのも同じだ」と考えて「感情用のマスク」をつけるのが一番です。
感情の飛沫が飛ばへんように、
感情にマスクをつけるねん。
具体的には、礼儀正しい所作を身につけます。
どんなに感情的になっても、外見は卒なく振舞うようにします。
この振舞いが、自分の嫌な感情を周りにまき散らさずにすむのです。
ふくカエル
ふくネコ
そして、自分の内なる反応(理性が芽生える)を邪魔しないようにするのです。
4.二つの側面を見る
どんなにひどい状況でも、必ず二つの側面(プラス・マイナスの面)があります。
不安やネガティブな感情を覚えたら、マイナスの面よりもプラスの面をなるべく見るようにするのが賢いです。
どんな状況に陥っても、幸せになろうとする努力はムダにはならないです。
「幸せになろう!」という気持ちは、どんなときでも幸せをもたらす必要な原動力になります。
5.悲しみは心の問題ではなく、身体の問題である
悲しみに囚われると何もかも嫌になります。
何もかも嫌気が差して
拒絶するねん。
こんなときは、悲しいのは心が病んでいる(心の問題)のではなく、身体が病んでいる(身体の問題)からだと考えます。
悲しみのすべての原因は自分の身体の不調にあると考えるのです。
そうすると、複雑だった問題がとてもシンプルな問題になります。
あとは、ひたすらに身体のメンテナンスだけを考えて集中するのです。
ふくカエル
何も考えんと、とにかく寝るねん。
それが一番やで。そしたら楽になる!
間違いないで。
6.大げさに考えない
不安やネガティブな感情を覚えたら、
速攻に止めることは理由をあれこれ大げさに考えことです。
ふくカエル
こんなのになるよ!
ほんまのことを言うと、不安やネガティブな感情になった理由はたいして重要じゃないのです。
ふくネコ
なによりも重要なのは、不安やネガティブな感情から自分が抜け出すことだからです。
ふくカエル
なので、ここは、
自分だけと違う、みんな同じだ!
みんな同じように不安などを抱えているのだ!
ただ、それを外に向かって表現するか、しないかの違いなのだ!
そうや!そうや!
ウチばっかりとちゃう!
ということに気づき、
目の前にある状況を大げさにとらえずに、あるがままに見るのです。
すると、人と比べてイライラすることもなく淡々と処理することができます。
7.幸せをたくさんつくりだす
不安やネガティブな感情は不意にやってくるので避けることができないです。
ふくカエル
ふくネコ
このようなときは、
次のように対処します!
自分の頭の中を「幸せな考え」で充満させます!
脳みそを「幸せな考え」でギッチギチにして、不安やネガティブな感情に考えが及ぶ余地を与えないのです。
結局、これが一番やで!
何がスゴイかと言うと、どんどん不安やネガティブな感情から目を反らすことができます。
そもそもです。
幸せをつくり出すことは全くの自由(誰にも制限されません)です。
そやから、誰に遠慮することなくつくり出したほうが絶対にお得なのです!
8.心の平静が訪れるのを待つ
深い悲しみが癒えるには、相当長い時間がかかります。
でもです!
その悲しみは必ず癒える時がきます。
だから、春の雪解けを待って長い冬を過ごすように癒える時をじっと待つことも大事です。
ふくカエル
9.感情や不安は、病気の一種にすぎない1
不安やネガティブな感情は病気のひとつです。
どんな病気かというと、
さんざ苦悩しているのに、さらにくどくど考えて傷口を広げるという病気です。
病気だと悟ったら、今この瞬間からくどくど考えるのを我慢します。
なんや、病気やったんや!そないなんやったら、
考えるの止めとこか!
となるのです。
そうすると、苦々しい言葉が頭の中によぎるのがなくなります。
10.感情や不安は、病気の一種にすぎない2
不安やネガティブな感情を感じたら、次のように良識を働かせて欲しいです。
不安やネガティブな感情を腹痛だと考えてやり過ごします。
外見上は平静を保ててたぞ!
黙って耐えていたので、人に八つ当たりしたり、わめき散らかさずにすんだぞ。
激痛が過ぎ去るのを黙って我慢することで、誰も責めることなく、結果的に平静を保つことができます。
「ややや!病気になりかけとうぞ!」と自覚して、良識を働かせて心の平穏をつくり出すことです。
こんなときこそ、良識を働かせてコチョコチョうまくやるのがコツやと思います。はい。
11.感情や不安は、病気の一種にすぎない3
不安やネガティブな感情を刺激して、さらに悪化しているのは、
紛れもなく体の不調です!
このことに早く気づけば、まずは身体の調子を整えることに意識が向きます。
多くの人は、不安やネガティブな感情が刺激されるのは感情のせいだと思っています。
でもな、
実は、これ間違いやねん。
身体の不調やねんで!ふふふ。
12.感情や不安は、病気の一種にすぎない4
実はです!
不安やネガティブな感情は体の病気と結びつきたがります。
そして、身体の病気を悪化させるのです。
ふくカエル
さらに悪いことに、この世には不安やネガティブな感情に効く劇的な薬がないことです。
そやからです。不安やネガティブな感情は早期発見早期治療が必要なのです。
ふくネコ
同じ本をお持ちの方へ
ちなみに・・・・
同じ本(アラン「幸福論」出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)をお持ちの方へ
「第1章 不安と感情について」
になっています。
お持ちの本とあわせて、ご覧いただけると本当に嬉しいです。
ご自分のお立場で考えてみると、また違った「オリジナルな考え方」を発見できると思うのです。
それはもう、キラキラ光って
こういうことか!
と納得できると思います。
まとめてみたkerokero
- 「幸福論」第1章「不安と感情について」まとめてみました。
「こいつ、ちょっと変やぞ!」
「おもろいぞ!」
「あほちゃう?」と感じてくださった
尊いお方へ
実は、さらに調子こいて、他にもこんな記事を書いてます。
暇つぶしにご覧くださると、ほんまに泣いて喜びます。はい。
ふくカエルでした。
なお、アラン先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『幸福論』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。